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其の六十五(桜散ル)
どうも、久しぶりです。何かをやってもやらなくても時間というものは流れて行き、思い出は色褪せてしまうものです。なら、一緒に届かぬ想いも褪せて欲しいと思ってしまいます。戯言です。
今は夢のように過ぎてしまい
今が思い出せないほど過去になってしまい
それは何回目の桜の開花を見たことでしょう
それは何十回目の暑さを感じたでしょう
それはどれほどのモノにであったのでしょう
そして、その間に死んで逝った命の数はどれほどになるのでしょう
きっと、いつか気が遠くなるほどの時間
僕が僕である最期の時
例えばもし、君がこの世にいなくなって居たならば
例えばもし、君が僕の記憶だけになって居たならば
それまでずっと君のことを好きだったならば
君は僕を一人の男として見てくれますか
それでもきっと君は
僕のことを見てくれることはないでしょう
僕の想いを伝えても
きっと、困った顔をしてしまうのでしょう
多分僕はそんな君が好きだから
君に伝わることがないと知っているけど
君を好きじゃなくなるまで
君を好きなままでいようと思うんだ
ありがとうございました。




