第二十話
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カイルは普通にシェーラに旨いものを食べさたくてその辺を時速にして120キロで『魔の森』を気楽に散歩していると言った方が正しいだろうか?
そして戦いが戦争が大々的にしていたので小高い丘の上でテーブル・椅子・酒の肴を準備して眺めていた。
優雅に酒の肴と見ているのは両軍の動きだが、総大将なのか参謀なのかは分からないが両軍とも優秀だそれに傘下の将軍達も動きが良いって!
この戦法はメルカッツ一門か?
どうすっかな! 怪我人を助け恩を売ってクライスラー侯爵家の宝物を頂こうかね、シェーラに似合う宝物とか有ればいいな。
他に『琥珀の庭』に何万人か勧誘しよう、ライゼンが人が足りないとか言ってたしな偶にはリーダーの役にたってやのもいいだろう。
【収納ボックス】に手を入れて探したものは!
「え~と・・・ これだこの水晶で『おいライゼン聞こえるか?』」
二秒後に
「おっと! カイルかどうしたんだ?」
「いや! 何もない訳ではないがな、目の前でさ二百万人クラスの戦争が起きててなその一方がクライスラー侯爵家なんだよね、どうするよ?」
「俺としては貸しを作ってクライスラー侯爵家の宝物を頂こうと思っているが?」
聞いたが!
「それも良いが、貴族との取引では金が発生する、それは俺の方で準備するので好きにしろや。だが戦争に参加はするのはダメだぞ!」
「流石にやらんさ、戦いは好きだが戦争はすかん。後は助けた奴等とその家族をスカウトだな」
「そうだな、人数が足らん特に幾つもの街や村を守るの・・に・・ン? ・・・ って! お前がこの広大な領地を貰って来たのが責任だぞ、それも酒飲んで皇帝から貰うなんて有り得んぞ!! 」
アレ! マジでその事は悪いとは思ってはいる。
「悪かったよ確かに俺は広大な砂漠を貰ったが、今では自然豊かで広大な作物地帯で俺達の領地内では馬もヤギも野菜も豊かになってOKでしょ?」
カイルは広大な砂漠を皇帝と飲みながらだが、貰っても俺とシェーラで緑豊かな土地にすればOKだからと普通に貰っていたが全員に報告・連絡・相談無しだったので怒られたが食料の生産を軍を辞めた者や帝都で政権争いに負けた貴族が配下を連れて、帝都の貧民街から30万人を迎え入れて国の様な物を作ったのだった。
「悪かったって反省はしてないけど悪いとは思ってからんじゃな・・・プツ」
話の途中で切られたライゼンは棚から酒を出して一気に飲んだ、その後は部下に仕事を振りゼンと武閃と三人で飲み会に発展した。
配下の政務官に文官が苦労してたのであった、その後に苦労した全員に特別ボーナスをだしていた。
騎士団には団長達が勝手やっているので大丈夫だ、それに一日に一回は報告がくるし家族の為に安全にそして肢体を失った腕や足を治療し完全回復で家族と暮らすことが出来そして給金も良く家族の為にと一生懸命だ。
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小高い丘の上で当主のメルカッツ・フォン・クライスラー侯爵と次期当主のベッカーを探していた、召喚獣も(鳥)大量に召喚して5分ほどで見つかったのはベッカーだったのでそのまま走って向かった。
「良いか! 救える命は救えそして存命出来る者も救え我がクライスラー家は誰も見捨てない、絶対に延命しろ例え腐った手足でも治療してくれる人がいるんだ。今その方達と連絡を取っているその方達が来れば助かるだから死ぬな生きろ生きて家族に家族の元に戻れ!!! これは命令だぞ」
もう既に叫びであったが!
そしてその背後のから言葉が!
「おい! それって俺の事か?」
護衛が気が付かずにだが見た瞬間に護衛は固まった、ベッカーと供に訓練を受けた側近の騎士達は『カイル』を見て黙りこみ沈黙した、過去の・・・・・
「おい! ベッカーよ話は後だが死ぬ勇気を持って置けよ、勝手に俺達の事を話したんだしなそれと請求書はライゼンが送るからな! それと俺に何か宝物を寄越せそれで手を打ってやるぞ、金は負けないが死なない事に集中しろ」
(カイルはシェーラと別れて別行動していたが暇していた、弱くそれでもレベル500でも礫つぶて一つでだがレアな旨い魔物は確保している。
そして戦場に来ていたがメルカッツ一門と判断し今の・・)
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よし! やるか!!
「おい、起きろロイダー」
と! 怪我して動けない騎士団長は腹に蹴りが入り転げていった、現場にいた全員が固まり生きるか死ぬかの瀬戸際に蹴りを入れるカイルに『この人人間じゃない』全員が思った。
しかしだ、死んだと思っていたロイダー騎士団長はむくっと起き上がり当たりを確かめたが・・・・ 理解が追い付かない、他の者達は蹴り受けて何故立ち生きている?
「おい! ロイダーお前は戦線離脱だってその前にちと待て! 両腕を左右に広げ魔力を集中し【エリアヒール】」
その後に半径500メートル内の者が怪我人は全員回復した、だが流石に血が足りない者には怪我しか治せない。
「良し! ロイダー此処の指揮系統を回復させろ重傷者から手当てするから急げ」
檄が飛び他の回復した兵士や騎士が立ち上がろうとするが!
「おい! お前ら血が足りん奴、頭がフラフラしてる視界がハッキリしないなど普通ではない者は後方支援基地に遅れ動ける者は直ぐに重傷者から治療するから場所を決めろ、早くしろや」
他の騎士が
「カイル様、西と北部に重傷者が集められています」
「良し俺はそこに行くが重傷で動けない者には俺が直接行く、兎に角だ怪我の重傷者を選べ! そして連れてこい時間は有限だぞ、金より重い動け」
次話に続く




