↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金で極道に売られた女。姐になります!  作者: satomi


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/129

第76話 大海のロマンスはどこへ?


「私は四代目の妻の茜。『若姐』よ。ユキさんみたいな完璧な『姐』になるのが目標!」

「俺は川野朔斗。大輝の夫だ。役職は『若頭代理』だな」

「『若頭』は?」

「俺だ。茜の父の新橋龍二。妻の蘭はココの専属の医者をしてる」


「えーと、大体わかりました!日本の極道というやつなんですか。弱きを助け、強きを挫く!任侠!仁義!マフィアよりも怖くないです。ユビツメ、イレズミ!」

 なんか憧れがあるみたい。変な人。


 そこらへんに転がってるちびっこも一応紹介した。

「男の子が、大和(やまと)と大斗(ひろと)で女の子が大佳(ひろか)と大己(ひろみ)。人物の関係図は追々覚えるでしょ?」

「んー、もうほぼ覚えたんだけどね」

「ちびっこはまだあんまり区別つかないし。特に女の子は双子みたいにそっくりなんだよねー。大和と大佳が兄妹四代目の子。大斗と大己が兄妹は若頭代理の子。OK?」

「オッケー!人物相関図は頭の中にできたから大丈夫。複雑だねぇ」

「組員でもなかなか覚えられないのよね。特にちびっこたちはまだ顔がはっきりしてなくてみんな同じに見えるらしいよ。まだ男女差もよくわからないって。男の子は1才で女の子は0才」

「わかる気はするなぁ。4人、顔似てるよ。東洋人を見慣れてないだけかな?」

 そのときこの庭の鹿威しがいい音を立てた。

「素晴らしい庭ですね!あの音は…コケオドシですか?」

「……シシオドシね。一応あるのよ。ちびっこたちの遊び場になってるわよ」

「元気な子ですね」

「そうなのよね」


 2才でそこら辺をウロウロするからなかなか目が離せなくて、組員に任せているというか……。

「あぁ、五代目!危ないです‼」という声がよく聞かれる。庭の池にでも落ちそうになったんだろうか?



「私の家の事を言わないのはフェアじゃないですね。我が家は新興のマフィアをしています。極道と違って、容赦ないんですよね。簡単に構成員でも撃っちゃうんですよね。それと、クスリを扱っています。極道でクスリを扱うというのはあんまり良いことではないと聞いています」

「そうだ。この組でもクスリはご法度だ。クスリで稼いだ金はいいもんじゃない」

「ですよね~。僕自体は長男ではないので家を継ぐ気は全くありません。ただ、家が経営している企業の経営をしているだけです。どうですか?海外の企業となりますが、白虎商事とSmith・Anderson international company と業務提携をしませんか?」

 

 家の状態もソックリ。この件については三代目が決めることかな?会長だし。大海の一存ではどうなんだろ?

「白虎商事について、俺は大海に一任してるから提携するもしないも大海次第だな」

 まさかの大海に丸投げ。というか引退?するんだなぁ。


「私としては大きなチャンスだと思ってる。願ってもないチャンスよ。是非お願いしたいわ。ただ、業務提携よ?白虎商事を吸収合併とかしないでよ?」

「それはもちろん。白虎商事の独立は保証しましょう」

「それではまた後日にキチンとした書面での業務提携をしましょうか」

 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。