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悪魔の生贄が救国の乙女になるまで  作者: らな


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第92話 作戦会議

5月も半ばとなったある日。

大神殿の中で悪魔討伐の作戦会議が開かれた。

セドリック大神官、ヨハン、副大神官が数人と聖騎士団長、副団長、その下の隊長たちにレイアといった面々が参加していた。


「今から破壊の悪魔討伐のための作戦会議を始める。」

セドリックのその一声から会議は開始された。


「暴虐と破壊の悪魔はベルナー王国建国時より時おり現れては我が国に大きな災いをもたらしてきた。毎回、大勢の神官や聖騎士が犠牲となり一時的に追い払うことが精一杯だった。現在、規格外の神聖力を持つレイアがいるこの時代に、悪魔を完全に祓魔し永遠の平和を我が国にもたらすことが今回の作戦の目的だ。」

セドリックの言葉に皆が頷いた。


「決行日は6月6日の深夜。場所は旧クルム侯爵邸の聖堂だ。その日は魔の者の活動性が高まる日だ。そして悪魔は一度現れた場所に親和性がある。過去の例を分析した結果、クルム邸が悪魔召喚が成功する確率が一番高いと思われた。」


具体的な日時と場所が示され、皆の緊張が高まった。


「召喚者はレイアだ。おそらく奴は彼女の呼びかけには答えるだろう。レイアもそれでいいな?」

「はい。」

レイアは頷きながら了承した。

「聖堂の周りに聖騎士と神官を配置する。その構成は・・・」

各部門のトップたちが、お互いの得意分野を活かして連携するよう詳細に内容が詰められた。


神聖力が最も高いレイアに与えられた役目はアルベルトの命の核を破壊することだ。

セドリックを始めとする神官や聖騎士が、それを後ろから援護する作戦だ。


その後、会議は長時間続けられ深夜にまで及んだのだった。




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