Ⅱ.篁 陽一郎
君の最奥まで、僕は知りたい
『藪医者』
篁 陽一郎
「医者なんてものはね、元々人の体を弄繰り回すのが職業だよ。聖職なんて程遠い、呪われた人間さ」
年齢:23
身長:180cm
体重:76kg
好きな物:研究、解剖
嫌いな物:喧騒
序列第二位。
シンプルなYシャツの上に白衣を重ね、飾り気のないズボンを穿いている。
常にやる気のない表情を浮かべており、言葉遣いも淡々として覇気がない。
食事や入浴といったものに頓着がなく、一日中机に向かっていることもしばしば。
見た目は人畜無害そうな青年だが、頭の中は「どう解剖すれば新しい発見ができるか」などの危険思想で山盛りである。
白衣やズボンのポケットには常にメスなどの手術道具が入っている。
幼い頃から理系の、特に生物学の才能に秀でており、それに関する書物を読みふけったり、カエルなどの動物を解剖して楽しんでいた。
ゆえに同級生、果ては親からも気味悪がられていたが、祖父からは「麒麟児」と肯定され、余計にのめり込むようになる。
また、中学生くらいから工学にも興味を示し、生物学ほどではないが機械についても明るくなった。
やがて医大に進むが、人を救うことを中心とする勉強に満足できなくなり、常軌を逸した研究に対して欲望を募らせるようになる。
そんな中ジョンと出会い、埋葬機関において新戦力の開発、及び常軌を逸した研究に着手することになった。
能力は「臨機執刀」。“解剖”することによって、対象物に意図した効果をもたらすことができる。
代表として、一色深海の所持する「愚者への鉄槌」がこの能力によって生まれている。
埋葬機関で使用される武具は、大方がこの能力によって特殊な力を得ており、ジョンの「生誕葬」と並んで機関の戦闘能力向上に貢献しているといっても過言ではない。
人間に対して能力を使うことで、ウイルスを感染させたり等の悪影響をもたらすことも可能。




