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爆笑三姉妹〜陽翔・結音誕生から、燈真・灯乃、彩羽・悠翔誕生まで  作者: リンダ


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祝宴・エピローグ ― 「ノンアルなのに幼児化危機

祝宴・エピローグ ― 「ノンアルなのに幼児化危機」


宴も終盤。

テーブルの上には、空いた皿と花びらのように散らばる笑いの余韻。

笑いすぎた面々は――もはや“酔い”と“笑い”の境界が完全に崩壊していた。



笑い疲れ組


美鈴:笑いすぎて腹筋が限界。「あ、私、明日、筋肉痛確定ばい……」

優馬:頬を真っ赤にして「いや〜笑いの汗やろ!ほれ、水分補給せな!」と謎の理論で二杯目。

泉&宇宙:ステージ袖で「任務完了……」と小声で言いながら撃沈。

環奈と塁:子どもを抱えたまま、仲良く寄りかかって夢の中へ。



一方、ノンアル組


光子と優子は、慎重にノンアルワインで乾杯。

「アルコールは入ってないし、今日は安全やね」

……のはずだった。


しかし。


光子「あれ?……なんか、世界が……ふわふわしとる?」

優子「おいおい、うちもやけど?これ……“笑い酔い”ってやつ?」

光子「……えへへ……あたし、しゃんしゃい……」

優子「うち、よんしゃい……」

翼&拓実(同時に)「――あ、始まった……!」


ノンアルでも発動する、“笑気性幼児化モード”。

翼はタオルを差し出しながらため息、拓実は「次回から水だけにしような」と苦笑い。



終宴の混沌


美鈴が寝かしつけのように、酔いつぶれたメンバーを順に布団へ。

優馬はうとうとしながら「笑いは最強のスポーツやなぁ……」と呟く。

光子は「ママ、もうねんねするぅ〜」と翼の腕に顔を埋め、

優子は「たくみしゃん、だいしゅき〜」と甘えボイスを発射。

──そして、二人揃って再び整骨院送り(※翌朝、笑いすぎで首痛)。



翌朝


博多の朝。

窓から差し込む日差しが、昨夜の笑いの名残をやさしく照らす。


翼「……光ちゃん、起きて。昨日のしゃんしゃいモード、全国配信されとるけど?」

光子「えぇぇぇ!?(顔真っ赤)」

拓実「もうSNSトレンド入り。“#ノンアル幼児化”」

優子「……え、また?」



SNS爆笑コメント


* 「ノンアルでも酔う双子、ついに新境地w」

* 「しゃんしゃいとよんしゃい、合法的カオスw」

* 「全国が母性本能で整骨院送り」

* 「爆笑発電所、電力過剰供給中」



こうして――

2049年夏の祝宴は、笑いと愛とノンアル幻覚で幕を閉じたのであった。




そして――福岡の爆笑の夏は、静かに過ぎていく。


夜風がまだ少し熱を残す八月の終わり。

笑いすぎて声が枯れた人々の間に、心地よい疲れと達成感が漂っていた。



ドンタクスの凱旋と拍手の街


全国制覇を果たした博多ドンタクスのメンバーが、

金色のメダルを胸に、博多駅前で手を振る。

「美鈴さーん!」「隊長〜こっち向いて〜!」

笑い交じりの歓声が夏空に溶けていく。

優馬はたまゴジラTシャツ姿で団扇を振りながら、

「笑って勝ったバレー、最高やろ?」と記者にドヤ顔。

記者も笑いながらメモを取る――“博多、笑いで制す”。



家族の夏の余韻


光子と優子は、子どもたちと庭先で線香花火。

陽翔が「ほら、ママの笑い花火やで!」と火を灯すと、

火花がぱちぱちと弾けて、優子が目を細めた。

「……ほんとに、笑いって、灯りになるんやね」

光子が頷いて、

「うん。笑いがあったら、暗か夜も照らせるけん」

ふたりの声に、そよ風が通り抜ける。



夏の終わりの音


泉と宇宙は、バドミントンの練習帰りに屋台のかき氷。

「シロップの味変えてみようか」「うん、任務続行じゃ」

笑いながらスプーンを差し合うその姿に、

通りすがりの子どもたちが真似して“影の任務ごっこ”を始める。



そして、音楽が残る


ファイブピーチ★の新曲『笑顔のリレー』がラジオで流れ始める。

イントロのトロンボーンに美香の音色、

コーラスには光子と優子の声、

そして間奏では、幼い陽翔と結音の笑い声が小さく混ざっている。


“笑いは、街を明るくするエネルギー。”


そんなナレーションが、博多の夜空に響いた。



夕立の後の空に、

一筋の虹がかかる。

その下で――みんなの笑顔が、まだ残っていた。


こうして、福岡の爆笑の夏は過ぎていく。

笑いと涙と、そしてちょっとした整骨院送りを添えて。








幼児化の真相判明 ― “笑気+アルコール香=即発動”


翌朝。

光子と優子は、リビングのソファでタオルをかぶったまま、

「昨日、なんであんなことになったっちゃろ……」と頭を抱えていた。


翼がコーヒーを差し出しながら、スマホを見せる。

**『#ノンアル幼児化、原因は空気中アルコール説』**というトレンドワードが上位に。


拓実「……あの店、空調やばかったろ。アルコール香、充満しすぎてた」

翼「ノンアルでも、空気だけで酔える環境って……もはや実験レベルやね」

優子「え、ちょっと待って……吸うだけで酔ったっちゃ?」

光子「あ、ほんなら、しゃんしゃいモードは……空気酔いやったん!?」

拓実「そう。科学的には“アル気性幼児化現象”って呼ぶらしい(※誰も呼んでない)」


一瞬の静寂のあと、全員で大爆笑。


優子「いやもう、うちら空気まで笑いに変えるんか!」

光子「世界初の“吸うだけでボケる双子”やね!」

翼「あーあ、また特番決定やな」

拓実「“ノンアルで幼児化!? 空気で笑う姉妹”――視聴率20%行くで」



SNS再炎上(平和的)


* 「結論:笑気+アルコール香=幼児化」

* 「爆笑発電所、空気まで発電できる説」

* 「科学的根拠0%、笑い100%」

* 「吸うだけで笑う姉妹、世界遺産登録して」



そして、夕方。

光子と優子は、涼しい風の中で線香花火を見つめながら、

光子「……まぁ、笑いがあれば、なんでもアリやね」

優子「そやね。あの空気の中じゃ、真面目でも酔うばい」

光子「来年の夏も、笑って吸いすぎんようにしよ」

優子「うん、“節度ある呼吸”でな!」


二人の笑い声が、また博多の夏の空へ溶けていく。


――こうして、福岡の爆笑の夏は過ぎていく。

アルコールの香りと、笑いの余韻を残して。





博多南中吹奏楽部、全国大会へ ― 笑いと音の旅立ち


秋晴れの朝。

博多駅の新幹線ホームに、トロンボーンやチューバのケースがずらりと並ぶ。

青いブレザーの胸には、金色に輝く「博多南中 吹奏楽部」の校章。

春介と春海の双子コンビは、その列の真ん中でハイテンション全開だった。



のぞみ号・博多発京都行き


「ほら、春介、楽器ケース、逆さまになっとるって!」

「え、マジ!? チューバ逆立ち状態!?」

「それ、もう“逆転の発想”やね」と笑う春海。


他の部員たちも、すでにテンションは“大会モード+修学旅行モード”。

顧問の佐伯美帆先生は、席を立ってマイクを握る。


「はい、みんな〜。新幹線の中では静かに……って、もう無理そうね」

「せんせ〜、無理ですぅ〜!」

「まぁ、全国行けたんやけん、テンション上がるのも当然やね」


春介がチューバのマウスピースをこっそり吹こうとするが、

「ダメ!」と春海のスティックでピシャリ。

「こらっ、のぞみ号内で生演奏は禁止!」

「了解っす!“音速の男”封印します!」

「いや、ここ“のぞみ”やけん、“音速”ダメ絶対!」


爆笑が広がり、車内アナウンスがかぶる。

「まもなく、京都です」



京都駅 → 近鉄特急「しまかぜ」へ


京都駅で降りると、部員たちは一斉に記念撮影。

春海が手を振って叫ぶ。

「次は近鉄特急! 目指すは三重県津市!」

「津って、漢字一文字の“つ”やろ? 日本一短い地名ってやつ!」

「うちらの演奏、短い名前に負けんごと長鳴らすばい!」


車窓には紅葉色づく山々。

「綺麗やねぇ〜」とクラリネットの子がつぶやくと、

春介が「俺の低音でも枯葉を落とせるかもしれん」とドヤ顔。

「その音、爆風やけん、落ちる前に枯れるわ!」と春海。

またもや車内爆笑。



津駅到着 ― 全国の舞台へ


午後3時。

津駅に降り立つと、爽やかな潮風とともに吹奏楽の未来が香った。

顧問の佐伯先生が一歩前に出て言う。

「さぁ、ここが全国の舞台。笑って、音で、心で、最高の演奏をしよう」


春介が拳を突き上げ、春海が続ける。

「博多魂、見せちゃるばい!」

「音に魂、リズムに笑い! 博多南中、いざ出陣っ!」


部員全員「おぉーっ!!!」

そして、吹奏楽部一行は、津市文化会館のステージへ――

音と笑いの全国大会が、いよいよ幕を開ける。









「湯気の向こうのツインズ漫才」


—博多南中吹奏楽部・津入りの夜—


音合わせを終え、ホテルにチェックインした一行。

長旅の疲れを癒すため、いざお風呂へ。

春介は男子部屋、春海は女子部屋の仲間とそれぞれ浴場へ向かう。



男風呂 ― 春介サイド


「ふ〜〜、極楽極楽。あ〜、湯が金管に効く〜!」

春介は湯船に浸かりながら、チューバ奏者らしく肺を膨らませて、

「ブフォ〜〜〜ン」と風呂の泡で低音の再現。


近くの先輩が笑う。

「お前、ここでもチューバ吹くな!」

「いや、“音に魂”やけん、湯にも響かせたかと!」


その瞬間、壁の向こうから――

「兄ちゃん、また変な音出しよるやろ〜!?」



女風呂 ― 春海サイド


春海は湯気の中でリラックスモード。

友達が「え、いまの音、地鳴り!?」と振り返る。

「ちゃうちゃう、あれは兄ちゃんのチューバ風呂版、“ボコボコの調べ”やけん!」


「こら春介ー!風呂で演奏すんなーっ!」

と壁越しに叫ぶ春海。


すぐに反対側から返事が飛んでくる。

「のぞいとらんやろなー!?」

「のぞけるかい!壁あるし!」

「念のための確認やっ!」

「誰が確認させるかーっ!」


女風呂・男風呂、両側で爆笑の渦。

洗い場でシャンプーの泡が止まるほど、笑い声が響く。



夜の反省会(布団の上で)


お風呂上がりの春海が髪を乾かしながらぼやく。

「もう、兄ちゃんお風呂でもうるさいし」

春介が笑って言う。

「お前も負けとらんかったけどな」

「まぁな。うちらの漫才、壁超えても成立するけん!」

「音壁超えツインズ、全国デビュー待ったなしやな!」


布団の上でふたりは笑い合いながら、

明日のステージに向けて気持ちをひとつにした。









博多南中吹奏楽部 全国大会編 ―「笑って吹いて、魂で鳴らせ!」―


(2048年度・三重県津市)


吹奏楽部メンバー(50名)


金管セクション


* 春介(1年):チューバ担当。低音で笑いを支える“ボケ土台”。

* 河野 楓真(かわの・ふうま/3年):トランペットリーダー。真面目だが笑いの沸点が低い。

* 佐藤 千尋(さとう・ちひろ/2年):トロンボーン。郷子に憧れて楽器を始めた。

* 村岡 雄大(むらおか・ゆうだい/3年):ユーフォニアム。春介の“低音兄弟”。

* 松田 咲来(まつだ・さら/1年):ホルン。おっとり系だが爆笑のツボがズレてる。


木管セクション


* 春海(1年):パーカッション兼サブMC。ボケ・ツッコミの両刀使い。

* 井上 真緒(いのうえ・まお/3年):クラリネットリーダー。音色美人。怒ると博多弁が出る。

* 平川 悠真(ひらかわ・ゆうま/2年):サックス。ムードメーカーで“笑わせ屋”。

* 山根 紗英(やまね・さえ/1年):フルート。緊張すると早口博多弁炸裂。

* 緒方 梨香(おがた・りか/2年):オーボエ。クールキャラだが内心ツッコミ担当。


打楽器セクション


* 春海(兼任)

* 中島 陽菜(なかじま・ひな/3年):スネア担当。リズムの鬼、笑いの神。

* 岡田 壮馬(おかだ・そうま/2年):ドラムセット。ツッコミが鋭く、誰とでも掛け合える。

* 野口 透(のぐち・とおる/1年):シンバル担当。テンション常にMAX。


顧問・スタッフ


* 佐伯 美帆先生(35):顧問・指揮者。元福岡高校吹奏楽部出身。

* 内田 悠真先生(30):副顧問・打楽器専門。いつの間にか部員に混じってボケ担当。



津入り翌日 ― リハーサルの朝


ホテルの朝食会場。

春海がパンをかじりながら、

「今日の目標は、“音と笑いのバランス”やけんね」

春介が即答する。

「笑い多めの八分音符でいくわ!」

「それリズム崩壊やけんっ!」



津市文化会館・リハーサル


大ホールの響きに部員全員が感動。

「うわ、響きが博多南より3倍クリアや!」

「いや、湯上がりテンションも3倍やけん!」


佐伯先生が笑って棒を上げる。

「それじゃあ、“威風堂々”のリハ、いってみようか!」


重厚なブラスサウンドが会場を包む。

チューバの春介が低音で支え、打楽器の春海がシンバルを鳴らす。

会場の音響係が思わずつぶやく。

「この学校、音の中に笑顔が混じっとる…」



リハ後 ― “津の街探検隊”


リハを終えた後、

部員たちはホテル近くの商店街で小休憩。

春海が「みそ焼きうどん、食べてみたか〜!」と言えば、

春介が「うどんも吹奏楽やけん、音伸びるやろ!」とボケ。

「伸ばすなっ!麺と音はほどほどが一番!」と岡田がツッコミ。


通りすがりの地元の人が「テレビの子たちかと思った〜!」と笑う。



夜の部屋 ― “明日への作戦会議”


夜。

顧問の佐伯先生が部屋を訪れ、

「明日は楽しんで吹こうね。うちらは“博多スマイルサウンド”で勝負よ」

春介:「了解っす!音で笑顔、響かせます!」

春海:「うちら、吹奏楽界のM&Y目指すけん!」

先生:「あんたら、ほんとにどのジャンル行っても笑わせるねぇ」


部員たちの笑い声が夜の津の街に溶けていった。




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