譲渡・事故・廃棄・着色・業務上取扱者・情報提供
先生: 第26問。営業者が、ほかの営業者に毒物や劇物を販売したとき、書面に記載する事項を言ってください。
生徒: 名称及び数量、販売の年月日、譲受人の氏名、職業及び住所です。
先生: 正解。職業まで書くのがポイントです。
先生: 第27問。その書面は、何年間保存しますか。
生徒: 5年間です。
先生: 正解です。
先生: 第28問。譲渡の書面に、使用期限や使用目的の記載は必要ですか。
生徒: 使用目的は必要そうですけど。
先生: どちらも必要ありません。ひっかけです。必要なのは、名称と数量、年月日、譲受人の氏名、職業、住所です。
先生: 第29問。営業者以外の人に販売するとき、何をしないと販売できませんか。
生徒: 譲受人から、必要事項を書いて押印した書面を出してもらうことです。
先生: 正解。書面の提出を受けなければ販売できません。
先生: 第30問。毒物や劇物が漏れて、不特定または多数の人に危害が生じるおそれがあるとき、どこに届け出ますか。
生徒: 保健所、警察署、消防機関です。
先生: 正解。直ちに届け出て、応急の措置も講じます。
先生: 第31問。では、盗難や紛失のときは。
生徒: 同じく3か所ですか?
先生: いいえ、警察署だけです。漏れたら3か所総動員、盗まれたら警察だけ、と覚えましょう。
先生: 第32問。毒物や劇物を廃棄するとき、何に従いますか。
生徒: 政令で定める、廃棄の方法に関する技術上の基準です。
先生: 正解です。
先生: 第33問。毒物や劇物に該当しない物にするための方法を5つ言ってください。
生徒: 中和、加水分解、酸化、還元、希釈です。
先生: 完璧です。
先生: 第34問。可燃性の毒物や劇物は、どうやって廃棄しますか。
生徒: 危害のおそれのない場所で、少量ずつ燃焼させます。
先生: 正解です。
先生: 第35問。ガス体や揮発性のものは。
生徒: 危害のおそれのない場所で、少量ずつ放出するか、揮発させます。
先生: 正解です。
先生: 第36問。毒物劇物監視員の立入検査は、犯罪捜査のために認められたものですか。
生徒: 違います。
先生: 正解。犯罪捜査のために認められたものと解してはならない、と決められています。
先生: 第37問。営業の登録が効力を失ったとき、何日以内に、何を届け出ますか。
生徒: 30日以内に、毒物と劇物の品名と数量です。
先生: 2か所ひっかかりました。正しくは15日以内に、特定毒物の品名及び数量です。急ぐ話だから15日、と覚えましょう。
先生: 第38問。そのあと、持っている特定毒物をほかの営業者などに譲り渡せるのは、何日以内ですか。
生徒: 50日以内です。
先生: 正解。届出の15日とセットで覚えましょう。
先生: 第39問。特定毒物研究者は、特定毒物を学術研究以外の用途に使えますか。
生徒: 使えません。
先生: 正解です。
先生: 第40問。農業用として販売するとき、着色が必要な劇物を2つ言ってください。
生徒: 硫酸タリウムを含む製剤と、りん化亜鉛を含む製剤です。
先生: 正解。対象はこの2つだけです。
先生: 第41問。その2つは何色に着色しますか。
生徒: 青色ですか?
先生: ひっかけです。あせにくい黒色です。農業用の劇物は地味に黒、と覚えましょう。
先生: 第42問。四アルキル鉛を含む製剤は、何色に着色しますか。
生徒: 赤色、青色、黄色または緑色です。
先生: 正解。用途はガソリンへの混入です。
先生: 第43問。モノフルオール酢酸の塩類を含む製剤の着色と、用途を言ってください。
生徒: 深紅色で、野ねずみの駆除です。
先生: 正解。塩類は血のように濃い深紅、と覚えましょう。
先生: 第44問。モノフルオール酢酸アミドを含む製剤は、何色ですか。
生徒: これも深紅色ですか?
先生: 違います、青色です。アミドだけ青、と覚えましょう。野ねずみの駆除は塩類のほうです。
先生: 第45問。メチルジメトンを含む製剤は、何色ですか。
生徒: 紅色です。
先生: 正解。アミドと同じかんきつ類などの害虫防除用なので、色だけで区別します。
先生: 第46問。電気めっきと金属熱処理の事業で、届出が必要になる毒物は何ですか。
生徒: ひ素化合物ですか?
先生: 逆です。無機シアン化合物たる毒物と、それを含む製剤です。ひ素はしろあり防除のほうです。
先生: 第47問。しろありの防除の事業で、届出が必要になる毒物は何ですか。
生徒: ひ素化合物たる毒物と、それを含む製剤です。
先生: 正解。めっきと熱処理はシアン、しろありはひ素、とペアで覚えましょう。
先生: 第48問。運送の事業で届出が必要になるのは、最大積載量が何キログラム以上の大型自動車ですか。
生徒: 5000キログラム以上です。
先生: 正解です。
先生: 第49問。営業者は、毒物や劇物の性状と取扱いの情報を、いつまでに譲受人に提供しますか。
生徒: 販売したあと、30日以内ですか?
先生: 違います。販売し、または授与する時までに提供します。あとからでは遅いんです。
先生: 最後の第50問。情報提供をしなくてよい場合を1つ言ってください。
生徒: 1回につき200ミリグラム以下の劇物を販売するときです。
先生: 正解。すでに同じ相手に情報を提供している場合も不要です。法規50問、おつかれさまでした。




