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童話

百貫姫にまつわる三つの物語

作者:楠瑞稀
「いったいそりゃいつの話だい。確かに昔は、お客さんが言うとおりの美しい都を誇る国だったよ。だけどそれも、俺達が愚かだったせいで全部失ってしまった。百貫姫と一緒にな」
 痩せて、顔色も悪い店主は、疲れに耐えかねたように傍らの椅子に腰を落とす。
「なんだい、詳しく聞きたいってか? 仕方ねぇな。愉快な話って訳じゃないが、足りない飯の代わりに教えてやるよ。昔、この国には百貫姫と呼ばれるお姫様がいたのさ」

 目方にして百貫、ぶくぶくと肥え太ったみっともないお姫さま。夢のように美しい都にある、ピカピカに磨かれた城。痩せて貧しい小国の王子さま。
 それぞれを語る、とある大陸の三つのお伽噺。

 アルファポリス第6回絵本童話大賞最終候補作。
ある見栄っ張りな国の話
2013/02/08 12:05
ある太ったお姫さまの話
2013/02/08 12:07
ある貧しい王子さまの話
2013/02/08 12:07
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