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死後の世界  作者: アベベ
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秋葉原

 真由美はどうしているだろうか?蜘蛛男から逃れた?戦い勝った?それとも……。

 志望届は出した。真由美にも志望届を出してもらって、三人共事なきを得たい!! そこで、坂元勇人達は真由美を探しに行く事にした。野々村 信と共に。秋葉原を目指す。

 もう怖いものはないと、坂元勇人と幸子は思っていて、信が妖怪を二人は知らない事に気付いて付いて来たのだ。何故ならば信は口で説明しようとしたが、普通にしてれば妖怪には会わないから、【知らぬが仏】って事で、黙っていたのだ。そこで、なぜ信が付いて来るのかと言うと、信は警察官、拳銃を持っている。必殺の人工物だ。だがしかし、勿論全ての妖怪に通じる訳ではないのだが……。


 電車で揺られる事数十分、秋葉原駅に着いた。街は天国とばかりにコスプレするコスプレイヤーやそれを録るカメラ男、アニメのポスターを丸めてリュックサックに入れている人やヲタクの浮遊霊、地縛霊、を、退治する霊能力者などなど、まさにヲタクの聖地、霊能力者の墓地であった。(ある意味すげぇとこだ)と勇人は思った。

 戦った跡がない。ここではもしかしたら霊能力者が弱い立場で、悪霊達は闊歩しているのかもしれないと思われた。だが、それは妖怪の存在抜きの話だ、これだけ霊がいれば……「キャー!」悲鳴が聞こえた。

 駆けつけてみると悪鬼という一番弱い、妖怪。妖怪の食料にもなっている妖怪が一匹霊に噛みついたらしい。「なんだアレは?」妖怪を知らない勇人は戸惑った。


「……妖怪だよ」


 信がついに妖怪の説明をした。勇人と幸子は目の当たりにした悪鬼を見て飲み込んだ。そんなもの信じられないと言った面持ちとは裏腹に、目の前でくり広がれる悪鬼をタコ殴りにする霊達。悪鬼は倒れた。すると、「やめろ!!」と、勇人が止めに入った。何やってんの?

 すみません、前書きで真由美の事に触れましたが今回も出番はありません(笑)。

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