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第十八話

最終戦開始です!

二戦目が終わり最終戦が始まるまでの間俺はダンジョンバトルをする会場を散策していた。外にはなんか武器を売ったり、トレードをしている人たちがいた。ちょっと気になった方のを見てみたりすると……

  

  出)【クレセントソード】※武器のステータスなどは省略されています

  求)【未エンチャントのクレセントボウ】


とかなってて出とか求の意味は分かるんだが、未エンチャントってなんだ?って感じだ。今回はここは見学するだけしていこうと思った。

 いろいろ見て回っていろんな武器があったり、見たことないようなスキルを持っている装備品があったりした。

 そんなことをして回っているとそろそろ最終戦が始まるというアナウンスが流れてきたので急ぎ足で俺は自分の場所に戻った。

 自分の場所に戻っている最中にどちらがかつか賭けをしていたので、内容を見てみると、賭けるもの 賭ける対象  返ってくるものor賭けたものがどれくらい増えて返ってくるのか の順で表記されていた。


 賭けるもの……MP 賭ける対象ガルシルorアリオン 当てた方々はガルシルの場合MPが1.5倍で返ってきます。アリオンに賭けて勝った場合4.5倍で返ってきます。


こうなっていたので俺はMPならかけてもいいかなと思ってせっかくかけるなら確実にリターンがきそうな方にに賭けたいのでガルシルの勝利に10000MPを賭けておいた。(ダンジョンマスターは自分のダンジョン内のMPを自由に使うことができるので会場で払えました。ダンジョン内の装備なども同様にマスターならば自由にトレードできます)


 そういうことをしていると戦闘がはじまり、アリオンは聖騎士の名の通り白い鎧に白い剣など聖騎士然とした感じだ。対するガルシルは大きな翼に腕が四本ありその四本の腕に黒く巨大な弓と矢を上の二本の腕に、もう二本には盾と取り回しのききやすそうな剣を持っていた。そして、ガルシルはバルログよりは一回り小さいが、観客の俺たちにですら感じられる威圧感は今日見たどのモンスターよりも大きかった。

 これはガルシルに賭けておいてよかった、と思っていると戦闘が始まった。



 今回のフィールドは最後の一騎打ちにふさわしい平原、隠れることなどできない場所だ。ガルシルはアリオンが突っ込んでくるのをみると弓を使い遠距離攻撃を仕掛ける。アリオンは盾をうまくつかい弾き距離を詰めていくが、ガルシルは近づいてくるのを察知すると真下に火球を放ち煙を上げ、その煙に紛れて空へと飛び立つ。アリオンは何かをつぶやきながらジャンプし、空中にまるで足場があるかのように空を駆けガルシルを追いかける。

 ガルシルはそれに気づき空は逃げ場ではないことを理解すると逆にアリオンの方へ向かった。アリオンもそれに気が付き剣を抜いて盾を構えながらガルシルへ向かっていき、両者は互いの剣を交えた。俺はアリオンが空を歩けるのにまず驚き、ガルシルはそれを見て驚かなかったことから上位のモンスターは空中移動できるモンスターが多いのかな?とか思っていた。


 接近戦なのにアリオンはガルシルに対して優勢になっていないのをみるとガルシルもトップクラスの近接戦闘の技術を持っていることが、こういうのを見る初心者の俺でもわかる。


 近接戦闘に切り替わると、互いに斬り合い、近距離で魔法を放ったりして戦闘はますます激化していった……


 







 そんな戦闘を見ながら俺が思っていることは、ガルシル氏勝たないかなぁ……俺あんたに賭けてるから勝ってくれないと困るんだよねぇ……という結構失礼なことを考えていた。

 


 

   

誤字脱字やこういう風にした方が……みたいなことがあれば教えてくれるとうれしいです。

追記 アリオンに賭けていたとなっていたのでガルシルに賭けているに修正しました。


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