Ⅰ.アルエット・ヴォルテーヌ
おお、残虐にして可憐なる娘
血と骨の大地に立ち 昏き太陽に跪く女帝よ
ひたすらに巨大で底のない死が 汝に無限の愛と迷いを授ける
『女王』
アルエット・ヴォルテーヌ Alouette Voltaine
「跪く必要はないわ。何故ならお前は、私に跪かせられるのだから」
年齢:不明
身長:156cm
体重:43kg
好きな物:ジョン・ドゥ、お菓子
嫌いな物:ジョン・ドゥに刃向う者
序列第一位。
埋葬機関が創立された頃からジョンの下にいた少女。
可憐な少女の姿をしているが実年齢は不明で、尋ねても「ジョンと同い年よ」などと言ってはぐらかす。
名前も本名ではなく、歌が上手なことからジョンに名付けてもらった物。(由来はフランス語の『ひばり』)
それを機に本名を捨てており、今では欠片も思い出せないという。
性格は、「女王」の二つ名に相応しく高圧的・傲慢・利己的で、他人に全く興味を示さず、自分とジョン以外の全てはトランプのカードのような物としか思っていない。
嗜虐的な面もあり、人に罵声を浴びせたり傷つけたりして喜ぶが、本人にとっては蟻を虐めているのと同義。
しかし、ケーキなど甘い物を好んだり、ロリータドレスでお洒落したりと少女らしい所もあるなど、まるで子供がそのまま成長したかのような性格である。
人間の少女だった頃、ジョン・ドゥと出会い彼の虜となる。
思いの丈を伝え、「人の体を捨てても僕について行くと誓うかい」という言葉に従い、「生ける死体」の身に落ちた。
ジョンは彼女のことを「安息の場を失った魂」と評している。
自分以外の全ての物は無価値に等しいと思っているが、ジョンに対しては別。
ジョンの為なら躊躇いなく人を殺し、ジョンの為ならプライドを捨て、ジョンの為なら自分の命すらも顧みない。
ジョンに仇なす者は排除し、ジョンに唾を吐く者の口を封じ、ジョンを誘惑する者は肉片の一つも残さず塵と化させる。
彼女にとってはジョンが全てで、ジョンそのものが世界なのだ。
能力は「君臨者の証」。対象の動きを制限したり、動きを封じる。
強制的に跪かせたり傷を負わせたりと、彼女の嗜虐性を存分に活かした厄介な能力である。




