掃討班メンバー
アイリスの言葉を聞くや否や、ダイアンを始め掃討班全員が起立した。
「JRSは掃討班、研究班、医療班の3つのチームに分かれているの。クロエ、あなたは掃討班のみんなと行動することになったわ。メンバーは1番少ないけど、ハイレベルなトレーニングメニューを叩き込まれてるから、そうそうやられないわ。掃討班があなたがすぐになじみやすくなると思って配属したのよ。」
クロエはアイリスと掃討班メンバーに丁寧な礼と挨拶の言葉を述べた。
「心遣いありがとうございます。掃討班のみなさん、これからは家族みたいに仲良くしたいので、よろしくお願いします。」
クロエの言葉とともに、全員がお辞儀をした。
「メンバー紹介を始めるぞ。前話したけど、掃討班のリーダーをやらせてもらっている、ダイアン・タスカーだ。」
「副リーダーの、ナック・アットウェルトだ。俺は射撃が得意なんだ。」
次に、茶髪の男性が名乗った。
「アルバートだ、よろしく。」
次にアフリカ系アメリカ人の男性が名乗った。
「バージルって言うんだ、仲良くやってこうぜ!」
バージルが右隣の女性に手を伸ばして自己紹介を促すと、自分よりやや身長が高い女性がおじきをした。
「私はマリー。困ったら相談してね。」
次に、茶髪で長身の女性が手を振って話しかけた。
「エリザベートよ。気軽に話しかけてね!」
これ以上親睦を深めるのは個人の問題だと判断したアイリスは解散を促した。
「とりあえず、こんなところかしら。今日はもう解散して、次に備えましょう。」
一人、また一人と席を離れて行き、クロエとナックが残った。ナックはまだ身体を休める必要があるんじゃないだろう?クロエはナックに話しかけた。
「ナック、病室に戻らなくていいの?」
「もう平気だよ。・・・あいつめ、またボロを出さなかったな。」




