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The Lunatic Experience  作者: ずほ子
埋葬機関
5/15

0.ジョン・ドゥ

死は不動

拝みたいのならば 自分から動くしかない

死は無慈悲

拝みたい故に動いた我らは 絶望と災厄の重力で地獄に堕つ

 『喪主フューネラルマスター

 ジョン・ドゥ John Doe

挿絵(By みてみん)


 「ようこそ。ここは万象の葬儀場で、生ける者全ての墓場」


 年齢:不明

 身長:153cm

 体重:40kg

 好きな物:何でも

 嫌いな物:何でも


 序列第零位にして、埋葬機関まいそうきかんを指揮する人物。

 白いシャツに黒い吊ズボン、黒いローファーと喪章といった格好をしており、「葬式」という言葉を強く印象付ける。

 外見は少年のそれであるが、どことなく達観した雰囲気を持っており、外見年齢と言動が一致しない。

 いつも人の心を見透かしたような笑みを浮かべていて、形容しがたい不気味さを持つ。


 遥か昔に人間の身を失っており、現在は身元不明の死体を自身の体として使用している。

 人間ではないが幽霊でもなく、怪物でもなく、悪魔でもなく、もちろん神でもない。

 傷つかず、死もない、「人間ではない何者か」としか言いようがない。


 あまねく生命に安らぎをもたらすために、埋葬機関を立ち上げた。

 埋葬機関と名付けた所以は、「全てを平等に闇に葬り、全てを平等にに伏し、全ての死を平等に看取らんが為」。

 つまるところ彼が目指しているのは、世界を終わらせる事である。


 能力は「生誕葬(ボーン・ザ・デッド)」。個人が持っているあらゆる可能性を引き出し、異能の力を生成する能力である。

 埋葬機関にくみする者は全てこの力の恩恵を得ており、彼らの戦闘能力はこの力にる所が大きい。

 もう一つは「早すぎた埋葬(レクイエム)」。ジョンと“契約”した者の魂を隷属させ、「生ける死体」を作る能力。

 「生ける死体」となった者はジョンによって命を握られ、ジョンの意志以外の要因で死亡しなくなる。

ジョンが最初から持っていた能力であるが、「生誕葬(ボーン・ザ・デッド)」に比べるとあまり多用されておらず、現在この能力の影響下にあるのはアルエット・ヴォルテーヌのみ。

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