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爆笑三姉妹〜陽翔・結音誕生から、燈真・灯乃、彩羽・悠翔誕生まで  作者: リンダ


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122/147

酔いどれ姉妹帰宅.そして母は長野へ。

深夜1:36 ― “帰宅直後トイレ前最終決戦”


タクシーで無事帰宅。

玄関で靴を脱ぐと同時に――


光子「……やばい、トイレ、今、限界たい」

優子「こっちも同時警報発令中」


二人、無言でトイレの前に立つ。

お互いの目がギラッ。

空気がピキッと張りつめた。



運命のじゃんけん大会


光子「……負けたほうが限界突破ね?」

優子「うん、ルールは一発勝負やけん」

「最初はグー……」

「じゃんけん――ポン!!」


結果:優子 勝利。光子、敗北。


光子(膝から崩れ落ちる)「……神よ、なぜ私を見放した……」

優子「ごめん、姉妹の絆より、膀胱が勝った」

ドアを閉めた瞬間、(ジャーッ……)

光子「その音、拷問たい……」



寝室では――


陽翔・結音・燈真・灯乃、すやすや夢の中。


陽翔(寝言)「おかあしゃん……のみすぎ……だめ〜」

結音(寝言)「おかあしゃん、だいしゅき〜」

燈真「ママ、トイレ……がんばれ〜」

灯乃「ママ、しゃんしゃい〜」


光子「……なんねこの寝言フルコンボ」

優子トイレから「応援団やん、完全に」



そして静かな夜へ


トイレ戦争が終わり、二人そっと布団へ。


光子「……生きて帰れてよかった」

優子「うちも……膀胱に勝利した女やけん」


子どもたちの寝息のリズムに包まれ、

二人の笑い声がかすかに重なった。


――笑いとトイレの神様、今夜も両方降臨。





翌朝7:45 ― 「しゃんしゃいママの、寝起きはツッコミから」


朝日がカーテンの隙間から差し込む。

昨夜の“トイレ決戦”の名残を引きずったまま、光子が目をこすりながらベッドの上で体を伸ばす。


光子「……ふあ〜……あれ、私……じゃんけん負けたっけ……」

優子(隣の布団から)「勝負の神様も笑いの神様も、うちに味方しとったけんね」

光子「……いや、膀胱の神様やろそれ」


どちらからともなく笑い出し、寝室の空気がふわっと明るくなる。



リビング ― のんびり“日曜モード”


朝食は、トースト、スクランブルエッグ、ウィンナー、そして昨夜の反省会を兼ねた“白湯”。

子どもたちはテーブルの下で、積み木で遊んでいる。


結音「おかあしゃん、きょうはおさけのまないの?」

優子(コーヒーを吹きかけそうになり)「な、なにその質問!」

陽翔「おかあしゃん、きのう“じゃんけんのひと”やったもんね〜」

光子(爆笑)「おい、じゃんけんのひとって新しい肩書やん!」



帰路 ― のんびりドライブ帰宅


朝食後、片付けを済ませて、翼の運転で光子一家、拓実の運転で優子一家がそれぞれの自宅へ。

子どもたちは車内で爆睡、ラジオではファイブピーチ★の「笑顔のチカラ」が流れている。


光子(助手席で)「なんかさ、昨日の夜……うちら、まだ学生の頃みたいに笑っとったね」

翼「笑ってるときが、一番“青柳光子”っぽいよ」

光子「……ありがと。あんた、たまに詩人やね」


一方の拓実カーでは、

優子「昨日のトイレの勝利、動画再生100万超えやって」

拓実「……あれアップしたんかい!」

優子「M&Y公式は“人生はじゃんけんとトイレのタイミング”て書いてる」

拓実(頭を抱えながら)「世界一どうでもいい名言やな……」



昼前 ― それぞれの家で、いつもの日常


光子は庭で洗濯物を干しながら、空を見上げる。

光子「……今日もいい天気やけん、笑い日和やね」


優子はキッチンで子どもたちとホットケーキ作り。

結音「まぜまぜ〜!」

灯乃「おいし〜くな〜れ!」

優子「ほんとに、うちの家、笑いが材料やね」



日曜日の朝。

昨日の爆笑を引きずりながらも、家族の笑顔がいつもの場所に戻ってくる。

笑って、ツッコんで、優しく包み込む。

そんな**“爆笑ファミリーの普通の日常”**が、今日も静かに始まっていくのであった。





日曜の朝 9:10 ― 博多南家、いつもの“朝から全力”


リビングから漂うコーヒーの香り。

ゆっくりと寝室から出てきたのは、光子と優子の両親――美鈴と優馬。

二人とも、なんとも言えない“日曜モード”の顔で伸びをしながら登場。



美鈴、全国大会モードON


美鈴(髪をひとつに束ねながら)

「ふぅ〜、あと数日で全国大会かぁ……体が鈍っちゃいかん。今日も朝からスパイク打ち込むばい!」


光子「お母さん、朝ごはん食べる前にもう“闘志のサーブ”やん」

優子「さすが“博多ドンタクス”キャプテン。日曜の朝から全国モード全開ばい」


美鈴(満面の笑顔)「あたりまえたい!“笑って支えて五十路で空を見上げる”やけん!」


その横で、すでに優馬が着替えていた。

お腹まわりのゴムがちょっと伸び気味の――タマゴジラTシャツ(公式応援用)。



優馬、謎の応援ファッション


優馬(得意げに)「今日はこれで応援するばい。“たまご+ゴジラ=勝利の化身”っちゅう意味や」

光子「……たぶん誰も理解できんと思う」

優子「てか、それ、どっからそんな組み合わせ出てきたん?」

優馬「イメージたい!“殻を破って燃える情熱”ば表現しとると!」

美鈴すかさず「あんた、まずはお腹の殻破って筋トレせんね!」


――見事なツッコミ炸裂。


リビング中が大爆笑に包まれる。

陽翔と結音、燈真と灯乃まで転げながら笑っている。



出発前のひととき


美鈴はタオルを首にかけ、

「行ってくるばい!今日は最後の仕上げ練習やけん!」

と気合いを入れる。


優馬「よっしゃ、俺も応援準備完了!ゴジラTの力、見せたるばい!」

光子「……お願いやけん、体育館で叫びすぎて退場にならんでね?」

優子「去年、点入るたびに“ぐぉおぉ〜!”って唸っとったやん」


優馬「それがチームの士気を上げるっちゃ!」

美鈴(ツッコミ気味に)「うるさくてサーブ見えんって言われたとよ!」


再び大爆笑。



エンディングナレーション風


その日の午後――

美鈴は体育館でスパイクを叩き込み、チームメイトたちと汗を流す。

優馬はスタンドでタマゴジラTシャツを誇らしげに掲げ、

「がんばれドンタクス〜!!!」と声を張り上げていた。


――この夫婦、どちらも“本気”の人。

笑いも情熱も、全力でぶつかる。

その背中を見て育った娘たちも、今日また一つ、

“家族の熱さ”を思い出すのであった。





長野行きの朝 ― 博多南発「笑って全国!」号


朝7時。

青空の下、博多駅のロータリーに白い観光バスが停まっていた。

バスの側面には――


博多ドンタクス 全国大会出陣!がんばるばい!


の文字と、

小倉美鈴の満面の笑顔のイラスト。



全国大会へ、笑顔で出発!


美鈴(バレーウェア姿で)

「よっしゃ、全国大会やけんね!思いっきり楽しんでくるばい!」


優馬(たまゴジラTシャツ+タオル首掛け)

「応援席から“ぐぉおお〜!”て吠える準備万端たい!」


光子「……それ、また怒られるパターンやけん」

優子「去年、“ゴジラ音でサーブ集中できん”て審判に注意されとったやん!」

美鈴「うるさい応援団長は今日も元気やけん、それで良か!」


バスのドアが開き、チームメンバーと美鈴が乗り込む。

バスの車体にはもう一つの文字――


“楽しく日本一!” by 博多ドンタクス



「美鈴クラブ」始動!


全国大会出場を機に、

全国の主婦バレーファンたちが自発的に立ち上げたファンクラブ――


「美鈴クラブ」


SNSではタグ #美鈴がんばるばい #五十路スパイク #笑顔で日本一 がトレンド入り。


福岡、札幌、名古屋、山口、江津、仙台、東京、沖縄――

全国からメンバーが続々と長野に集結中。


古賀真理子(博多支部代表)

「今日の合言葉は“笑顔スパイク”よ!整骨院送り上等たい!」


高山由紀(副団長)

「バレーボールで腹筋鍛える前に、笑いで腹筋割るけん!」


森本さやか「私、応援うちわに“がんばるばい&ボケるばい”って書いてきたよ〜」


会場前は、もはや**バレー大会というより“博多漫才フェス”**の様相。



光子・優子からの見送りメッセージ


M&Y公式SNSより:


「お母さん、美鈴キャプテン、全国大会がんばってね!

博多の笑いとスパイクで、全国制覇しちゃって!」


コメント欄はすぐに爆発。


「たまゴジラTの人、また来るの?」

「整骨院予約しとくわwww」

「博多ドンタクス推し確定です」



出発の瞬間


美鈴「じゃあ、行ってくるけんね!日本一、笑って掴んでくる!」

優馬「任せとけ、帰りは駅で“博多ドンタクス優勝凱旋口上”すっけん!」


バスが発車。

窓から手を振る美鈴の笑顔は、

まるで博多の太陽みたいにまぶしかった。


ナレーション:


こうして、五十路のキャプテンと、たまゴジラTの応援団長は、

長野へ――笑いと情熱を乗せて出発した。

次の爆笑と感動は、もうすぐ全国の舞台で。

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