幕間2
幕間は基本司に携わる女性陣の話になって行きます。主立って王女様中心にしばらく流れを読まずにぶち込んでいきます。
マイリ、タリアは、王女メルヴィとの非公式な謁見をすることになった。
そう、ただツカサ・ナカノという男子との僅かな接触によりこの機会が生まれた。
「初めまして、マイリ・サフィニアと申します。アミティアにてサフィニア商会という商会にて商会長をしております。王家の皆様の・・」
「そういう堅苦しい話は今は結構です。そちらの方が」
「えっ、あ、あの、冒険者ぎ、ギルド・・職員のタリアですぅ」
「そんなに緊張しないで下さい。、ここへは公務でもなく謁見なんて堅苦しい形でお呼びしてませんよ」
「ですが、王女殿下」
流石に、街一番の商会を束ねているだけあって礼儀やその他もろもろ問題が出かねないと言った困惑した表情を浮かべたマイリだった。
応接間の扉がノックされた、メイドが来たのだろう
「姫様、お茶持って来た」
銀髪の小さなメイドが部屋に入って来たが、その子の発した言葉にタリアもマイリも目を丸くしたのだ。「・・・・持って来た」とタメ口なのだ、そう王女殿下相手にタメ口
「不敬ですよ、いくらこの屋敷のメイドといえ王女殿下にそのような」
「いいのですよ、彼女はこの屋敷の持ち主の保護を受けた子ですから、今は一般的な礼儀作法や常識を身に付ける為メイドの格好をしていますが」
「あ、あの、このお屋敷はいったい・・?」
「ツカサさんのお屋敷ですよ」
「ツカサってあのツカサ君ですか」
「そうですよ、我が国最強の宮廷魔術騎士団・顧問のツカサ・ナカノです」
「?宮廷?魔術騎士団?」
タリアは思った、そういえばギルドの講習の受付をする際に司のアビリティプレートを確認せずに自分の受け持ち講習ということで申込書すらまともに書いて貰っていないことに気が付いて自分でそれっぽい物を作ったのだったと。
公文書偽造だけど、それはどうにか言い訳を作らなければいけないと思っていたのここに来る前日の夜だったからだ。
「あら、タリアさんは知らなかったの?ギルドでアビリティプレートの確認はするのでしょう」
「それは、そのぉ~、え~なんといいますか」
「確認してないのね、これは少し公私混同な力の使い方ですが、ルーちゃん紙とペンを持って来て」
「わかった」
お茶の配膳を終えたルーは、部屋にある数少ない調度品の中から紙とペンを取出してメルヴィの前に置いた。
「これは、王族からの親書ということであなたに預けます。彼の身分の開示はその役割の特性上出来るだけ避けたいので、講習を受けた際の書類に記録として残さない様に指示があったことにするものです」
「えっ、いや、これは」
「最初に言いましたよ、公私混同だとね」
にこやかにちょっぴり腹黒い処を見せてくる王女にちょっと引いただけとはさすがに言えない為のタリアの困惑だった。
「そうだ、ルーちゃん。自己紹介して」
「ルー・ガルー、ツカサが名前をくれた。私の保護者はツカサ」
「一応、後見人は国王である我が父です。」
ツカサがとんでもない立場の人間だと思い知る二人だった。
「で、やっと本題なんですけど。お友達になって下さい」
「はい?」
「お友達ですか?」
王女殿下の真意は・・・・・・はて?
お読み頂き有難うございます。
なんというか裏話的な話です、ちょっとしたSS感覚で書いてます。
女子会的な感じなので、進まないし会話多いで読み難いかもですが
お付き合い下さい。
ブックマーク・評価ありがとうございます。
頂けると頑張れます
宜しくお願いします




