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世界の色は一つでいい  作者: oqutopus
1章 世界の色は一つでいい
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彼女の勇気と終わりゆく景色(1)

 始まりがいつも喜ばしい事ばかりではないことも、終わりがいつも辛い事ばかりではないことも、高校生にもなれば流石に理解できる。


 始まりがあれば終わりがあり、終わりがあれば始まりもある。そして終わるからこそ始まるものもきっとある。

 生命がすべて定命であるように、諸行無常の理は決して避けられない世の常だ。


 しかし、いつか終わると分かっていても、人はそこに心を揺らす。

 入学を喜んでみたり、旅立ちに涙してみたり。出会いと別れに一喜一憂する煩わしさも喜びも、人であれ動物であれ、心持つものが皆抱く普通の感情だ。


 だから、


 終わりから得た始まりが終わってしまうことを嘆く醜いこの感情も、決して特別なことではないはずだ。

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