↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/119

第54話

遅くなりました

今の処のタスク状況を整理すると

当初の目的であるテスタロト王国の奪還、完了。

クラスメートの外崎悠の救出も同時に完了。

ナナレシオン国王並びにメルヴィ王女への報告、未完了

日本への帰還方法、不明

精霊達との会話が出来るランクまで、不明


思いつくだけで完了していない内容が3つだけど、多分もっといっぱいある。

ナナレシオンに家貰ったんだっけ。

あそこにルーも置いてきている、助けた以上は責任が出て来るな。

なんというか、ただのボッチでよかったのにこの短い時間でなんだかんだ繋がりが出来ちまったんだよな。


当然、俺だけが日本に帰るわけにはいかない。当然外崎にも帰る手段を用意する必要がある、やることだらけで頭が痛い。

正直帰らなくてもいいんじゃないかって思う時もあった、魔術陣とか新しいのを思いついてそれがいろんな人に買われて行くのを見た時は初めて作ったソフトが売れた時の感動を思い出したんだ。

新作の評価とか色々気になるし、冷蔵庫の中の食べ物とか今更ながらどうでもいいことが気になってきた。

なにはともあれ、外崎と色々相談してから本人がどうしたいか聞かないといけない



翌朝

朝食を部屋で済ませたら、メイドさんに王が会いたいと言っていると言われて別室へ移動。

こんな感じに一日が始まった。


話は予想通り、最初は国を救った事の感謝を伝えられた、その後お礼に何かをという話になり金銭的な物とか爵位とか色々提示してくれたのはいい、


「褒賞金は頂きますが、一応ナナレシオンに籍を置いておりますのでテスタロトで爵位を受けるわけにはいかないんですよ」

「そうか、しかし金だけというのはさすがに我が国としては面目がたたんのでな」


メンツと言われても正直どうでもいい。とにかく外崎と今後の話をしたいのにこんなところで足止めをされても、どうでも世間話を交えながら軽くここまで1時間


「そうだ、誰かエレンを呼んでまいれ」


エレンって誰?そして嫌な予感しかしない。

結局7日たってこの国の皇子様たちは未だ目を覚まさない、占領下にある間の大半を幻覚の中で過ごしていて完全に洗脳状態だった。また住民の前で公開されていたあれも記憶にないらしい。あれの最中は目隠し、猿轡も必ずされていたと住人から証言が上がっていて本人かどうかも判別が付いていなかったそうだ。

洗脳から脱する為にミルクとシェーネが治療にあたっている。

で俺が出した結論は


【見合い】


この国の姫と政略結婚、元々親族がいる国の人間で命の恩人、国の救世主なんて大層な事を言ってくれているので外堀が出来上がりつつある。


「お父様、お呼びとのことですが・・。」

「ん、よく来た。で司殿どうであろう、我が娘エレンを妻にというのは」


はい、来たよ!そうりゃそうですよね、じゃないと呼びませんよね。

もう1分1秒でもいいから早くこの部屋から出たい。


「えっ、お、お父様」

「今すぐに決めなくてもいい。だが数日中に返事を貰えんだろうか?エレンも司殿の返答次第でということで」

「そんな!」


という一幕があってひどく疲れている。


「しばし、時間を頂きたく思います」

「わかった、色よい返事を期待したいものだ」


姫に軽く会釈をして部屋をでた。

どうにかして、この縁談ぶち壊さないと・・・・、ため息しか出ないよ


お読み頂き有難うございます

宜しければ、ブックマーク、評価お願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。