第84話
なかなか話が進まないと反省中
仕方なく、砦にいる副団長に脱走されたことを告げ警備体制の強化をお願いした、勿論あの逃げた女の事も伝えたし。というかなんであの副団長は俺にキチンと気が付いてくれるんだろうか、聞いてみるか
で結局聞いてみて、気付いた理由が魔力探知系のスキルがあってそれで俺の魔力を探知していたらしい。それでも結構注意しないと探知に引っ掛からないと言われた。
普通の気配察知系のスキルなんかだと一切探れない息だそうです。もはや人外なのでは?と言われた時は思わずぶん殴ろうかと思った。
「逃げられたのはしょうがないですよ、あの牢屋に侵入するのは簡単じゃない、レアリアの中で転移魔法は割と一般的な魔法、いや魔術のようですから」
「そうですか」
「それよりも、あなたを狙ったという冒険者達の処遇ですがどうしましょうか?」
「あぁ~放置でいいと思いますよ、騙されただけですし」
イマイチ納得いかなそうな顔をしているがまぁ、被害者の俺が良いと言っている以上もう何も言えない。ここで思い当る事が無いというのは馬鹿であろう、だってすでにランサイワが墜ちていて、レアリアが政権を掌握していて戦争をしかけてくるので在れば全然違う問題が上がってくる。即ち、もともと戦争する気だった国と戦争するだけだ。
今回の依頼なかなか厄介だ。
冒険者ギルド宛てに現状の説明という名の報告書を書いてギルド長あてに送るのだがさすがに時間がかかるので転送する。直接ギルド長部屋宛てに魔術陣を展開して書類を送ってお役御免になる。
でもレアリアが噛んでいる以上簡単に行かないだろう何せ俺個人を相手に仕掛けて来たんだから。それ相応の仕返ししないといけない、そしてすでに3つヒントが出て来たこともあってレアリアが何をしたいのかはなんとなく想像できた。
外崎の一件は今回の一連の騒動の首謀者たち的には手痛い一手になったと思うと気分が幾らかマシだ。
ん?俺が狙われたのってこれが原因か?その内向こうからネタばれてくれるから今はいい、さっさとランサイワに入って実地調査と行こうと宿の荷物を回収して誰にも見つからずに砦も通過して国境を越えましたよ。そう向こうの国境警備のど真ん中突っ切って行ったのにやっぱり誰も気が付いてくれなかった、今回はいい方向で取ろう。
なんだか暗殺とかの方が能力的には向いてそうな気がするけど性格的に無理だと思うので断念する。待機所でランサイワの地図を書き写した物を頂いて来たのでいくつかの街や村を回ってから王都に行くことにした
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