↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
♬和栗鼠の不思議な異世界と音の契約婚姻譚♬  作者: ナロージュ•ピクセル


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
4/10

♬四小節目♬不思議なオ・ト・ノ・オ・モ・テ・ナ・シ晩餐♬


 ーー拝啓。愛しの恋しぃ。因幡(イナバ)君。

 アナタを追って私(わたくし)、和栗鼠(ワリス)は、不思議な異世界へとやって来てしまいました。アナタと共にあの日、大橋の上から大きな川へと落ちて、共にお星様になったのだと(訳∶★死んじまった☆)と思っていたのですが、、、目が覚めると其処は、、、金平糖の様な星がキラキラと瞬き光る天の川の如き不思議な川岸で御座いました。……途方に暮れその不思議な天の川?の水面に私(わたくし)の落とした涙が零れ波紋がキラキラと広がっていった時でした…………白くて大きな兎の骸骨のような風体をした伽藍堂なポッカリと空いた両の眼窩に底しれぬ闇を抱いた因幡(イナバ)君と良く似た血のように赤き ビードロ玉の如き両の瞳(め)をした御方《・・・・》が、私(わたくし)を見詰め仰ったので御座います『ー和栗鼠(ワリス)ー我(われ)は君に婚約を申し込む♡ー我(われ)の花嫁となるのだー愛しの和栗鼠(ワリス)よ♡』と……私(わたくし)は、不思議な異世界で求婚されました。……答えは、勿論『……えっ?致しませんけども?』丁重に『私(わたくし)には、愛しぃ、恋しぃ、因幡(イナバ)君がいらっしゃいますもの!何処(どご)ぞの馬の骨?……兎の骨かしら?兎に角!よくわからない御方からの求婚は固くお断り致しますわ!』とーー婚約破棄してやりましたわょッッッ!!そしたらなんと不思議な音の館に招かれオ・ト・ノ・オ・モ・テ・ナ・シ晩餐を受けることになりました。愛しの恋しぃ。因幡(イナバ)君。……アナタは何処(いずこ)におられるのです?

 ーーアナタに逢いたい。……かしこ。和栗鼠(わりす)ーー。



     ☆。*゜+★*.✧.。*★✧*。☆。*゜+★



 『ー我が愛しのー和栗鼠(わりす)♡音の館へようこそ♬この館は汎(あら)ゆる音から出来た館だ♬ステキな音で君をオ・ト・ノ・オ・モ・テ・ナ・シ致そうぞ♬』


 そのよくわからない何処(どご)ぞの馬の骨?……兎の骨かしら?兎に角!よくわからない御方は、大きく鋭い爪?と言いますか、骨でしょうか?兎に角!喪服の様な闇黒色の燕尾服を靡かせてさり気にずっと被っていたシルクハットから黒い何かしらの骨を組み合わせた様なステッキを取り出して、まるでオーケストラの指揮者の様に指揮を執ったので御座います♬


 するとどうでしょう♬古い天井のシャンデリアがシャンシャンソンソンと歌い♬それに共鳴するように古い幽霊屋敷の様な洋館の壁や床や大きな木目調のモダンなテーブルから椅子に家具達が舞い踊り♬気づいた時には、私(わたくし)の目の前には豪奢な晩餐が催されておりましたのょ。



     ☆。*゜+★*.✧.。*★✧*。☆。*゜+★



 取り敢えずとてもお腹が空いていたので、私(わたくし)は有難くそのオ・ト・ノ・オ・モ・テ・ナ・シの晩餐を受けることに致しました。何かしらのたぶん骨?で作られたであろうお皿の上に謎のビフテキ?でしょうか?美味しそうでハイカラなお肉料理が載せられておりました。


 「ー此れは音麸(オンプ)の♬美麸素敵(ビーフステーキ)♬ー召し上がれ♬」

 よくわからない何処(どご)ぞの馬の骨?……兎の骨かしら?兎に角!よくわからない御方が、この不思議なお料理の説明をしてくれましたが、何を言っているのか本当によくわかりませんでした。が、何分(なにぶん)とてもお腹が空いているので、此処は有難く「いただきますわ♬」と美味しく頂戴致しました。

 「まぁ♡とても美味しゅう御座いますわ♬」口に入れた途端にジュワジュワと音を立てて溢れる肉汁でしょうか?まるでお口の中が美味しさの天の川で御座いました。

 私(わたくし)は夢中でたいらげてしまいましたわ。

 そして晩餐の後に、よくわからない何処(どご)ぞの馬の骨?……兎の骨かしら?兎に角!よくわからない御方は、キラキラと天の川の如く光るソーダ水?でしょうか?ハイカラなグラスに注がれたお飲み物を私(わたくし)にくださいましたわ。


 「ー此れはー★天の川のソーダ水☆君が流れ着いたあの天の川はソーダ水で出来ているからね♬そのまま汲んで飲めるんだょ♡どうぞ召し上がれ♬」またしてもよくわからない何処(どご)ぞの馬の骨?……兎の骨かしら?兎に角!よくわからない御方が、この不思議なお飲み物の説明をしてくれましたが何を言っているのか本当によくわかりませんでした。が此処は有難く「いただきますわ♬」と美味しく頂戴致しました。

 「まぁ♡とても美味しゅう御座いますわ♬」

 口に入れた途端にキラキラと音を立てて星の様な金平糖でしょうか?まるでお口の中が満天の星空のようです☆。*゜+★*.✧.。*まさに天の川で御座いました。☆。*゜+★

 私(わたくし)は夢中で全て飲み干してしまいましたわ。

 そして晩餐の後に、よくわからない何処(どご)ぞの馬の骨?……兎の骨かしら?兎に角!よくわからない御方は、改めて仰ったので御座います。


 「ー和栗鼠(わりす)ー改めて愛しの君に婚約を申し込む♡ー」と。

 


♬四小節目♬不思議なオ・ト・ノ・オ・モ・テ・ナ・シ晩餐♬終♬

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。