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モフ神様と森の中  作者: 南人
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スライム戦隊

「スライム達の様子がおかしい?大丈夫なの?病気か何か?」

「うにゃ~病気ではにゃいんにゃけど……」


 私の従魔『もっちー』は元々この家にいた5匹の内の1匹で、プラスチックゴミをたくさん与えたせいで『プラスライム』になっちゃったのは皆さんご存知の通り。


 そう、5匹の内の1匹。残り4匹――に個性が出始めたらしい。

 スライムってほとんど皆同じに見える無個性集団だからもっちーが特別なんだなって思ってたのに残りの4匹にも個性がってどゆこと!?


「そうなのよ。こんな事今までに無かったから……何か心当りないかしら?」


 マリーさん曰く、スライム自体あまりにも人畜無害だからか認知度が低すぎるのだそうだ。攻撃力ゼロだから誰も従魔にしない。っていうか命令とかしなくても勝手に水場に居て浄化してるし。

 居るのが当たり前だと関心が向かなくなるってヤツですね。故にほとんど研究されてないらしい。


 心当り――う~ん……あ。


 そういえば……こないだ大福ともっちーを遊ばせた時、近くに居たから4匹も入れたんだっけ。


 ――回想――


「キュピー!」

「あ、こら大福!もっちーを突っついちゃダメでしょ!」

「キュキュピー♪」


 もっちーが大人しいからって最近ちょっと調子に乗ってるな大福のやつめ。よし、そっちがその気ならば受けて立とうではないか!

 あ、丁度良い所にもっちーの仲間発見!


「スライム戦隊まみむめもっちー!突っつき魔竜・大福をやっつけろー!」

『ーーー!』

「ピキュー!キュッキュー♪♪♪」


 ――――


「間違いにゃくソレにゃ~」


 えぇ~!?それだけで~!?

 イヤ待て自分、確かに役割を指示した様な気が……汗。


「多分だけど仮契約状態なんじゃないかしら」

「それだけで個性って出てくるものなの?」

「普通は違うハズだけど……魔力が高いサチならあり得るかもね」


 マジか~。


「ところで『スライム戦隊』って何にゃ?」

「あはははは~」


 いやぁ~ちょっと前に大福の名前付けの時のノート――企画やイベントの作業やらを書き留めてある――をペラペラ見返してたら『ご当地ヒーロー企画』ってのが目に止まったのよね。あ~やったな~懐かしい~ってのが頭に残ってたから4匹+もっちーに戦隊ごっこをさせちゃったのよね。


 2人とも興味深かったみたいで『戦隊ヒーロー』について色々説明する羽目になったよ。トホホ。


 そして折角だからとマリーさんに言われて4匹と正式に従魔契約を交わしたら個性どころか色まで変化したのには驚いたよ。


 まー

 一番大きなみんなのリーダー!

 薄紅色のスライム。


 みー

 水の浄化は任せろ!

 水色のスライム(通常のスライムより青みが濃い)。


 むー

 のんびり屋だけど一番の大食漢!

 黄色のスライム。


 めー

 薬草の屑ゴミが大好きな元気者!

 薄緑色のスライム。


 もっちー

 プラスチックゴミは任せて!

 薄ピンク色のスライム。


 スライム戦隊『まみむめもっちー』、ここに爆w誕ww


閲覧ありがとうございます。

気に入って戴けましたら感想の程よろしくお願いします。

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