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たくらみ

ボクは職員室で残業をしていた。

『終わらないなあ・・・・。』


放課後は家庭訪問や生徒指導と言いながら、鹿島を見つける為にいろいろな生徒に聞いてまわっている。

神宮寺、ナルト、有島と種は蒔いたはずなのに、全然動きがないことに焦っていたのだ。


『本業が疎かになってはダメだな。』


授業の準備に追われていたのだ。



『もう20時か・・・・。もうひと頑張りかなあ。』



思い切り伸びの姿勢になる。








『誰?』




人の気配を感じた。



ガラッと職員室の引き戸が開く。


『やあ、ケイちゃん。』


『真島くん?どうしたのこんな時間に。』


『いやあ、ケイちゃんとちょっとお話ししたくてね。』


真島は少しニヤリと笑いながら近づく。

こいつ、前からこんな感じが鼻につくんだよな。



『何でしょうか?』


視線を逸らしパソコンに向かう。忙しいと言わんばかりの態度を示す。


『聞く気ないくせにー。』

ニヒニヒと笑う。


ボクの後ろの席に座る。

ふんぞりかえったのだろうかギシっと音がする。



『ねえ、ケイちゃん。鹿島のことを血眼で探してるみたいだけど、どういう関係?』


『生徒を心配しない教師はいませんよ。か


『あっそう。じゃあさ。』


立ち上がる、真島。




『鹿島をなんで、孤立させようとしたの?』


パソコンを打つ指が止まる。

体全身が固まったような気がした。

こいつ、あいつらと結託してる??


『真島くん・・・・?何が、、目的かしら?』


絞り出すように声を出す。







『話が早くて助かるよ。あとさ、鹿島について知っていることを教えてあげるよ。ニヒヒ・・・。』

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