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第十九話

今回でバトルは終了です


関係ないことを考えていたことを切り上げ、戦いの方を見てみるとアリオンとガルシルは全く引こうとしない真っ向勝負をフィールド中央で繰り広げていた。

 アリオンが剣で斬りかかればガルシルは盾でそれを防ぎもう一方の手で反撃を繰り出す。アリオンがそれを受け止めまた反撃を繰り出すといったような一進一退の攻防が繰り広げられていた。

 だが、これでは埒が明かないといった感じのアリオンがガルシルの顔の目の前に閃光玉のようなものを投げて、アリオン自身には効果がないような位置で閃光がはじけた。



 目くらましを食らったガルシルはアリオンの攻撃に反応することができず、攻撃が加えられた。ガルシルがその攻撃を受け叫び声をあげる。アリオンの剣には一戦目の騎士と同じようにいやそれ以上の闇属性か悪魔族系に大ダメージを与える系のスキルがついているのだろう。

 視界が奪われ、痛みに悶えているガルシルに対して攻撃を行っていたアリオンは距離を取った。そして、アリオンは何かの技名を叫びそれに応えるがのごとく彼の剣が金色の光を纏った。

 アリオンはその剣でガルシルを一閃……。ガルシルが視界を回復した瞬間にはもうアリオンの剣がその巨体を切り裂いていた。ガルシルはその一撃によってフィールドから消滅した。


 【この度のダンジョンバトルの勝者はアリオン様です。勝者には景品の《(フェイク)龍滅剣(バルムンク)と50000MPと45000DP》です。この剣は偽とはついていますが武器としてのランクはA+の良い大剣ですね。それではみなさんさようなら。】


 ふむふむ……ダンジョンバトルって景品でたりするのか、初めて知った。それと、景品のバルムンクいいなぁ。

 今日の戦闘を振り返るってみると、俺もまだまだだなって思うし、AランクダンジョンやBランクであれなんだからそれ以上のダンジョンはどんなのだろうとか気になる。

 ガルシルに賭けていたMPは負けた性でなくなっちまったけどせっかくだし、一回店やトレードをみてみてから帰ろう。





 そうして、出店やトレードを見ていると……【鬼の卵屋さん】という看板が目に入りすぐにそこへ向かった。

 その店で買えるものの一覧を気前のいいオーガのおっちゃんにもらうと

5000MPゾーン 

 獣の卵……D~A+ランクのやつが出ると思う

 火竜の卵……火竜か将来的に火竜になれるやつが出ると思う。

 群れ卵……G~Dの同じモンスターが十から三十体でてくる卵 (以下いろいろ書いてある


こういう店で買ったことないから一番安い覧を見ているけど、火竜の卵を2つ買っておこうと思う。群れ卵っていうやつはノーマルガチャをいっぱい回せばいいわけだから種族を選べる奴にしておこう。おっちゃんに買う旨を伝えると


 「買ってくれてありがとよ!火竜の卵は説明に書いてある通りだが、もしかするとすごい竜が手に入るかもな。後、孵化まではたぶん比較的短い期間で生まれると思うぜ。またよろしくな!」


すごいいいオーガっぽいのでまたみたらこようと俺は思った。さて……結構一万もMPつかっちまったし、帰るか。


 

 ダンジョンに戻ったらまず装備をつくれる生産系のモンスターを増やしたり、進化させたりDPでいろいろ増築しなくては……


 

 

次回からはいろいろダンジョンを強化できたらいいなあ。


主人公がアリオンに賭けていたと言うことになってMPを受け取っていたところをガルシルに賭けていたという風に修正しました

誠に申し訳ありませんでした。

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