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第88話

すいません、体調崩して遅れました。

逃げられたというか見逃されたというか、もうしょうがないよね。あれは災害といった方がいい。戦って敵うかと聞かれたらまず今のままじゃ無理だ

今のエレメントウェアの力で引き出せる能力以上のものが必要になる。というかランクアップが必要になる、でもってみんなとの繋がりも強くならないと戦いにもならないだろう。


気を取り直して教義調整機関が機能していないのが一番の原因だろうということで

街の中心にある、調整機関本部とやらに行ってみよう。

元々、単一教の宗教国家だったが、考え方の違いや高僧の解釈で派閥が出来ていき更にそこに偶像となるモノを追加していき今のような多宗教国家となったのだそうだ。

なんという妄想力にあふれた国だろうか、元が一緒ということもあって似通った教えがあるのでそこを巧い事いってこの不毛な争いを終わらせて来よう。

鞄の中にはギルドの依頼書とか諸々の書類が入っている、まずこの国にある冒険者ギルドに行き、受付で依頼書を見せて情報提供をして貰った。ここではしっかり、機能を発揮するんだね、気配遮断先生。

ギルドの調べでは、王都近郊の内部宗教戦争が激化していてテスタロトへ進軍なんか絶対無理だそうです。

今回の依頼って俺必要?まぁ砦の一件を考えるとありか・・・・。


ギルドの紹介状を持って調整機関に入ると、みんな言い争ってるし罵りあってる。

一番不毛なのは、女神信仰者同士で女神様のどこにそそられるとか、関係ねー事で言い争いうしている。なんというかあのラースってやつがこの事態を引き起こしたのだろ


受付にいた正常な状態の女性の案内で最奥にある、調整委員の居る筈の場所に到着した。もうね、お約束なのかな?そこには首から上の無い死体だけが10体以上座っていた。


「そんな、えっ?あれ?」

「殺されたな」


「え、あ、あぁ」


事態についていけず気を失った受付の女性は仮眠室へ運び込んで寝かせてあげようにも場所が判らないので、一番近い会議室に転がしてきた。


これどうしよう・・・・。遺体の処理とかその他諸々、頭が痛いよ


お読み頂き有難うございます。

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