せきちゃん閣下、禁断のひと言
配信特別回
せきちゃん閣下、禁断のひと言
博多ドンタクスの人気が一気に高まっていたころ。
爆笑発電所の配信チャンネルでも、ドンタクス関連の話題は連日のように取り上げられていた。
この日も、小倉家のリビングと徳島支部をつないだリモート配信が行われていた。
画面のこちら側には、美鈴、優馬、光子、優子、美香、アキラ、春介、春海。
向こう側には、福田由理恵、福田香苗、そしてもちろん――
インコ一家。
せきちゃん閣下。
せいちゃん姫。
しらゆき。
きびまる。
あわまる。
配信タイトルは、
「博多ドンタクス人気爆上がり! ユニフォーム売上も絶好調!」
コメント欄も開始直後から流れが速い。
「美鈴キャプテン最高!」
「ドンタクスのレプリカ届いた!」
「次いこタオル買いました!」
「閣下今日も元気かな」
優子が笑いながらコメントを読んでいく。
「“閣下今日も元気かな”って、もう完全にレギュラー扱いやん」
光子も頷く。
「最近、ドンタクスより先に閣下の体重気にする人おるもんね」
徳島支部の画面の前で、せきちゃん閣下が得意げに胸を張る。
「せきちゃん、にんき!」
せいちゃん姫が冷静に返す。
「体重も人気も右肩上がりやね」
その瞬間、リビング側がすでに揺れる。
「また言われた!」
「閣下、逃げて!」
「姫、今日もキレッキレ!」
春介が腹を押さえて笑う。
「せいちゃん姫、毎回一言目が強い」
春海も真顔で頷く。
「もはや職人芸やね」
⸻
配信はそのまま、美鈴キャプテンの話題へ移っていった。
美香が資料を見ながら話す。
「ほんとに今、レプリカユニフォームの問い合わせすごいんよ」
「特に“美鈴キャプテンモデル”の人気が高い」
優馬が少し照れくさそうに笑う。
「美鈴、よかったな」
美鈴は困ったように首を振る。
「いやいや、私だけやないって」
「チームみんなで頑張っとるけん」
するとコメント欄がまた一気に流れる。
「そこが好き!」
「謙虚なキャプテン最高」
「美鈴さんの人柄に惹かれる」
「閣下もそう思う?」
この最後のコメントを、優子が読み上げた。
「“閣下もそう思う?”やって」
その瞬間、全員の視線が徳島支部の画面に集まる。
せきちゃん閣下は、なぜか羽づくろいをやめて、ぴしっと姿勢を正した。
妙な間ができる。
そして、閣下は、やたら通る声で、はっきりと言った。
「せきちゃん、美鈴キャプテン好き!」
一瞬。
本当に、一瞬だけ、世界が止まった。
⸻
次の瞬間。
せいちゃん姫が、ものすごい勢いで閣下のほうを振り向いた。
「……は?」
その“は?”が、完全に低かった。
由理恵が「あっ」と声を漏らす。
香苗が口を押さえる。
優馬がすでに肩を震わせ始める。
光子と優子は、まだ爆発寸前で止まっている。
せきちゃん閣下は、自分が何を言ったのか半分わかっていない顔で、もう一度胸を張る。
「せきちゃん、美鈴キャプテン好き!」
ここで、せいちゃん姫、完全にスイッチが入った。
「ちょっとあんた、今なんて言った!?」
せきちゃん閣下、ぴたっと止まる。
「あ……」
「“好き”って何!?」
「しかも堂々と言うたやろ今!」
あわまるが横で羽をばたつかせる。
「閣下、終わった」
きびまるが無邪気に言う。
「かっか、おこられるー」
しらゆきは小さく首をかしげる。
「たいへんー」
ここで優馬、限界。
「ぶはっ!!」
机に突っ伏す。
光子がソファを叩く。
優子が「待って待って待って」と言いながら崩れる。
美香とアキラも完全に笑っている。
春介は椅子からずり落ちそうになり、春海ですら口元を押さえて震えていた。
美鈴本人は、両手で顔を覆っていた。
「なんで私がインコ夫婦の修羅場に巻き込まれないかんと!?」
コメント欄はこの時点ですでに大噴火。
「閣下やらかしたwww」
「姫の“は?”低すぎるwww」
「これ生放送で流していいやつ!?」
「美鈴キャプテン好き発言きたwww」
「閣下命知らずすぎる」
⸻
だが、せいちゃん姫の怒りは、まだ収まらなかった。
「美鈴キャプテンはたしかによか人たい!」
「立派たい! 人気あるのもわかるたい!」
「でもそれを、何であんたがそんな得意げに言うと!?」
せきちゃん閣下、完全に防戦一方。
「せ、せきちゃん……」
「みすず、やさしい……」
「知っとるわ!!」
「みすず、きゃぷてん……」
「それも知っとるわ!!」
「みすず、にんき……」
「今その話しよるやろが!!」
ドカン。
もうだめだった。
リビング側も、徳島支部側も、全員が腹筋崩壊。
由理恵はテーブルに突っ伏し、香苗は涙をぬぐっている。
優馬は「だめや……姫の返しが強すぎる……」と呻き、
春介は「知っとるわの三連打は反則」と笑い転げ、
春海は「せきちゃん閣下、言葉の選び方が終わっとる」と真顔で追い打ちをかける。
そして、最後。
せいちゃん姫は、ふいっと横を向いて、完全に拗ねた声で言い放った。
「ぷいぷいぷいぷいぷい!」
その瞬間。
リビングが爆発した。
「うわああああははははは!!」
優子がソファから転げ落ちる。
光子は床を叩いている。
優馬は声にならない笑いで肩を震わせ、美鈴は「なんねそれ!!」と泣き笑い。
美香もアキラも完全に沈没。
春介は「ぷいが五連発は聞いたことない!」と叫び、
春海は珍しく大声で笑っていた。
徳島支部側でも、由理恵と香苗が大崩壊。
あわまるは「姫、最大級に怒っとる」と冷静に解説し、
きびまるはなぜか嬉しそうに真似して「ぷいぷい!」と言い出し、
しらゆきまで「ぷいー」と乗っかって、さらにカオスになった。
⸻
そして当然、配信のコメント欄も大爆発した。
「ぷいぷいぷいぷいぷいwwwww」
「今年いちばん笑った」
「姫、語彙が怒りで幼児化してるwww」
「閣下の“美鈴キャプテン好き”からの流れ完璧すぎる」
「リスナー全員ドカンしてる」
「アーカイブ残してくださいお願いします」
「伝説回きた」
「今日のMVPはせいちゃん姫」
「いや閣下も強い」
「美鈴さん巻き込まれ事故でかわいそうなのにおもしろすぎる」
配信スタッフの一人が、笑いながら言った。
「これ、切り抜き確定ですね」
光子が涙を拭きながら頷く。
「いやもう、“ぷいぷいぷいぷいぷい”だけで一本いける」
優子も腹を押さえながら言う。
「しかも閣下の“好き”が原因っていうのがまた最悪すぎて最高」
美鈴はまだ顔を赤くしながら抗議する。
「だからなんで私が中心なん!」
「もっとこう、ドンタクスの真面目な話しよったやろ今!」
すると、せきちゃん閣下が、完全にしゅんとした声で小さく言った。
「……せきちゃん、しっぱい」
ここで、また一段階大きい笑いが起きた。
せいちゃん姫はまだ横を向いたままだったが、最後にひとことだけ低く言った。
「反省したなら、よか」
春介が小声で言う。
「姫、ちょっと許した」
春海が真顔で頷く。
「でも執行猶予つきやね」
「何の判決や!」
⸻
配信終了後も、この回は爆笑発電所のリスナーの間で伝説になった。
「ぷいぷいぷいぷいぷい」は即座に切り抜かれ、
コメント欄には
「美鈴キャプテン好き事件」
「せいちゃん姫・五連ぷい事件」
という文字が並んだ。
そして後日、ドンタクスの試合会場では、
「ぷいぷいタオル作ってください!」
「五連ぷいステッカーほしい!」
「閣下の反省顔アクスタ待ってます!」
という、意味のわからない要望まで出ることになる。
もちろん、それを聞いた美鈴は、両手で顔を覆って言うのだった。
「なんでドンタクスの人気と一緒に、インコ夫婦漫才まで商品化されようとしとると……!」
そのツッコミまで含めて、またみんなが笑った。
⸻
福岡大会予選決勝
博多ドンタクス vs 小倉ギオンタイコーズ
――15-9、そこから始まる逆襲
会場の空気が、ぴんと張り詰めていた。
福岡大会予選決勝。
博多ドンタクスの相手は、県内でも名の知れた強豪、小倉ギオンタイコーズ。
安定した守備。
打点の高い強打。
迷いのない攻撃。
そして何より、長年積み上げてきた“勝ち慣れた空気”。
試合前から、下馬評はややギオンタイコーズ有利。
だが、それでも会場には、博多ドンタクスを応援する人たちの熱も、確かにあった。
客席では、優馬、光子、優子、美香、アキラ、春介、春海、塁、環奈らが固唾をのんで見守っている。
リモートの向こうでは、徳島支部の由理恵、香苗、そしてインコ一家まで待機中だった。
⸻
実況席
実況
「さあ始まりました、全国ママさんバレー出場権をかけた福岡大会予選決勝! 博多ドンタクス対小倉ギオンタイコーズ!」
解説
「注目はやはり、博多ドンタクスのキャプテン・小倉美鈴ですね。競技力だけでなく、チームの空気を一気に変える力がある選手です」
実況
「ただ、対するギオンタイコーズは県内屈指の実力派。序盤から非常に圧のあるバレーを展開しています!」
⸻
第1セット。
立ち上がりから、ギオンタイコーズの圧力は想像以上だった。
サーブが鋭い。
レシーブが乱れない。
返ってくるボールの質が高い。
そしてチャンスボールになると、迷いなく叩いてくる。
「うわっ……!」
千景が弾かれる。
みゆが食らいつく。
真理子がなんとかつなぐ。
だが、最後はまたギオンタイコーズの強打。
どん、と重い音が響く。
一点。
また一点。
⸻
実況
「ギオンタイコーズ、非常に思い切りのいい攻撃です! とにかく強いボールで押し込んできます!」
解説
「はい。しかも強打一辺倒に見えて、実はレシーブから組み立てる形もかなり整っています。博多ドンタクスとしては、まず相手のリズムを崩したいですね」
⸻
スコアはじわじわ開き、ついに――
15-9。
ギオンタイコーズが6点リード。
会場の空気が少しだけ重くなる。
ドンタクス側のコートでも、わずかに焦りが見え始めていた。
サーブを返しても、相手のほうが先に強く打ってくる。
こちらが丁寧につないでも、最後に押し切られる。
「くっ……」
由紀が唇をかむ。
里香がネット際で息を整える。
志穂も険しい表情で相手コートを見つめる。
その時だった。
ベンチから、コーチの声が飛ぶ。
「タイムアウト!」
笛が鳴る。
選手たちがベンチへ戻る。
⸻
タイムアウト
選手たちは輪になる。
汗。
荒い呼吸。
焦り。
悔しさ。
でも、まだ誰も目は死んでいない。
コーチは、全員の顔をぐるりと見た。
慌てていない。
でも、目は鋭い。
「相手、強打で来るのはわかっとるよな」
全員がうなずく。
「でも、今の問題は“強い”ことだけやない」
「相手、レシーブでも攻撃でも、ほぼ強打のリズム一本で来とる」
美鈴が、はっとした顔をする。
「……あ」
真理子も気づく。
「リズムが一定……」
コーチがうなずく。
「そうたい。相手は“速くて強い”に自信がある」
「やけん、こっちも正面から同じ土俵でやり合うと、押し切られる」
ホワイトボードに、簡単な矢印が引かれる。
前。後ろ。左。右。
「サーブ権取ったら、こっちは前後左右に揺さぶる」
「強打で打ち返すだけやない」
「短く落とす、奥に送る、横へずらす」
「相手の“打ちやすい形”を崩す」
さよりが息をのむ。
「……なるほど」
そこでコーチがさらに言った。
「それと――」
「ゆるいサーブ、入れてみるのもありやないか?」
一瞬、全員の目が変わった。
「えっ」とまどか。
「ゆるいサーブ……?」と千景。
「今この場面で?」と由紀。
コーチははっきり言う。
「相手、強い球には慣れとる」
「でも、“来ると思って構えた強いリズム”の中に、ふっとゆるい球が入ると、逆にやりづらいことがある」
「速いラリーの中で、急に一拍遅いボールが来ると、崩れるチームは多い」
志穂が目を細めた。
「……試す価値、ありますね」
真理子も頷く。
「流れ変えるには、それくらいの揺さぶりが要る」
美鈴は、静かに息を吸った。
「よし」
「やろう」
「まともに殴り合って終わるより、うちらの頭とつなぎで崩そうや」
その言葉に、全員の顔が上がる。
由紀がにやっとする。
「よっしゃ、来た」
「ドンタクスの“ただでは転ばん”やつやね」
千景も笑う。
「むしろ、こういうの好きです」
里香が短く言う。
「崩しにいこう」
美鈴が全員を見る。
「まだ6点差たい」
「ここから一本ずつ、相手の気持ち悪いとこ突いていこう」
「焦らん。崩す。つなぐ。取り返す」
「はい!」
タイムアウトが終わる。
⸻
実況席
実況
「さあ、博多ドンタクス、タイムアウトを取りました。ここでどう立て直してくるか!」
解説
「おそらく、正面からの打ち合いだけでは苦しいと判断したはずです。ここは試合の“質”そのものを変えてくるかもしれません」
実況
「なるほど、スピード勝負を一度ずらすと?」
解説
「はい。こういう時に、思い切ってテンポを崩せるかどうか。そこはキャプテン美鈴の統率力も問われますね」
⸻
プレー再開。
サーブはドンタクス。
エンドラインに立つのは――
小倉美鈴。
会場が少しざわつく。
いつものフラット気味のサーブではない。
構えが少し違う。
春介が客席で目を見開く。
「……おばあちゃん、まさか」
春海が小さくうなずく。
「うん。やるね」
美鈴は一度、相手コート全体を見た。
前が詰まっている。
後ろはやや深め。
受ける側は、速い球を想定した構え。
その瞬間。
ぽん、と。
山なりの、ややゆるいサーブがふわりと飛んだ。
会場が一瞬ざわつく。
「おっ?」
相手のレシーバーが一歩迷う。
タイミングが合わない。
前に出るのか、待つのか、一瞬ズレた。
結果、返球が乱れる。
「チャンス!」
真理子がすぐ動く。
トス。
千景がコースを見て、強打ではなく、相手前方の空いた位置へ落とす。
ぽとり。
一点。
15-10。
⸻
実況
「おおっと! ここで博多ドンタクス、意表をつくゆるいサーブ!」
解説
「これですよ。ギオンタイコーズは“強く来る”想定で構えていた。そこへテンポの違う球を入れられて、最初の一歩がずれました」
実況
「さらにその後も強打一辺倒ではなく、前に落としました!」
解説
「はい。まさに今、試合の質を変えにいっています」
⸻
次の一本。
今度は由紀のサーブ。
鋭くはない。
だが、深い。
相手が返す。
里香がブロックに飛ぶ。
完全には止められないが、コースが変わる。
みゆが食らいつく。
真理子が拾う。
美鈴が声を張る。
「つないで! まだある!」
長いラリー。
相手がまた強打。
今度は志穂が、あえてやや高く深く返す。
相手が下がる。
そこへまどかが前へ詰めた返球。
また崩れる。
一点。
15-11。
⸻
客席が、じわじわ熱を帯び始める。
光子が立ち上がりかける。
「来た来た来た!」
優子が拳を握る。
「流れ、ちょっと変わった!」
優馬は目を細めてコートを見つめる。
「……美鈴が、相手の嫌がる空気を作り始めた」
⸻
ギオンタイコーズも、もちろん強い。
簡単には崩れない。
次の一本はしっかり強打を決め返してくる。
16-11。
だが、さっきまでとは違う。
“押されている”のではない。
“揺れている”。
その違いは大きかった。
コート内で、美鈴が全員に声を飛ばす。
「いいよ! そのまま!」
「相手、嫌がっとる! もっと揺さぶろう!」
真理子がうなずく。
「次、短いのも混ぜるよ!」
由紀が構える。
「後ろは拾う!」
里香が低く言う。
「前は止める」
⸻
実況席
実況
「さあ、点差はまだありますが、ここへ来て博多ドンタクス、空気が変わってきました!」
解説
「はい。点差以上に、相手が“いつもの打ちやすさ”を失っているんです」
「前後左右、そしてテンポの変化。これが効いています」
実況
「強いチームに対して、真正面からだけじゃなく“崩し”で勝負する!」
解説
「それが今のドンタクスの強さですね。キャプテン美鈴を中心に、“つなぎながら考えるバレー”ができている」
⸻
次のラリーでも、美鈴はしっかり拾う。
強打を真正面から受けるだけではなく、少し角度を変え、相手に打ち直しを強いる。
さよりが前で触る。
みゆがカバー。
真理子が整える。
最後は、はづきが思い切りではなく、コースで抜く。
一点。
16-12。
さらに次の一本では、真理子がフェイント気味の二段トスで相手を崩し、千景が奥へ流す。
16-13。
会場が、完全に「流れが来るかもしれない」と感じ始める。
⸻
ギオンタイコーズのベンチも、ついに動く。
「タイムアウト!」
笛が鳴る。
博多ドンタクスの選手たちが集まる。
まだ負けている。
でも顔が違う。
誰も下を向いていない。
むしろ、ここからだという目をしている。
美鈴が輪の真ん中で笑った。
「よし」
「やっと、うちらのバレーになってきた」
由紀が拳を出す。
「もっと嫌がらせしようや」
「言い方!」と明美が笑う。
志穂が冷静に補足する。
「競技的に正しい意味で、ですね」
「そこ補足せんでもよか!」
輪の中に笑いが広がる。
だが、その笑いの奥には、確かな自信が生まれていた。
⸻
実況席
実況
「さあ、小倉ギオンタイコーズがここでタイムアウト! 第1セット15-9から、博多ドンタクスがじわじわと差を詰めてきました!」
解説
「これは大きいですよ。点差を詰めただけじゃありません。相手に“いつも通りでは勝てないかもしれない”と思わせ始めています」
実況
「タイムアウト明け、さらに目が離せません!」
解説
「はい。ここからが本当の勝負です」
⸻
コートに戻る美鈴の背中を、会場中の視線が追っていた。
苦しい立ち上がり。
押される展開。
でもそこから、知恵で崩し、つなぎで流れを変えた。
それはまさに――
博多ドンタクスらしいバレーだった。
そしてキャプテン小倉美鈴は、
その真ん中で、確かにコートを動かしていた。
⸻




