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第47話

活動報告に書きましたが46話修正かけてます。


食堂では果物だけ食べていたので、何故出されていた食事を取らなかったのかの話をしていたら、初日にグロースの奴が子供の腕を咥えながら牢の前に来たことがあって、それから出されるスープ等の肉類が入った物は一切口にしなかったそうな。

そりゃそうだよね、人間の赤ん坊を刻んだ肉が入っているかもと思ったら絶対に食べられないよね。

俺だってそうなるわ、無理だわ。


1階まで来たらゴーレム勢揃いでした。

でも簡単に城からは出られないようですよ、だっているんだもん。


「ねぇ、私が寝てる間にずいぶんと勝手してくれてるわね」

「ん~?勝手?」

「臭くて、不細工で、頭の悪い部下共は軒並みあそこで灰になってるし、せっかく召喚した、男はこうしてのびてるし」

「あぁ~、回収してくれたんだ。殺すのはちょっとなぁ~って思ってたんだけど」

「殺されて無くてほっとしてるけど、この城の人間全部持って行かれると困るのよ。特にそこの小娘ちゃんは、ねぇ怒らないし、ちゃんとお人形として遊んであげるから」


そうフルー・レティが居たんだよ、やっぱり簡単にはいかないよね。グロースは感電して気絶したままレティの足元に転がされている。

この場でやりあうと城を壊しかねないので場所を移したいんだけど、どうにかならんかな


「ここだと狭いから、場所変えないか」

「そうね、この城が無くなると私も困るのよ。でもね」


レティの手が振るわれる、気が付けば俺の目にはシェーネのゴーレムが居て腕を破壊されていた。


「思ったより動きがいいのね、あんたのゴーレム」


いくらクレイゴーレムと言ってもマギアナで補強もされているのにこんな簡単に壊されるかよ、それはそれ少しマギアナを通してすぐに腕を修復する。


「シル!」


レティの足元に風の魔法を起こしてもらって庭の広い場所へ場所を移す、飛ばされていくレティの手には鞭のようなものがある、さっきのはあれか


「やってくれたわね」

「何が目的とか聞くべきなんだろうけど、簡単に答えてくれるとは思わないけど。まぁ城壊したくないんだろ」

「男に上から喋られるのって嫌いなのよ、だからさ、死んで!」


右手で振るわれる鞭がみんなのゴーレムを襲う。不意打ちでなければ


「ゼロ!王妃たちを守れ!」


ゼロの作り出す重力の壁だったらあの攻撃にも耐えるだろう。レティともに庭に放り出されたグロースが目を覚ます前に蹴りを付ける。


【エンチェント・テンペスト】【エンチェント・ライトニング】


「術式融合、≪身体強化・耐性付与・属性付与≫」


【疾風迅雷】


高速移動からの抜刀、刀の様な反りが無く腰に鞘を固定できないので左手で鞘を引き、右手は剣を固定した感じで叩きつけるような斬撃になる。

当たったと思った瞬間剣に伝わる硬質な感触、そして響く金属音

鞭じゃねぇのかよ、レイピアにしたって撓り過ぎだろう!

この速度で折れないとかどんな強度してんだ、普通の剣では無理かぁ~ここ最近使い込んでたから刃もガタガタだし、折れてないだけましとしよう。


でもね、剣はこれ1本じゃない。

虎の子を出しましょうか、収納袋から1本の剣を取出だす。

さて、全力でいきましょうか!


お読み頂き有難う御座います。

良ければ、ブックマーク・評価宜しくお願いします。

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