表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

25/105

トラウマなはず。

『わあ、ナルト大胆・・・。』

『ああ・・・ナルちゃんにあれはダメだって・・・。』


明らかに周りはナルトが成島の唇いや、口内を犯していることに動揺している。ナルトは構わず成島の口内を犯している。当の成島は何が起きているか把握出来ていないようだ。


一通りナルトは唾液を啜り尽くしたのか唇を離した。



『ああ・・・美味い。』


腰を抜かした成島を見下ろすナルト。



『うえっ、うええええええええええええっ!!』


成島はやっと気がついたのか、その場で嘔吐する。嘔吐しても効くのかな。


嘔吐だけにとどまらず痙攣をし始めた。


『ナルちゃん!』


ケイちゃんが駆け寄る。


『ああ・・・かわいそうに・・・。』

成島は泡を吹いていた。


『誰か成島さんを運ぶのを手伝って!!』


ケイちゃんの一言で僕の友達は駆け寄った。

『持ち上げるわよ、せーの!』


持ち上げて運ばれていく成島。


『はあ・・・あ、あれ?僕はいったい・・・・。』



正気に戻ったような(・・・)ナルト。

『な、ナルト、お前ずいぶん大胆なんだな。』


周りの友達はナルトの肩をポンと叩く。

あとは笑ってその場を流す友達。



あれ?なんだか、ナルトの時と僕の時だとずいぶん友達の扱い方が違うなあ。なんでだろう。

僕があんなことしたらもっと、強めにじゃれてきた(・・・・・・)癖に、ナルトの時は優しくないか?












『気がついたかしら?』


『ああうん。ボクはいったい・・・・。』


思い出す。


『うぐ が け ご』


『え?』


『あっ、ああ!いやああああああああああ!!』


その場に嘔吐する。

胃液と少しの内容物。酸っぱい匂いが辺りを充満する。


『はっはあっ、、ふー。』

『落ちついた?』


落ちつくものか。







誰もいない体育倉庫。


あたりにはハアハアと息をあげた下半身丸出しのクラスメイト。


『はっはっは!ほらあ!下着を剥ぎ取っちまえ!』



フラッシュバックする。







『うぐ、うげええええっ!!』


あの時のことを思い出す。

大丈夫なわけがない。


『うわ、うわああああああああああっ!!』

『大丈夫!大丈夫だよ!ナルちゃん!大丈夫!』



強く抱きしめられるが、体の震えが止まらずベッドからずり落ちて腰を抜かす。



『やめ、もうやめてえええっ!!乱暴しないでえっ!!』


自分の肩を抱くように体を丸くする。


ガタガタと震えながら、はっきりとわかる。

床が臭くなる。


ああ、股のあたりから温かいものが流れている。

涎をダラダラと垂らしながら、呼吸が荒くなる。




『まあ。こんなものかしらね。』


『ひぁっひっ。』


『ちょっと厳しくしちゃったけど、アナタがしたこと考えたら仕方ないわね。』



顎をくいと持ち上げられる。



『ねえ?ナルちゃん(・・・・・)?』




そう。ボクは・・・・ボクは性的接触を受け入れない体になってしまったのだ。




中学時代のこと。



『おーい、ナルちゃん。』


『なんだい?』


『ちょっとさあ、放課後、〇〇が話があるんだって。』


『う、うん。』



放課後、体育倉庫に呼び出されたボクは、押し倒された。そこにいたのは、クラスメイト。

下半身丸出しのクラスメイトに馬乗りされてボクはめちゃくちゃにされた。



それ以来だろう。他人からの性的接触を拒むようになった。トラウマだ。



しかし不思議なものだ。

『ああああ!ああああ!!』


あの時のことを思い出すと、何故か自分自身のやらかい部分から分泌が止まらない。


何がどうなっていて、自分があんなことをしたのか。ボクは未だにそれをわからないまま自慰にふけっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ