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さぁ!!(愛ちゃんじゃありません)

 真由美がピンチを向かえている事など知る由もない坂元勇人達は、野々村邸宅で夜を迎える……。

 ー野々村邸 夜ー

「そうだ! 信さん! 国会議事堂に死んだ人が集まるんじゃ無かったのか?」

 国会議事堂前まで行ったが誰も居なくどうすればいいのかわからない坂元勇人と幸子。

 しかし、この真面目な質問に国は馬鹿げた回答を持っていた。

「ああ、今【夏コミ】だからな」

 夏コミ、幕張で行われるコミックマーケットの夏式。これは流石に二人はキレた。

「イベントより通常業務を優先しろよ!!」

「俺に言われても……」

 どうでもいいがこれで普通の霊に成れると思った二人は一夜泊まり、朝から早く信の先導でコミケに向かった!!

 車で一時間、後は歩くしかない。本当だ。信の言った事は本当だった徐々に死んだばかりのパトカーで運ばれる霊がちらほら。死亡届(志望届)を出すんだろう。

「あっ!! しまった!! 真由美を忘れていた!!」

「どうしよう……。ああ、殺されてないかしら?」

幸子が取り乱し始めた。しかし、勇人はまずは俺達が悪霊から普通の霊になって、それから真由美を助ける事を、別れる時に話し合った事を思い出させた。そうね。と、幸子。

 人だかりの中心、長い列の先、あの!! 受け付けのお姉さんがいた!!

「すみません! 僕です!! 覚えてませんか!? 志望届を出しそびれた四人です!!」

 坂元勇人は必至に訴え掛けたが、人違いだった(笑)。「あ、すみません……」と、勇人。信に案内してもらった方が良さそうだ。


 二人は罰金付きだが遅れて志望届を出せた。【大学生】と。

「これで良し!!」

 信には感謝仕切れない。さぁ!! 真由美を救いに行くんだ勇人、幸子!!

 果たして真由美は無事なのか!?

もう殺されているかもしれないし、生きてるかもしれない……。とにもかくにもいくっきゃない!!

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