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第1話

基本ボッチですよ、PTなんですか?それ?おいしいですか?

のスタンスで続けたいと思います。

見たことのない部屋?

足元には何やら幾何学模様?世に言う魔法陣とかいうやつか、俺の周りには光る珠がフワフワと浮いている。


「やっと、我が国にも異世界の方が」

「姫様、おめでとうございます」


何やら勝手に盛り上がっている、なんだここ?

異世界とか言った?

俺、異世界転移したの?

ユーザーレビュー見れないじゃん、PCねぇし

異世界ってことはサーバーもなければネットないんだろ!

俺の生活どうしてくれんだよ!!


「勝手に盛り上がってるとこ悪いんだけど、家に帰してくんない?」


物凄く不機嫌だったのだろう俺、寝起きというのも相まって目つきが悪かったのか姫とか呼ばれた人がポカンとしている


「えっ、、、、、」

「えっ、じゃなくてここ何処?なにさせたいのさ、でどうやって帰ればいいの?てか帰らせて」


キョロキョロと周りにいる上品な服を着たおっさんたちはお互いに視線を向け合い返答に困って、姫とか呼ばれた女の子に徐々に視線が集まっていく


『きみ、きみいまのままじゃかえれないよ』

「ん?帰れないってなんでさ、そりゃ小説なんかだと帰れなかったりするけど、、、って誰?」


姫と呼ばれた女の子(たぶん年かわらない位)がハッとしたように俺に向き、そりゃあもう優雅に頭を下げてきた、俺の独り言見たくなった会話は見なかったことにされたの?気にも止められなかった?


「失礼しました、私はナナレシオン王国、第二王女 メルヴィ ナナレシオンと申します

お恥ずかしい所をお見せしました。どうぞ、メルヴィとお呼び下さい」

「で、王女さんなんで俺はここにこうやって連れてこられて、何やらされるの?でどうやって帰りゃいい?」

「無礼者!王女殿下に向かいその様な口のきき方はなんだ」


うん、会話はきちんとできている、きちんと頭の中で翻訳される、文字はまだ見てないから判断しかねるがこの様子だと読めるけど書けないのかな、魔法陣の文字は良くわからないけど頭の中でプログラムを組むようなエディタが見えている。

と魔法陣から視線を外すと手を挙げ王女さんはこっちに説教垂れてくるおっさんを制してくれていた


「カールディア卿、無礼を働いているのは我らです、彼の質問も態度も何もおかしいものではありません。突然異世界に来られ、混乱されているのでしょう」

「・・・しかし」

『きみ、あたまいいんだね、こんなじょうきょうなのに、まほうじんのかいせきしちゃうなんて』

「でさっきから姿が見せず話しかけてくる君は誰だ」

「?誰も話しかけていませんよ、会話の途中でしたが・・・・」


王女さんは、おっさんを制してる最中だったようだ[卿]って言われてたから貴族か。

丸々肥えた豚みたいなのを想像するところだけど以外に鍛えてそうだ、そこそこ真面目にやっている人なのか武功でも立てて貴族になったのか、正直どうでもいい


「とりあえず名乗られたからな、俺は中野 司だ。名が司、姓が中野。俺の国では姓が頭に来る」

「司様とお呼びしても?」

「あぁ、かまわない」

「少し説明をさせて頂きます」


そこからこの世界についていろいろと説明された、

魔国と呼ばれる魔獣や魔人と呼ばれる亜人種の多く住まう国・レアリア

このレアリアが現在多くの国へ侵攻をし領土を拡大している、国土を蹂躙された国やそこに住む人たちは魔獣の餌として、魔人たちの慰み者として扱われているとか。

そこで周辺国で同盟軍を組織し、反抗に出るも異世界から召喚されたという戦士に尽くが敗走を強いられた。

その召喚された戦士に対抗する力を得ようと召喚されたのがどうやら俺だということは理解した。


でこの王女様の母親、というか今の王様の正妻である王妃の実家だったテスタロト王国が先日魔国の進行にあい、陥落。王族は幽閉された。

国王、皇子は城門に貼り付けにされ、日々見世物の様に魔物に甚振られている。

抵抗するのであれば周辺諸国に侵攻後アスタロトの二の前になるぞと圧力をかけてきているんだとか。

ん、やり方がやや狡い。

手を拱いてるわけにもいかず、戦力を得るべく異世界人の召喚に踏み切った。


で今の状況というわけだ。


「司様を元の世界にお返しする為には多くのマギアナを必要とします。それも多くの精霊の力を借りなければならないでしょう。しかしあなたを召喚した為、今現在この儀式の間にはほぼマギアナが残されておりません、今司様が座られている祭礼の陣に配された、精霊の憑代たる宝玉に精霊の姿もありません」

「なるほど、俺が帰るにはこの祭壇にマギアナと呼ばれる力が充填されるのを待つしかないのと補助をしてくれる精霊達を見つけなきゃいけないと」


さっき俺の周りに浮いていた、光る珠は今は光を失い床にある窪みに沈んでいる、しかし俺の目にはその周囲に何やら色とりどりの光が見えている、これが精霊なんだろう


「魔国には優れた召喚陣があるといいますから、もしかすれば」

「なるほど、なるほど、話は分かった。とりあえず考えをまとめたいので、しばらく一人にして貰えない?大丈夫!逃げたりしないから、どうしたってしばらくはこの世界にいなきゃいけないのは理解したから」

「畏まりました、ではお茶の用意などをさせましょう。ですがここではなんですので客間を用意させましょう」

「いや、とりあえずこの部屋で大丈夫だから」


この光についても考えなければいけない為、一先ずここでいいと伝えると取り巻きを連れてこの部屋から出て行った。

入口にメイドを置いていくので用があれば伝えてくれとだけ残していったが、まあお茶くらいは

飲みたいのでそれくらいは頼むか

お読み頂き有難うございます

週1更新、誤字脱字ご容赦下さい。

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