↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金で極道に売られた女。姐になります!  作者: satomi


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

116/129

第115話 外伝㉚ 三代目の弱点


 大雄さんは所かまわずに着物の合わせに手を突っ込み、私の胸を触る。

 私よりも大輝とか大己とか大翔の胸の方が大きいのに……。

「何が楽しくて娘や孫の胸を触らなきゃならないんだよ!」

 私の胸触って楽しいのかな?

 なんだか年中無休で大雄さんが私の胸を触っている感じがします。


 そんな大雄さんが風邪を引いてしまいました。

「移るからキスもダメですよ!」

「風邪というのは拷問だな。さっさと治そう。先生!俺の風邪を早く治してくれ!」

「三代目の回復力なら早いと思いますけど…注射打ちますよ?」

 大雄さんが怯えているのを初めて見た。大雄さんでも嫌いなものあるんだなぁ。食べ物で嫌いなものがあるのはわかるけど、それ以外では初めてかも。今度、遊園地とかに一緒にいってみたいなぁ。

「そのあとで点滴を。一晩も安静にしていれば翌朝には回復していると思いますよ?」

「一晩の辛抱か……わかった」

 そう言うけれど、注射を打つときにはすごく見ないようにしてたし、点滴も「あとちょっとだ」と何度も言っていました。(あとちょっとが結構長いんですよ)


 翌朝にはすっかり風邪が回復した大雄さんがいた。


 うーん、つまんないなぁ。今度ナースコスプレしてみようかな?大輝が持ってそうな気がする。


 数日後、私は意を決してナースコスプレで大雄さんの前に現れてみた。

「大雄さん、お注射の時間ですよ?」

 超ミニスカナースで言ってみた。

「何て言うか、これは誘われているんだろうけど、その格好が俺に『危険』だというシグナルを送る」

「頑張ってミニスカなんだけどな。あ、これ大輝に借りたの」

「はぁ?朔斗のやつはコスプレプレイを日々してるのか?そのナースの服だって大輝が着れば、胸のあたりがビッチビチなんだろ?けしからん!朔斗を成敗するか?」

 そんなつもりで言ったんじゃないけどな。でも、実際大輝がコレを着たら胸のあたりがビッチビチだろうなぁ。


 その夜は大雄さんとミニスカナースを楽しんだ。



「大雄さん!遊園地に行きませんか?」

「俺らもいい年してるし、絶叫マシンで心筋梗塞とか勘弁な」

 それはそうかも。年齢制限あったりするのかな?


 大雄さんは絶叫マシンでも全く動じなかった。何故無表情?

「遊園地の最後に観覧車に乗りましょう?」

「え゛っ」

 私は聞き逃さない。大雄さんが少し動揺したのを。 

「観覧車はロマンティックだし、二人っきりの空間で遠くの景色まで見れて最高じゃないですか!」

「お、俺は……高所恐怖症なんだよ!このことはユキにしか言ったことないからな。他の奴らには言わないでくれよ」

「わかったわよ。乗ってる間中、私の胸を触ってるといいわ。いつもと同じ感じでしょ?そうすれば大丈夫よ」

 そうして大雄さんを観覧車に乗せた。


 大雄さんが私の胸を触るのは、自分の精神をコントロールするためだとわかった。私も拒否しないで受け入れることにしよう。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。