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アルケミア  作者: ふなのり
終わりゆく世界
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13/15

第13話 崩れる

第13話「崩れる」



---



光「まじかよ……」


凛「来るか……」


 3体の怪人を倒した。しかし怪人達の増援が来てしまった。


葵「やるしかないね……」


 葵が眉をひそめる。


光「ぐっ…この状態だと体力の消耗が……なら!」


 《バランス》


凛「光くん、体力を使いすぎるとアルケミスシステムが使えなくなってしまう、気をつけてくれ」


光「了解…!」


 怪人達が光達に襲いかかる。


光「ふっ!はっ!」


怪人達「ぐわぁぁぁ!」


 光は怪人達を蹴散らす。


凛「流石に数が多いな…」


 その時1人の怪人が凛を捕まえる。

 

凛「くそっ!」


怪人「はぁぁ!」


葵「凛さん!」

 

 怪人は凛を捕まえ飛んでいってしまった。


葵「待て!」


 葵が追いかける。


葵「はぁぁぁぁ!」


 《ブラストインパクト》


 葵はブラストインパクトを地面に放ちその反動で宙に浮いた。

 

怪人「なに!」


葵「捕まえた!」


 次の瞬間。3人が一斉に落ちる。そして着地の瞬間。


凛「はぁぁぁぁ!」


 《ゼロスラスト》


怪人「ぐわぁぁぁぁ!」


 怪人は凛が撃破した。


凛「早く光くんのところに……うっ!」


葵「!?」


 凛と葵の目の前には怪しげな男。


凛「まさか……ヴァルゼイン!」


 ヴァルゼインが凛と葵を睨見つける。


ヴァルゼイン「なぜ俺の仲間がこうも簡単に殺されなければならない……」


 ヴァルゼインが言う。


葵「なにを言っているの…?」


 その瞬間、ヴァルゼインアルケミスシステムを装着した。


凛「なに!」


ヴァルゼイン「発動」


 《オルド・アルケミス》


葵「ヴァルゼインまでも……」


 凛の顔が怒りに染まる。


凛「お前だけは絶対に許さない……父さんの仇……!」


 凛がヴァルゼインに言う。


ヴァルゼイン「父さん……?あぁ貴様…神山悠真の息子か……」


凛「お前がその名前を言うな!!」


 凛はそういい、ヴァルゼインに突っ込む。


葵「凛さん!」


 凛がヴァルゼインに攻撃を仕掛けようとしたその時。


凛「ぐはっ!」


ヴァルゼイン「甘い…」


 凛はヴァルゼインにカウンターをもらってしまった。次の瞬間。


葵「しまっ……ぐぅぅぅぅ!」


 ヴァルゼインは葵に攻撃をしかける。しかし葵はギリギリで受け止めた。


ヴァルゼイン「いい反応だ……だが止めることはできない…」


 葵「うわぁぁ!」


 2人が地面を転がる。


凛「ヴァルゼイン!!」


 凛はヴァルゼインに攻撃を仕掛ける。

 

ヴァルゼイン「その程度は俺には効かない」


 凛の攻撃はヴァルゼインに全て捌かれてしまう。


ヴァルゼイン「さっき父さんの仇と言ったな…ならば貴様らは俺の仲間の仇だ……!」


凛「なにを…ぐはぁ!」


 ヴァルゼインが凛に猛攻をしかける。


凛「ぐ…は……」


 凛が膝をつく。


ヴァルゼイン「終わりだ……」


 冷たい言葉。


 《オルドエンド》


葵「凛さん!!」


 葵が凛とヴァルゼインの間に割り込む。


 《ブラストインパクト》


葵「はぁぁぁぁぁ!!!」


 2人の必殺技がぶつかり合う。しかし葵はヴァルゼインの必殺技を打ち返せなかった。


葵「ぐわぁぁぁぁぁ!」


凛「ぐぅぅぅぅ!!」


 《アウト》


 葵はヴァルゼインの必殺技、凛はその爆発に巻き込まれアルケミスシステムの力が解除されてしまった。


ヴァルゼイン「今度こそ終わりだ……」


 ヴァルゼインが2人にとどめを刺そうとしたそのとき。


光「凛さん!葵ちゃん!」


 光は怪人達を蹴散らし2人を追って来ていた。


ヴァルゼイン「お前は……」


光「2人から離れろぉぉ!!」


 《クロノアクセル》


 光とヴァルゼインの戦いが今始まろうとしていた。そしてこの戦いをきっかけに世界の運命は崩れ始める……


■ 第13話「崩れる」完


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