第2話
ボッチですよ、PTなんですか?それ?おいしいですか?
のスタンスで続けたいと思います。
メイドさんに簡単につまめる物とお茶を頼んでみた。ちなみにこのメイドさんアイリさんというらしい
普通に洋風な作りの廊下も見えたし、今いる儀式の間とかも作りは洋風なのに、持ってきてくれたつまめる物は
[おにぎり]
だった、お茶は紅茶でもなくウーロン茶でもなくな感じの物だった。緑茶ならよかったんだけど、この国の主食まさかの米!!
さて、まずこの世界から帰るにはこの部屋にマギアナとかいう魔力みたいなものがチャージされるのを待たなければいけない。
あと精霊も味方につけておかなければいけない、というか契約が必要とかそんなとこだろう
俺以外にも現状何人か召喚されていること、でもって戦争に駆り出されている。そいつらが無双しているらしい、そのおかげで国が滅んだと。召喚時にチートスキルでも手に入れたか?俺にもあるんだろうか?
『あるよ』
まただ、こっちの思考を読んだかのような声が聞こえる。たぶん光のどれかだろう。
ていうかこの光ってるのが精霊なんだろうなきっと
『そうそう、正解』
「さっきの自己紹介は聞いてたろ、そっちも名前くらい教えてくれ。一方的に話かけられても話し難いし、誰と話してるかよくわからないんだ」
考えてることが読まれてるのはあまりいい気はしないが、多分今の状況を周りに人がいる状況で
やったとしよう、何もない所に話しかけるただのオカシイ人だ。
茶色い色をした光が目の前にやってきたかと思うと急に形を変える。手の平サイズの小さい女の子だ
『わかったわ、私はミーデ、土の精霊って言えばここの人達には通じるわ、此処にいる精霊を代表して話をさせて貰うわ』
「なるほど、で俺に話しかけてくれたってことは」
『協力してあげようかなって、ここにいるみんなそのつもり』
「えっとここにいるみんなっていうと・・・・」
光の数を数えてみると10個、最初から10体の精霊と契約するとか、うんチートだな。
「ありがたいんだけど、契約ってどうすればいい?ここの珠みたいに憑代になるものを用意すれば
いいのか」
『この珠は、しばらく使えないかな~マギアナが空っぽになっちゃったし』
話を聞くに、この儀式の間のマギアナというかこの珠のマギアナが空なせいで精霊が憑代にすることが出来ない、その為に召喚陣が使えないらしい。
でもって、異世界から来た俺には馬鹿みたいな量の魔力があるらしく10体契約したところで何にも問題無いらしいことがわかった。
で、この世界の一般的なことをミーデ先生(ある程度俺の記憶から元の世界の情報を得たとのことで、女教師風にメガネをかけた女性の姿形を取っている)からレクチャーされ契約をすることになった。
契約したら、みんな光だったのがきちんと姿かたちが見えるようになった。
なかなか可愛い女の子ばっかりだった。男性方もいるらしいが俺の契約した子たちはみんな女性の容姿だ。
契約時に好きな姿を取る事ができるらいしいが何故にみんな女性型?
両手の爪に色がついた。契約の証を指先に付けたらしい
さて、そろそろ王女様と話をして魔国とやらに向かって向こうの召喚陣で帰宅しよう。
どれくらいの道のりになるのかさっぱりわからないので旅に必要なものとか色々用立ててもらう必要がある
メイドさんに王女様に会いたいのだが、さすがに汗臭いままというのはいただけないのでとか適当に言ってみるとお風呂の準備をしてくれるとのことでしばし待つ。
着替えも用意してくれたみたいなんだけど、見たらド派手だった。うん中世の貴族あたりが着そうな感じのやつでサイズも全然あって無さそうなんだよね
さすがにこれは・・・・・と思ったのだが、さっきまでの部屋着(スエットの上下)を考えたらましか。
一応、もう少し抑えたものがないか聞いたところ、あとは執事が着るモーニングしかない、多少あれだけどジャケットとタイなしで、シャツとパンツ・ベストを貸して貰うことになった。
そして、身支度が整ったところで王様含め王女様方々と謁見になった。
身支度の時にメイドさんとちょっとあったがまぁそれはそれ。
「お初にお目にかかる、この国を治めているオルカ ナナレシオンと申す」
謁見の間とかの威圧感のあるところで話すことになるかと思っていたが、普通に食堂に通されて、王族・関係者とテーブルを囲むことになった。
テーブルマナーとかネットで見といてよかったと正直思ったわ。
で、召喚に関する謝罪と協力の要請、同盟軍に参加し戦ってくれとか言われたが全部お断り。だって、いつまでいるかわからないところで、しかもいつ死ぬかもわからない状況で新たに人間関係を作るのは正直、面倒臭い。
しかし、これでも自営業者宜しくプログラムの売り込みをやってきたわけじゃない。
俺が軍に参加しないで単独で動くのは魔国側の注意を分ける意味があるとか色々、シュミレーションゲームで得た知識だなんだで説き伏せた。
しかし、最低限の戦闘訓練とこの世界についての知識などは身に着けておきたいと申し出た。
さすがに何も準備なしというのは無理、ミーデ先生からも言われてるし。
そこで軍の偉いさんだったんだろう人に明日にでも剣術指南役を付けてやると言われたし。
王女様の家庭教師をしている人を付けるので勉強をとか、魔術指南役も付けるとか色々言われた。
魔法使えるの俺?
こちらの世界では40日間で一月換算で9か月で1年となるとミーデに教わっていたので一月だけ準備に時間をもらうことになった。
その後、歓迎の宴をするとか王様が言っていたが、戦争状態にも関わらずそんなことに金と時間を使うのは良くないとか適当に言って切り抜けた。
横に第一皇子とか言っていた豚がいたがあれが王になったらこの国終わるなと思ったのは内緒だ。
準備期間中は王宮に間借りすることになった。
翌日から剣と魔術の稽古、この世界の勉強とが始まった。
剣術指南役には王様直属の近衛騎士団・団長のアルフレッドさん
魔術指南役には王立学園の学長ブリジットさん
家庭教師はカチュアさん
剣術は小学校の頃から剣道をやっていたおかげか少しすれば人相手には戦えることが分かった
中学に上がってから居合術も指導を受けていたので刀があればと思ってしまっのはまぁいい、途中で辞めてしまってどこまで使えるかわからない。
魔術は魔術陣を使ったものから、詠唱、無詠唱のものまでいろいろ種類があることがわかったが、いくつかの属性を合わせたものは存在していなかった、火なら火、水なら水といったように個別に使う必要があるらしい。高度な魔術を扱える人はあまりいないんだとか、確かにいくつか見た魔術陣はあまりに遠回りな式を書いている気がする。
属性についても説明がされていくが無属性だけ説明がなかった。
精霊魔法と呼ばれる、精霊によるブーストがかかった魔法がある。俺は精霊の契約もあって中級レベルの魔術までは簡単に扱うことができた。上級以上は魔術ではなく魔法と呼ばれこの域に達するのは一般的に千人に一人でどれか1系統に特化した場合だけだとか、でも俺普通に使えそうだ
勉強は王族の子供らと一緒に受けさせられた。
あの豚マジウゼー1つ下らしいのだが、王族だから偉いとかグダグダと!
しかしこいつ妾の子らしく王位継承権は3位だとか
第一王女様はもうすでに隣国へ嫁いだらしくこの城にはいなかった。なんでも相手国の皇子に一目惚れで自分で外堀をキチンと埋めて嫁いだとか豪胆な人らしい。
で王女さんは俺と同い年、儀式の間で見たときはあんまり気にならなかったがこの子、ものすごく育ってる!普段着のドレスとか割と胸元あいてて正直、正面に座ると目のやり場に困る。
だってそりゃ谷間に視線が落ちるに決まってるだろ!男子高校生ですよ
外崎も大きかったと思うがこれはヤバい。
第二皇子は直系ということで王妃の子らしくこっちが継承権1位、年は4つ下
良かった、弟君すげぇ良い子だ。豚と違って剣術も魔術も勉強もすげぇ真面目に受けてる。
予想外に文字は読めた。文字と文法や意味をキチンと覚えれば後は割と簡単。
で歴史を簡単にまとめた年表とか色々用意してくれたが一般常識と最低限今の情勢などを教えて貰うことで落ち着いた。政治に関することなんかは俺には必要ないし。
魔術は5日で習うことがなくなった。
中級でも扱いの難しい魔術なんかはプログラマーなめんなってわけで式の解体と再構築をして簡略化に成功し、初級魔術並みに簡略化してやったわ!
おかげで逆に指南役に指南することになった。スクリプトの組み上げと大差ない作業だったからいいんだが、教えるとなるとマジ面倒。
剣術に関しては20日を過ぎたくらいで騎士団の訓練に同行して近隣の魔獣討伐に付いていくことになった、細かいことが決まったら後で教えてくれるそうだ。
お風呂に入っていると最近は水の精霊ディーネや火精霊のサラが私も行くと湯船にぷかぷかと浮かんでいる。俺が契約したこと自体誰も気が付かなかったらしく、精霊はマギアナの無い儀式の間にはいれなくなって自然界に帰ったとみんなに思われている。
おかげでブリジットさんは精霊魔法が見せられないと言っている。
でもね、今あなたの目の前で使ってますよって何度言いそうになったことか。
今日でこっちに来て10日生活にも慣れてきたな
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