原子の構造・元素の性質
先生: 第1問。原子番号は、原子の中の何の数と同じですか。
生徒: 陽子の数です。
先生: 正解です。電気的に中性な原子では、電子の数とも同じです。
先生: 第2問。質量数とは、何と何の数の合計ですか。
生徒: 陽子の数と中性子の数の合計です。
先生: 正解です。電子は軽すぎるので、質量数には数えません。
先生: 第3問。陽子と中性子の質量を比べると、どうなっていますか。
生徒: ほぼ同じです。
先生: 正解です。電子はその約1840分の1しかありません。陽子のほうがきわめて小さい、という選択肢は過去問のひっかけです。
先生: 第4問。陽子の数が同じで、中性子の数が違う原子どうしを何と言いますか。
生徒: 同位体です。
先生: 正解です。化学的な性質はほぼ同じです。
先生: 第5問。同じ元素でできていて、性質が違う単体どうしを何と言いますか。例も言ってください。
生徒: 同素体です。例は、酸素とオゾン、ダイヤモンドと黒鉛です。
先生: 正解です。同素体があるのは、硫黄、炭素、酸素、りんで、頭文字をとってスコップと覚えます。つながりとして、同位体は原子、同素体は単体の話、と区別しましょう。
先生: 第6問。原子が電子を1個受け取って陰イオンになるときに放出するエネルギーを何と言いますか。
生徒: 電子親和力です。
先生: 正解です。陽イオンになるのに必要なエネルギーはイオン化エネルギーで、過去問ではこの2つを入れ替えたひっかけが出ています。
先生: 第7問。濃度の単位のppmは、何分の1を表しますか。
生徒: 100万分の1です。
先生: 正解です。10万分の1、はひっかけです。ちなみにppbは10億分の1です。
先生: 第8問。水に溶けて酸性を示したり、塩基と反応して塩をつくったりする酸化物を何と言いますか。
生徒: 酸性酸化物です。
先生: 正解です。二酸化炭素や二酸化硫黄のような、非金属の酸化物が多いです。金属の酸化物は塩基性酸化物になりやすいです。
先生: 第9問。酸とも強塩基とも反応する両性金属を4つ言ってください。
生徒: アルミニウム、亜鉛、すず、鉛です。
先生: 正解です。頭文字で、ああすんなり、と覚えます。
先生: 第10問。濃硝酸に入れても溶けない、不動態をつくる金属を3つ言ってください。
生徒: 鉄、ニッケル、アルミニウムです。
先生: 正解です。表面にち密な酸化物の膜ができて、内部を守るためです。




