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第74話

予約投稿のミスりました

腹ごしらえを終えた俺は近場の森林に今日の寝床もとい宿舎的な物をリア、ディーネ、ミーデの協力を得て盗、もとい敵国の騎士団を連行という名のテレポート、マギアナの使用量が半端ないので今日中にここに帰って来られるか心配だけど、この先この罪人を抱えて移動は厳しい。


移動は一瞬だけど、マギアナを半分も持って行かれた。急激な消耗でちょっとフラッとする。

ナナレシオン城に隣接する騎士団および宮廷魔術師団等の軍部庁舎の前に出たらすぐさま、騎士団に囲まれたのは言うまでもない。

庁舎から出て来た騎士団長が俺の顔を見てすぐに騎士たちを下げてくれた。


「司殿、急な来訪ですな」

「すみません、ギルドからの依頼に関わる事でして」

「ん?あぁ、例の件ですな。具体的に関われる口実が出来れば私達も手伝えるのだが」

「なら、手伝って下さい。」

「?どういうことですか」


俺は庁舎横にある馬車駐機場に出ている石の檻へ騎士団長を案内して、バックからこいつらのアジトから拝借してきた騎士甲冑や剣等所属国がすぐに判る物を降りの前に並べて行った。


「何故、それがここに」

「お前らがアジトに使ってたあの建物から持ち出した。」

「なるほど、これは」


ランサイワの連中が国内に侵入していた事、獣人の子供達を連れていたこと、その子達を俺が保護した事等団長に共有して、国として打てる策を大臣とかの偉いさん達と協議して貰いたいと伝え保護している子供達の元に戻る。

家に帰ってルーかスースを連れて行くかも悩んだけど何故か嫌な予感しかしなかった、主に外崎的な意味で。

で檻の中に入ってた連中はそのまま騎士団の牢屋に移送されて今後聴取されることになる。


もう正直ギルドの依頼って枠は超えてる気がするけど、引き受けた以上はやるだけやってやろう。獣人の子達は亡命ということで受け入れをする方向で姫様辺りに話を持って行ってしばらく家で預かってメイド修行でもして貰えばいい、マイリさんの店で働かせて貰うのもありかも知れない。

食事も終わって獣人の子達の格好を改めて見ると、酷くボロボロでそりゃもう麻袋に切れ込みいれて被った位の格好でこのまま街に入ったら悪目立ちするし、宿に泊まるなんてもっと無理だ。


最近ゴーレムに入りっぱなしの精霊達と会話が出来なくてもそこそこの意思疎通が出来る様になったおかげで不自由は無くなってきた。俺の声は届いているから頷いたりしてくれるので非常に助かっている。ミーデとサラ、ディーネに大きめの浴槽を作って貰いリアに即席の浴室を作って貰って、まずはお風呂、カバンの中から石鹸とか大小のタオルを出してイリスに渡した。


「これはどうやって使うのですか?」


石鹸の匂いを嗅ぎながら、首をかしげるイリスが可愛かった。

小さいタオルで簡単に泡立たせて使い方を教えて思った、やっぱり素直に誰か呼んだ方がいい。そしてこの状況で選択を間違えたら非常に危険だ、外崎的な意味で。


ここで色々子供らの準備を整えて街に連れて行って、その間に全ての段取りをした方が早い気がする。とにかく一晩寝て考えよう、


今年最後の更新になります。

正月の更新は出来そうにないです。


お読み頂き有難うございました。

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