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ともだちはいなくなりました。

伊豆沖のナルちゃんの島にて。




『死ねえぇぇぇっ!!!』


成島さんは裸のまま次々とクラスメイトを刺し殺していく。


あたりは血の海。




『あははあはは!楽しい!楽しい!』


白い柔肌は瞬く間に赤く染まっていく。




その後ろからは、ナルトが追ってくる。

『成島あっっ!やらさせろやらさせろやらさせろやらさせろやらさせろやらさせろやらさせろやらさせろやらさせろやらさせろやらさせろ!!』



ナルトは血走った目で成島を追っかけている。



僕の友達はほとんど死んだ。

缶ビールのアルコールが切れると同時に、殺し合いが始まり酒池肉林は血の海と化した。



さながら、戦場のように。

死体がゴロゴロ転がっている。



もうすぐ崖上の小屋だ。

僕はそれを設置したカメラで見る。


『ナルちゃんもうすぐ終わるね。』

僕は鏡の前に立つ。


鏡の前には僕1人。


ナルちゃんはトイレにでもいったのだろうか。



カメラ映像を見る為にまたコテージの机に座る。

しかしナルちゃんはすごいな。

さながら、このコテージだけテレビ局のようだ。



『音が聞こえないなあ。』



僕は、触ったことのない(・・・・・・・・)機材のなんなく使いこなし、音量や映像の調整を行う。



『いい映像だ。』



映像の中では、小屋に到着した成島が扉を開けた。





『あれえ!?神宮寺さんー?!』



小屋の中は蝋燭が何本も火がついて灯されている。その部屋の真ん中には神宮寺が疼くまって体育座りをしている。


あたりは緑の缶ビールの空き缶だらけだ。



『缶ビール、飲んじゃったのおおおお!!!?』


成島が神宮寺を蹴飛ばす。


神宮寺の顔が見える形になる。

神宮寺はそのまま大の字で天井を仰ぐようにして倒れた。



『あれれー?もしかして死んでるうう!?』


神宮寺の口と鼻は大量の吐瀉物で塞がっていた。

顔は真っ赤を通り越して、赤紫だった。



『何アル中で死んでんだよおおおお!ビール返せよおっ!!』


成島は神宮寺の腹を何度も足蹴りにする。



『ああ、成島ちゃあああん!!!』



ナルトが追いついた。



『ああヤル気マンマンだあっ!さあ、そのまま飛び込んでおいでよおっ!!!』


ナルトは服を脱ぎ始めた。



成島はニヤリと笑う。



さっとナルトに飛び込む。





『ああああああああああああああ!!痛いいいっ!!!』



包丁を突き立てた。



『バーカ!死ねよ!』


刺された、腹を抑えるナルト。

それに再度包丁を振り上げる、成島。



『嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!成島ちゃああん!やらせてええ!!』



ナルトはそのまま成島にタックルするような形で覆い被さる。



『は・・・・てめ。』


ここは崖上だ。

タックルの勢いで2人は崖上から飛び出す形になる。





『崖下にもカメラがあればいいのに。』


後で見に行こう。

無論2人とも首の骨でも追って死んでるだろうけどね。

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