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アラフィフになったキョロ充、異世界に行く  作者: アカピロ
第一章 キョロ充、森での暮らし
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第9話

暖かい日がかなり増えてきた。


もう春は来たといっても良い季節だ。


冬の間も結局雪は積りはせずに、朝たまにうっすらと白くなる程度だった。


バニラやスライム達もずっと元気で、修行も欠かさず続けている。


結界の魔石にスライム達の魔力も流せる事がわかったので、毎日やらせていたら魔石の色が少し濃くなった。


スライムは基本的にはいくつかのグループに分けて、グループ毎に仕事をルーティンさせている。


畑仕事や狩り、採集。時間が空くととバニラとライムが指揮を取って模擬戦みたいな事もやったりしている。


スライムはある程度色を変えたり出来るのだが、魔石と同じく通常時の色がかなり濃くなった。個体差はあるが。


採集や狩りも森に行ったらグループで勝手に獲物なんかを捕まえてくる様になった。


ハルキ自身も以前よりかなり体力がついて、魔力もなんか上がったようだ。


人と会って話をしたい気持ちもかなり強くなってきた。


バニラやライムからは自分達がいるのに〜〜って空気が出ているが、ハルキはやはり人恋しかった。


家に残された本にあった、お金になりそうな素材もかなり溜まったし、そもそもこの家には金貨と宝石が少し残してあった。

これは半兵衛とアニャが次に星の民が来た時のために残してくれたものだ。


百年前と今でどの位価値が変わっているかわからないが、一ヶ月くらいは街でも生活出来るんじゃないかとハルキは予想している。


他にもまだ街に慣れるまでは人前に出すなと言われているこういう世界の定番、マジックバッグがある。

そこまで珍しいものでもないらしいが、いくつかある中には人の命を奪ってでも手に入れたい容量もあるらしい。


とりあえず一番小さい容量のマジックバッグに荷物を入れて、さらにそれを鞄にしまう。

見られても問題無さそうな荷物はそのまま鞄に入れる。


着々と荷物をまとめながら過ごしていたらいよいよ先人との約束の一年が経とうとしていた。



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