第84話 そして10年後
そして10年が経ちました。
大雄さんは74才です。でも現役バリバリでイケオジな感じです。現役過ぎて私が妊娠はしないよね?って不安になったりもしますが、私が68才で引退しているので、妊娠しないでしょう。
新橋が大雄さんの1コ下の73才で蘭さんが私の1コ上の69才。よく考えれば私と大雄さんには孫が8人。新橋と蘭さんは孫が2人ですもんね。年も取るはずです。
大志だって四代目として少しは貫禄が付いたのか?45才でしょ?双子だから大海も45才だし茜ちゃんもなんだかんだと45才。朔斗君が44才ってこの間大輝から聞いたような…。そんな大輝はまだ若いわよねぇ、35才だもの。孫達は揃いも揃って10代だし。あ、ケビンが49才だって大海が言ってたような…。
大志が組長としてしっかりしてきたから朔斗君が『若頭』に昇格!朔斗君・大輝の家族が若頭の家族として組員に認識されるようになりました。
新橋の家族はというと新橋が『若頭』ではなくなったけど、白虎商事の退職金がガッポリあるから生活に苦は全くありません。二人だしね。
大輝の娘の大己と大翔の二人とも大輝の遺伝をしっかりと受け継いでいるようで、爆乳。大己なんかまだ中学生?高校入りたて?くらいだし、大翔にいたっては思春期真っただ中でコンプレックスだろうなぁ。大輝がそうだったみたいに。大輝も「それは意中の男性を射止めるための武器だからね!」とか言ってあげればいいんだけど……。
志望校がまた、ブレザー制服なんだよねー。大佳と同じ高校に行きたかったのかもしれないけどさ。絶対胸のところがピッチピチどころかビッチビチよね…。私服の学校選べばよかったのに……。大海のところの大成が二人と同じ高校を受験する気でいるらしい。来年だけどね。
うーん、二人の志望校って二人の兄がいるとこなんだよね。
大佳はブラコンなんだろうか?
孫たちの関係はよくわからない。人数多いからかな?
「孫たちの事より俺達の事を考えようぜ~?」
今更?大雄さんに誘われてしまいました。大雄さんはどうしてそんなに若くいられるんだろう?不思議でならない。
いつものように、着物の合わせから手を入れてきて私の胸を触る。
「やだ。恥ずかしい。もう年なのに。見てもそんなにキレイじゃなくなったでしょ?ゴメンなさい」
「俺の『姐』は永遠にキレイなんだよ。知らなかったのか?」
知らなかったです。
「とりあえず、布団があるところに行きましょう?」
いつまで経っても私と大雄さんの関係は変わりません。大雄さんにとって私はいい『姐』なのでしょうか?
「3人子供を産んでくれて、孫なんか8人だぜ?お年玉一人1万でも8万はかかる。それさえなければ、孫も可愛いんだがなぁ」
そう言いながらお年玉を1人1万以上あげていることを私は知ってます。親に貯金させるように言ってるから。
「さぁ、今日も俺の下で大胆に乱れて可愛いユキを俺だけに見せてくれ」




