閑話2-3
まさかの閑話連投
なんか筆がのってしまったので。
レアリアにも他国の冒険者ギルドみたいな組織がある。
私はそこで日銭を稼ぐ底辺だった、そこで1枚の指名手配書を見つけた。
凶悪さなんて微塵も感じない、何処にでもいる一般人としか思えないのに[第1級指定]で賞金だけで、人生3回は行けるだけの額とかなんてオイシイ!
張り出された瞬間私は手配書を掴んで、装備を整え敵国ナナレシオンに向かった。
魔術で姿を変えて、冒険者ギルドでアビリティプレートを戦闘中に無くしたことにして、こちらでも活動できるようにしたし、女性だけのパーティに入り込んで奴を探す為に手配書をそれっぽく見える様にパーティメンバーに見せて指名手配犯探しを始める事になった。
始めて2日こんなにあっさり見つかるとは思わなかった。私が拠点にしている街に奴がやって来たのだ、パーティーを組んで依頼途中に捕まえるとメンバーに伝え、奴を誘ったものの指名依頼中とか言って、私達に見向きもせずに立ち去って行った。
どんな指名依頼かは知らないけど、指名手配される位の事をやっているんだからきっと人に言えないことをやってるに違いないとかパーティメンバーの戦士レミィが言いだすとみんなで追いかけようって言いだして馬を借りて奴に追った。
1度だけ追い付いたけどその後は待ったく姿を見る事が出来なかった。
少し行った処に村があるからそこで今後の方針を話し合うことになった。
昼過ぎに村に着くと奴が居た、やっと見つけた。私の気配察知のランクが高いから見つけられたけどみんなは気付けなかった
「居た、あいつだ」
私はみんなに走るよう促し奴の前に奴の前に出る。何とも面倒くさそうな顔で私達を見てくる事、付いて来た子達はみんな息が上がってて戦闘になったらまずいかな、私の判断ミスだ
「どうやったら、ここまでこんなに早く着けるんだよ」
「っめちゃくちゃ探したんだよ」
「私達を撒こうったてそう簡単に行かないんだから」
「・・はぁ・・はぁ・・・疲れた・・・」
「でなんの用?」
これまた、やる気なく面倒臭いと体全体で伝えてくる感じ、こっちのパーティメンバーには暗示をかけて捕まえるのではなく、殺すことを最優先に行動させる最悪使い潰すつもりで一緒にいたんだから気にもならない
「ギルドで指名手配がかかってるらしいから、その首貰いに来たの」
「パーティに入れて油断したところをやる予定だったのに!」
「指名依頼を受ける最中で指名手配って」
「うちらの所属ギルドにはちゃんと手配書が来てたもん!」
「だ・・だか・・ら大変申し訳・・ないんですが」
「死んでよお兄さん」
次の瞬間私たちは、穴の中に落ちてた。穴って何?落し穴ってこと?魔術を使う為の詠唱とかスクロールとかそんなもの一切出してなくてこんなに深い穴を出現させるのとかなんなの奴は
「いきなり、こんなことして卑怯者!!」
「出しなさいよ!!最低ー」
「ねぇイオナ、なんとかならない?」
「こんなに深い穴を戻すのはさすがに時間がかかります。」
足元が冷たい、水?なんで穴の中に水?ブーツに浸みて来た水の所為か濡れた処が凄く痛い。何コレ?水なのに痛い
「俺が指名手配ね、どこの誰が俺を指名手配なんてしたんだろうね」
「ちょっ!この水何」
「・・・・・・ぃ・・た」
「このまま私達溺死させられる?」
「やっぱり、こいつ」
「あぁ、先に言っておくけど。この水はお前らをそこから引き上げるのに必要だから入れてるだけ、そのまま土を入れたらお前ら生き埋めだからな」
「い、生き埋め?!」
こいつわかってる、この中にレアリア出身のが居るって。水位は膝を超え太腿も超え腰元まで迫っている。気が付いてしまった、この水の正体に
[聖水]
幻覚魔術や変身魔術を解除する性質を持つ水だ、私達レアリア出身者には拒絶反応を出す者もいる位に厄介なものだ。かくいう私も皮膚が炎症をお越し最悪爛れる。そして完全にばれた、パーティメンバーは私を奇異な視線で見て来る
「な~んだ、バレたのか。全くどんだけの量の聖水を使ってるんだか。まぁいいや、失敗は失敗だからね。私の肌ボロボロにしてくれたお返しはちゃんとするから!」
私は逃げ出した。転移魔術はかなりのマギアナを使うし集中力もいる、だから短距離しか動けなかった、けどなんとか逃げれたはず、でもここは牢屋のような場所だった。
そして、私は彼に出会った。私達の国を治める王の一人、あのお方の眷属を表す焼印が腕には押されていた。ならばこの男はここにいてはいけない、絶対に国に連れて帰る。
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