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カーニゼーション 2

5人は、城の上の階に連れていかれ、キャンドルが数多く灯された部屋に案内された。


俺以外は【勇者秋山君】【聖女桜庭さん】【メイジ舟木さん】【剣士橋本くん】だと聞いた。


俺は自分のスキルについて「4点セットの他に、金属を精錬する魔法をもらったよ」と、言う話をすると・・


「橋本が意外と異世界オタクだったおかげで助かった」「転生4点セットなんて、よくとっさに言えたよね」等と、賞賛されていたので・・


俺は「ところで、どうやって使ったらいいんだろう?」と聞くと・・


<ゴホン>「まずは【ステータス】と言って下さい」と言われ、指示に従うと・・<ぶーん>と言う音と共に、半透明の画面が目の前に現れた。


「へえ・・これって電源は何なんだろう・・」等と言いながら両手を伸ばすが~手では触れられない物だった。


橋本くんは「ステータス・オープン」と言うと、彼のステータス画面が見れた。


そして・・「ステータス。言語文字を見せて!」と言うと・・<ハイ・マスター>と言う声がして、表示された。


「ステータスは【オープン】と詠唱を言うと、他の人にも見せられる様ですね」と、説明した。


俺は「声が聞こえるのも、オープンと言ったから?」と聞くと・・「おそらく」と、答えた。


俺は自分のステータス画面を「オープン」と詠唱し、4人に見せると・・「神様ポイントはまだ振っていないんですね」と、女子から見られ少し恥ずかしい。


「正直言って、何が何やら・・理解が追い付かないからね!様子を見て、みんなに必要になるスキルを選ぼうと思う」と、言い・・解散となった。


+++それからどうした+++


食事を終え、それぞれが部屋に戻ると・・<コンコン>「佐藤さん」と、誰かが俺を呼びに来た様だ。


<ガチャリ>と、ドアを開けると、美人のメイドさんであり・・これは俺も魔法使いを卒業する時なのか!そうなのか!と思っていると・・神官も一緒だった。


<コツコツ>と、下に向かう3名・・神官は「貴方は戻りたがっていましたよね?送還したいと思います」と、告げる。


俺は「あの4名は・・どうなりますか?」と尋ねると・・「彼らは【強大な力】を持っています。そして我々を手助けしていただけると言って下さいました」と、答える。


俺は「これから私もポイントを振って・・」と言おうとしたが・・「ポイント?何を馬鹿な話を・・そんな都合の良い話は聞いた事が無い・・貴方が神から授かったのは【錬金】だけでしょう?そんな平凡な力を持つ者などゴマンとおりますよ!お望みどおりに、元の世界に帰してあげますよ」と、言うので俺は乗った。


<ギイ~>と、先程の大広間に入ると、準備していた魔導師が詠唱を始める・・


「あなたには【これ】を渡しておきましょう。巻き込んだお詫びです」と、言い【布製ショルダーバッグ】をくれた。


そして・・<ぱあっ>と、光が俺を包んだかと思うと・・・・・・


<ひゅ~ん>   <どぼ~~ん>  「あっぷ あっぷ・・冷たい! しょっぱい!」俺は【海の中】に落ちたのだった。


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