第77話
街の出口で絡んできたパーティの女性陣はあまりに話を聞いてくれなかったので、とりあえず放置で外に出た。で半日位歩いて休憩を取っていたら馬に乗って走ってくる某パーティが・・・・・。
あれ?俺の歩く速度って??
確かに履いている靴には速度を上げるために風系の補助魔術式を書き込んでいる、でも、それでも馬より早いわけが・・・・・無いよね。
やっぱり座って休んでる俺を見つけたんだろう、全員でこちらに向かって来た。
「君はどんなスタミナをしているんだ、馬を取りに行くのに時間がかかったとしてもここまで離されるとは思わなかったよ」
「もっと早く追いつけると思ったのに」
「手前の川とかで休憩するもんじゃないの?」
正直そんなことを言われてもと思うが、この補助術式ランクを上げる前にシルが書いてくれたものだったはず・・・・・。
過剰スペックな靴になっていると、心なしか契約時にシルが宿った右手の小指の爪が輝いている気がする、そしてドヤっている気がする。
彼女たちが馬から降りて、休憩を取り始めたので俺は出発することにした。追いつかれるまでに1時間位あったからちょっとだけ昼寝もしたしマギアナは全快、ここまで食い下がってパーティを組もうとするのは何か理由があるのだろうかとちょっとだけ気になっているんだけど、嫌な予感しかしないから離脱します。
俺が立って歩き出したら、慌てて馬に跨って俺を追いかけてきたんだけど!何それ怖い!!仕方ない、マギアナを全力消費つもり無いけど全力で逃げよう。
【フライ】
徒歩だとなんか痕跡辿ったとか言われそうで怖いので空中に移動からの
【疾風迅雷】
高速戦闘用魔術式での高速移動、シル曰く全力で使ったら音速まで行けるらしいがエレメンタルウェアでシルとリンクしている状態でないとまともに呼吸も出来ないらしい。
普通の人が歩いて半日(俺だと2時間位)の距離を1時間位で移動して街道脇の林の中に入る。まだ日も暮れていないけど、さすがにマギアナの消費が大きくてフラフラするのでリアを纏って奥まったあたりに寝床を構えて野営をすることにした。ちょっと水場から遠い場所だけど、俺の場合はディーネがあれこれしてくれるので問題ない。それよりも某パーティが追いついて来た時のが面倒だ。
明日は普通に空飛ぶだけでいいかもしれない、シルを纏っていた方が速度も出るし。
取り立ててやる事もないので久々にステータス確認をして、装備関係の手入れをして過ごすことにしよう。
防具関係は軽鎧で要所要所を保護しているだけなので全身鎧みたいに接合部に油を点したりしなくても問題ないので拭いたりして、武器は表面の手入れをして錆止めの油を塗る。
総合ランク2
STR 316(E)
VIT 362(D)
DEF 369(D)
SPE 411(C)
INT 451(B)
MAG 490(B)
MDF 398(E)
技能ランク
身体強化:6 剣技:6 抜刀術:5 体捌き:6 格闘術:5
魔術:9 魔法:4 精霊魔法:6 魔力操作:7 詠唱短縮:5
錬金術:2 魔力強化:3 ゴーレム生成:5 物理体制:2
魔術耐性:2 精密描写2
鑑定:1 言語理解:10 気配遮断:10 穏形:10
スルー:10 気配察知:3 遠見:2
対人会話:1
特殊ランク
エレメンタルウェア:5
精霊使役:5
術式融合:3
術式解析:4
となっている、対人会話がスキル化している・・・・・、俺の対人能力ってスキル化しないと上がらないのかよ!!会話以外にどんなのがスキル化するんだよ、何かボディーランゲージってか?言語理解あるから通訳いらないよ!
物理の『解析』があったはずなんだけど、『鑑定』になっている。
上位スキルになったみたいだ。専門職の人で偶にあるらしいけど、俺そんなに解析とか浸かって無い筈なのだけが、いいか。
対人スキルの事を考えると悲しくなるので、不貞寝することにしよう。
でもこのスキルはきっと外崎のおかげで獲得したのだと思う、感謝しておこう。
年末年始の多忙期抜けちょっと落ち着いてきたのでストックを増やしつつ更新頑張ります。
お読み頂きありがとうございます。
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