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桜の木の下で  作者: 吉野美羽
夏の章
6/7

夏の訪れ

暑い…。


この前までは暖かい春の陽気だったが、


今はじわりじわり汗が滲み出てくる太陽が照りつけている。



まだ梅雨時期ではない為、夏独特の暑さが身体に取り付く。




彼女とはまだ変わらない距離感を保っていた。



「あっ!やっと見つけました!」


元気良く彼女は俺を見つけては駆け寄る。


「はい?どうかしましたか?」


「だって、中々会えなかったので寂しかったですよ?」


「そうですか…。」


ダメだ…彼女のペースにやられている。


「もう、私に会えて嬉しいとかないんですか?」


「まあ、嬉しいですよ?」


「本当?…嬉しいです。」


たわいない会話。


ただそれだけだったが、彼女とのやり取りを通じて今まで生きてきた中で変わったと感じた。


彼女は不意にこう告げたのだ。


「あのっ…、私と付き合って下さい!」



じわりじわり、夏の日差し。


真っ青な空に白い雲。



嗚呼…夏が来た。


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