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爆笑三姉妹〜陽翔・結音誕生から、燈真・灯乃、彩羽・悠翔誕生まで  作者: リンダ


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「笑って繋ぐ ― 博多ドンタクス、真面目に爆笑して全国制覇」



長編小説:


「笑って繋ぐ ― 博多ドンタクス、真面目に爆笑して全国制覇」



【1】ニュース速報の朝


――2049年11月。


午前7時。

福岡の朝を照らす冬の陽光が、ゆっくりと窓辺を染めていく。

テレビをつけると、全国ネットのニュース番組が一斉に報じていた。


「――スポーツニュースです。

 昨日行われた全国ママさんバレー選手権で、福岡代表・博多ドンタクスが初優勝。

 なんと“笑いで全国制覇”と話題になっています」


画面には、あの爆笑インタビューの光景。

美鈴キャプテンの「明太返し!」スパイク、

副キャプテン古賀真理子のツッコミ、

そして“整骨院送り”を覚悟の観客たちの笑顔。


ナレーションが続く。


「彼女たちは、ただ勝つだけではなく、“笑って繋ぐ”というテーマで、

 全国の観客に笑顔を届けました」



【2】SNSのタイムラインが、笑いと感動で埋め尽くされる


その瞬間。

各種SNSのタイムラインが、まるで花火のように弾けた。


**#博多ドンタクス優勝**

**#笑って繋ぐ全国制覇**

**#整骨院送り確定優勝**


美鈴の個人アカウントには、全国のバレーファンから

「笑いと感動をありがとう」「久しぶりに心の底から笑った」

というコメントが殺到。


@mika_music (美香)


「ママ、全国制覇おめでとう

バレーも笑いも全力なの、ずっと尊敬してる。

うちらも“笑いのDNA”しっかり受け継ぐけんね」


@M_and_Y_official (光子&優子)


「ママたち、まじで笑いの金メダルやん!

博多から全国へ、笑顔で制覇とか、もはや人間国宝級」


コメント欄にはファイブピーチ★、ファイブシード★のメンバー、

はなまるツインズ、イズヒロペア、果てはアビスパ福岡の選手までが並んでいた。


@Avispa_Fukuoka_Official


「美鈴キャプテンの明太返し、まじでスパイク界の必殺技」


@FukuokaTLeague


「“笑って繋ぐ”って、スポーツの本質かも。感動しました」



【3】スポーツニュース特集 ― 「笑顔が勝利を呼ぶ」


夜のニュース番組。

キャスターが真面目な表情でコメントを添える。


「この大会、通常なら“技術や戦術”が注目されますが、

 今回は“笑い”がチームを一つにしました。

 ドンタクスはプレー中も笑顔を絶やさず、観客も一緒に笑い、

 会場がまるで一つの家族のようだったといいます」


画面には、表彰式の光景。

美鈴が金メダルをかけられ、

“涙ではなく笑顔で抱き合うチームメンバー”の姿。


実況のナレーションが柔らかく流れる。


「スポーツは、勝ち負けを超えて、人と人を繋ぐもの。

そのことを、博多ドンタクスは教えてくれました」



【4】ファイブピーチ★生配信 ― 「笑顔は最強のエネルギー」


翌日夜。

光子と優子が中心のファイブピーチ★公式生配信が始まった。


光子:「ということで、うちのママ、美鈴キャプテン、全国制覇〜!!!」

(拍手と笑いの絵文字が画面を埋める)


優子:「しかも“笑いで全国制覇”って、そんなチーム聞いたことないけんね!」


春介:「うちのばあちゃん、最後“アタック25!”って叫んでたで?」

春海:「実況の人も吹いとったやん。全国生中継で」


美香(ビデオ出演):「だってママやもん。あの人、涙より笑いが似合う」


光子:「うちらもああなりたいよねぇ」

優子:「いやもう、あんたたちはもうなっとるっちゃ」


コメント欄:


“整骨院送り覚悟で見た”

“笑って泣いて腹筋崩壊した”

“ドンタクスに弟子入りしたい”



【5】博多の夜、笑いと光に包まれて


福岡タワーが金色にライトアップされたその夜。

タワーの電光掲示にはこう映し出されていた。


**「博多ドンタクス 全国優勝 笑顔でおめでとう!」**


街の商店街では、誰もがその話題でもちきり。

屋台のラーメン屋では、客同士がこう語り合っていた。


「いやぁ、美鈴キャプテン、ほんとすごかねぇ。

 笑いながら優勝するチーム、初めて見たばい」


「笑うことは、強いことやけん。

 どんな壁でも、笑って乗り越えられるっちゃ」



【6】そして、美鈴の夜


大会から帰宅した夜。

優馬が玄関で待っていた。

たまゴジラTシャツを着て、にっこり笑う。


「おかえり、優勝おめでとう」


美鈴は金メダルを差し出しながら、静かに笑った。


「これ、みんなのもんよ。

 あんたも、光子も優子も、美香も、みんなが笑ってくれたけん」


優馬:「いや、俺も整骨院送りにはなったけどな」

美鈴:「あんたのツッコミは世界遺産レベルやけん」


二人の笑い声が、福岡の夜に溶けていった。



【7】エピローグ ― “笑って繋ぐ”その先へ


全国に広がる「笑顔の連鎖」。

学校では生徒が「ドンタクス体操」を踊り、

会社では“整骨院送りチャレンジ”が流行。


新聞の社説にはこう書かれた。


「博多ドンタクスは、スポーツの新しい形を示した。

 勝つためだけでなく、“笑うために戦う”という生き方を――」


ラジオから、光子と優子の声が流れる。


「笑いは、誰の心にも届く音楽やけん。

 だから、今日もどこかで、誰かが笑っとる――

 それが、うちらの“全国制覇”ばい」



Fin ― 博多ドンタクス、笑って繋ぐ物語。

「涙より笑顔を、勝利より絆を。」

それが、博多の女たちが残した“真面目に爆笑の金メダル”だった。





市役所本館 優勝報告会


―「笑って繋ぐ、福岡」プレゼンターは小さな勇者―


長いガラス庁舎に秋の陽が差し込む午後。

福岡市役所本館1階のホールは、人・人・人。

横断幕には大書きで――


祝・全国優勝! 博多ドンタクス 笑って繋ぐバレー


司会が声を張る。

「ただいまより、博多ドンタクス 優勝報告会を開催します!」


拍手が渦を巻き、関係者席からはファイブピーチ★、ファイブシード★、M&Yの姿も。

優馬は“たまゴジラT”にブレザーという、本気とおふざけの折衷案でキメてきた。



入場――“胴上げ禁止令”が出たので笑顔で行進


先頭はキャプテン美鈴。

続く古賀真理子・中原志穂・森本さやか・江上さより・井上明美――

「整骨院送り注意」と貼られた立て看板の横を、笑顔で行進して壇上へ。


来賓挨拶。

市長がマイクを握り、にこやかに言う。


市長「技術もさることながら、皆さんの“笑顔の戦術”に市民は救われました。

本市として、笑顔での交通安全指導や窓口業務にもドンタクスメソッドを――」

会場:どっと笑い。

(総務:心で土下座)



特別プレゼンター登場――“小さな勇者と、その父”


司会が、少しだけ声のトーンを落とす。

「本日のプレゼンターは、吉田瑛一よしだ えいいちくんと、お父さまの吉田翔一さんです」


ざわ…と空気が和らぎ、会場の視線が一斉に花道へ。

小さなスーツに赤い蝶ネクタイの瑛一。

ぎゅっと父の手を握り、まっすぐ前を見て歩いてくる。


光子と優子が、最前列でふわり手を振る。

瑛一は、ちいさく頷いた。


司会「瑛一くんは、幼稚園時代に“笑って繋ぐ”大人たちに守られ、

いまは元気に小学校1年生。今日は“勇気の花束”の贈呈です」



花束贈呈――ことばのキャッチボール


瑛一は、両腕で抱えた大きなブーケを、背伸びして美鈴へ。

受け取った美鈴が膝をつき、目線を合わせる。


美鈴「来てくれて、ありがとう。重たかったやろ?」

瑛一「ううん。ぼく、つよいけん。あと……えんちょうせんせい、かっこよかった」

会場:あたたかい笑いと拍手。


父・翔一がマイクへ。

翔一「皆さんの“笑って繋ぐ”が、私たち親子を支えてくれました。

あの日、幼稚園で差し伸べてもらった手を、今度は私たちが誰かに伸ばします。

本当に、ありがとうございました」


光子が胸に手を当て、優子が軽く目頭を押さえる。

(優馬はポケットからハンカチを出すがなぜかバンダナ柄で、客席がまた笑う)



表彰楯授与――文面すら“笑い”で繋ぐ


市長が読み上げる表彰状は、後半でやや攻めた文章になる。


「貴チームは、全国大会において卓越した連携と

 “笑って繋ぐ”という地域愛の精神を体現し――

 多数の観客を安全に整骨院送りにした功績、顕著なり」


会場:大爆笑。

(保健福祉局がそっと親指を立てる)



優勝スピーチ――笑いは作戦、涙はご褒美


美鈴(マイクへ一礼)

「うちらが勝てたのは、強かったからやなく、笑っておれたからです。

ミスしても、“次、笑って拾おう”って言える仲間がいた。

応援席には、笑って泣いてくれる家族がいた。

そして、こうして“笑顔で前を向く”瑛一くんとお父さんが、ここにいる。

――それが、うちらの優勝やと思っとります」


一拍の静寂。

大きな拍手に包まれて、音響が一瞬リミッターに触れた。



フォトセッション――合言葉は「明太返し!」


報道陣のフラッシュが弾ける。

司会「では最後、掛け声いきます。せーの!」

全員「明太返しーー!!」

シャッター音の雨。

(後列の職員が笑いすぎて一歩よろけ、養生テープに足を取られさらに笑いが起こる)



廊下トーク――小さな握手、未来の約束


式を終え、控室前の廊下。

瑛一が美鈴の手を、もう一度きゅっと握る。


瑛一「ぼく、ばれーやる。つよくなる。

いつか、えんちょうせんせいと、いっしょにあそぶ(=試合する)」

美鈴「よかよ。コートで待っとるけん。笑って繋ごうね」

父・翔一が会釈する。

光子と優子は、そのやりとりを胸に刻むように頷いた。



ロビー――自撮り、署名、そしてSNSの海へ


ロビーでは、美鈴クラブの面々が横断幕を掲げ、

ファイブピーチ★とファイブシード★は記念サイン会。

M&Yの撮影した30秒のダイジェスト動画が、瞬時に各公式SNSへ上がる。


投稿タイトル:


「市役所で“笑って繋ぐ”。小さな勇者と、全国女王。」


コメント欄は即、大渋滞。


* 「笑いながら泣いた。こういう報告会、全国でやって」

* 「整骨院の予約埋まった(褒め言葉)」

* 「“笑顔で前を見る”って最強の言葉」

* 「瑛一くん、ヒーロー!将来のエース!」


トレンドには、

#笑って繋ぐ福岡 #博多ドンタクス優勝報告 #小さな勇者の花束

が並ぶ。



夕暮れ――庁舎のガラスに映る“次の笑顔”


日が傾き、ガラス庁舎にオレンジの光が走る。

美鈴は、花束の香りを吸い込み、ふっと微笑む。


「笑って繋いだら、街が軽くなるっちゃね」


その横で優馬が、そっと囁く。

「今夜は祝宴。……アタック25の件は封印で頼む」

「無理。永久保存」

二人の笑い声が、ガラスに反射していく。



エピローグ――報告会のあとに生まれた“宿題”


帰り際、瑛一が振り返り、ちいさく手を振る。

美鈴はその手を見つめ、胸の中でひとつ決める。


『来月、市内小学校キャラバン “笑って繋ぐ授業”をやろう』


コートも、教室も、庁舎も。

笑いで繋がれば、街はチームになる。


その夜、市役所の公式アカウントが上げた一文が、

静かに、しかし力強く拡散した。


「福岡、笑顔で優勝。」


そして物語は、次の笑顔へと続いていく。







祝宴 ―「任務終了」の乱入


会場は中州のリバーサイドにある宴会場。

窓の外、川面に灯りがゆらぎ、花の形をした照明がテーブルを淡く染めている。

「祝・全国優勝 博多ドンタクス 笑って繋ぐ」の横断幕。

壇上には金色のトロフィーと、大ぶりの花束が二つ。

ドンタクスメンバー、美鈴クラブ、ファイブピーチ★/ファイブシード★、M&Y、

そして吉田瑛一と父・翔一の姿もある。


乾杯の発声――

美鈴「全国一おめでとう、そして“笑顔”に乾杯!」

一同「かんぱ〜い!」


火影、参上(物理)


会場奥の扉がバンッ!と開く。

白地に赤い縁取り、背に**“火影”風**の大文字――湯田泉がマントをひるがえし、

ワイヤーでも仕込んだのかと思うほどのキレで前転→着地。


泉(指を結印風に)「――任務、終了!」

会場「おおおおお!?」


マントの裾がふわりと翻って、そこから仁保 宇宙がすべり込む。

宇宙(即ツッコミ)「いや、任務開始やろ今から!お祝いに来た瞬間終わらすな!」

泉「報告ミスった!術式の順番、逆やった!」

宇宙「バドミントン部が術式言うな!せめて“配球”とか“配球じゃない”とか言え!」

会場:拍手と爆笑の渦。


美鈴「泉ちゃん、宇宙くん、よう来たね〜!ようこそいじりの里へ!」

優馬「ワシも今日から初代・笑影えい名乗ってよか?」

一同「黙秘権!」「逮捕!」「はい整骨院行き〜!」


イズヒロ・余興その①:シャトル手裏剣ショー


泉がマントを脱ぐと、ユニの胸には「福岡銀行」の文字。

ラケットを二本、器用に回して構えた。


泉「祝いのわざ、見せるけぇ!」

宇宙「いや“術”じゃなくて技って言え!」


テーブルキャンドルの間にミニ的が並ぶ。

泉がジャンピングスマッシュ→シャトルが矢のように飛び、

的の真ん中を“プスッ”と射抜く。

宇宙はすかさず二球目をバックハンドの払いで隣の的に“カツン”。

三球目、泉が体を捻って逆クロス――

宇宙「それは“影分身”じゃなく運動連鎖!」

泉「それ言うな!ロマンが死ぬ!」

会場:大拍手。スマホのシャッター音が雨あられ。


余興その②:卓球×バドの禁断ミックス


拓実(ラケット掲げて)「頼む、やらせてくれ」

宇宙「任された。卓球球でバドの打点、やれる?」

泉「いける!“ミニ火影こかげ”モード!」

(※公式競技ではありません)


ピンポン球がこちらへ――泉が超ソフトタッチのカット、

ふわり上がった球を宇宙がドライブ気味のスマッシュで“ポコッ”。

拓実「おい、癒やしの音すな!」「癒やされてる場合じゃない!」

光子「今の音、子守唄にしたい」

優子「アルバム“しゃんしゃいママ”に入れよ」

会場:爆笑→拍手→爆笑。


ミニMC:任務の真意


マイクへ

「本日の任務は、博多ドンタクスの皆さんへ“敬礼”を届けることでした。

笑って、繋いで、優勝。本気で最高です。

うちらも、笑って拾うラリー、続けちゃります!」

宇宙「あと俺の任務は、泉の暴走ブレーキです。

さっきの火影入場は完全に独断でした。関係各位、申し訳ありません!」

泉「(小声)すまん」

会場:あったか笑い。


乾杯2:笑影えいの誓い


古賀真理子「ここで二度目の乾杯いこっか!」

美鈴「“笑って繋ぐ”の継承に――」

泉&宇宙「任務、継続!」

一同「かんぱーい!」


キッズ、例の“兵器”を解禁


BGMが少し下がる。

舞台袖から、ちょこちょこ現れる陽翔・結音・燈真・灯乃。

お得意の――

ハイパー誘惑ウィンク → 極上の投げキッス、4連弾。

会場「ぎゃーー!」「尊死!」

名古屋支部オンライン「……整骨院の予約埋まった」

アビスパ選手「チームのSNSに上げていい?」

M&Y「もう上がってる(ナビが自動アップ)」


瑛一、ちいさな“任務報告”


テーブルの陰から、瑛一が手を挙げる。

瑛一「ぼくも、にんむ。――えんちょうせんせい、すき」

美鈴「任務、達成。こっちも“好き”」

静かな拍手。数人、目頭を押さえる。


イズヒロ・余興その③:感謝の一本


最後の一本。

泉が天井を見上げて深呼吸し、最初のコーチに教わったフォームで素直に振る。

シャトルは綺麗な放物線を描き、

中央の**“笑”**の文字がプリントされた小旗を、そっと揺らして落ちた。


宇宙「――任務終了」

泉「(にやり)今度は正しいタイミングで言えた」

会場:大拍手。スタンディングオベーション。


締めの挨拶


美鈴

「全国優勝は“点”じゃなくて、ここから先の“線”。

イズヒロみたいに、笑って拾って、前へ行くばい。

――次の任務、全員で!」


優馬「では一本締め……エイ!(笑影)」

一同「よぉーっ!」

会場:笑いの渦とクラッカーの音、川面に映る光が跳ねた。


その夜のハッシュタグはこう並んだ。


#任務終了(本当に終了)

#笑影の夜

#イズヒロ参上

#笑って繋ぐ祝宴

#整骨院送り更新中


祝宴は、笑いと敬礼と、次の“任務”の合図で幕を閉じた。






祝宴つづき――「謎の火影踊り、発動!」


乾杯の余韻が残るステージ袖――

どこからかぴゅう〜っと笛の音。照明がふっと落ち、一本スポットが床を円に切り取る。


乱入①:兄妹コンビ、影走り!


美咲(7歳)と大輔(5歳)が、忍者走りで円の中へスススッ。

そろいの簡易マント(母・環奈の手作り)を翻し、くるりと前宙からの着地。


美咲「――任務、つづくったい!」

大輔「ぼくも参上!」

会場:**「かわいすぎる!」**と悲鳴級の歓声。


乱入②:親、慌てて追走


環奈「こらぁ〜美咲、大輔!ステージは許可制って言ったやろ〜!」

塁「(息切れ)待て待て待て〜!忍具は持ち込み禁止って書いとったやろ!」

(※持っているのは紙手裏剣と折り紙クナイ)


美咲「うちらもいくけんねぇ!」

大輔「ほれ〜!」

兄妹、両腕を交差して謎の型。BGMが“和太鼓×ヒップホップ”に切り替わる。


『火影踊り』振り付け(※公式非公認・兄妹オリジナル)


1. 影結び:指を三角に組んでくるり(目が合った人は笑顔になる呪文)

2. 明太ステップ:右足トン・左足トン・小刻み3連(“め・ん・たい!”の掛け声)

3. 風遁スライド:床すべりのマネ→最後は**“笑”**ポーズで静止

4. フィニッシュ:影口上

 美咲「笑って繋げば――」

 大輔「勝つ!(カツオ返しつき)」


会場:ドッカーン!(笑+拍手の爆発)


イズヒロ、瞬時に“合いの手”


泉「よっしゃ、連携術!」

宇宙「兄妹の合わせ技、受けて立つ!」

泉が明太ステップを高速ver.で、宇宙が風遁スライドを滑らかに合わせて、

兄妹→イズヒロ→客席が連鎖でマネし始める**“火影盆踊り”状態**に。


美鈴キャプテン「これが“笑って繋ぐ”の現代版たいねぇ」

優馬「命名!ドンタク影舞かげまい!」

一同「うまいこと言うた風で言うな!」


親子ツッコミ芸、完成


環奈「ほら、美咲、お辞儀!」

美咲「はいっ!(ペコ)――二礼二拍手一笑」

塁「神社式入れんでいい!」

大輔「(得意気)**笑手えみて**は健康に効くと!」

塁「どこの学会発表や!」


キッズ兵器、追撃波


タイミングを見計らって――

陽翔・結音・燈真・灯乃が合流。ハイパー誘惑ウィンク&極上の投げキッスを4+2連弾!

兄妹も負けじと**“火影ウィンク”**で対抗。

名古屋支部オンライン「#整骨院送り 更新」

会場の物販「サロンパス完売しました」


ちょい泣きワンシーン


踊り終えて、はぁはぁと肩で息をする大輔の頭を、環奈がそっと撫でる。

環奈「がんばったね、偉か。任務達成」

大輔「(小声)……ママ、すき」

塁「(目を細め)――二人とも、影のエースや」

客席のどこかですする音。笑いの合間に、優しい拍手が重なる。


締め:総員で“影舞コール”


光子「ドンタク影舞!」

優子「任務継続!」

全員「笑って繋ぐ――はい、明太返し!」

会場:ウェーブ完成。

カメラは上手から下手へ“笑顔の波”を舐めるようにパン。



その夜のSNSまとめ


* #謎の火影踊り/#ドンタク影舞/#任務継続

* 「子ども発案で会場が一体化、これが“笑って繋ぐ”の正体」

* 「踊る整骨院送り。明日ぜったい筋肉痛」

* 「二礼二拍手一笑、全国の式典標準にしてほしい」

* 「火影ウィンク=合法的尊死」


整骨院送り:推定+420人(本日累計、自己ベスト更新)


笑いとツッコミと、ちょっぴりの涙。

兄妹の“影”が、会場いっぱいの“笑顔”に変わった夜だった。


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