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恋探し〜別視点〜





バタバタうるさい足音。 窓の外を眺めて笑顔の女子。 面白いものでもあるのか? 初めはそんな風に思うだけだった。あいつは恋がしたいんだよ。 友達からそれを聞き、俺の頭は理解不能。




走る姿をよく見かける。 なにをそんな急ぐことがある。 と言うか廊下は走るなよ。 メガネ男子は伊達じゃない! 思わず掴んだその腕は、思ったよりも細かった。

「離せー!」とジタバタ騒ぐ。駄々をこねる子供のようで少し可笑しくなった。




そんなに男が好きなのか、抱いてた疑問を投げかける。 「恋がしたいの!」 本当に駄々をこねる子供だ。 自然と笑ってしまった。





あんたは暴走高速車。 いつでもアクセル全開で、ブレーキなんて壊れてるかも。 止まれと表現してみても、おかまいなしに通りすぎてく。 止まれの標識見えないの? 俺が見えてないってことに、なんだか少し残念な気持ち。






またお前か…… だけどなぜかな、どこか元気がなさそうだ。 「うるさい! 私は必死なんだ!」 そんなこと言われなくても見てれば分かる。 あんたが真剣に、誰かを好きになりたいってのは。 十分俺にも伝わっている。




「見るな変態!」どこか恥ずかしそうな顔して言う。 見るなって、だったら大人しくしてくれ。 そんな騒がれちゃ見たくなくても視野の中に入ってしまうから。 「出来るわけないね!」 そう言ってあんたはまた走り出した。







走ってるあんたは嫌いじゃない。でもさ、たまには止まれって言葉聞いてくんないか? そんなこと無理なのは分かるんだけどさ。 広くとこばっか探してないで、たまには近場を探してみれば?





意外と世界は狭いものだよ。必死になんてならなくてもさ、あんたのこと気にしてる奴は意外と近くにいるかもよ。







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