Ⅶ.英 四季
ニンギョウ、ニンギョウ、人の形。幕が上がれば芝居の始め。
球の関節軋らせて、踊るは舞姫サロメの姿。
硝子のお目目を輝かせ、歌うは童話の人魚姫。
絢爛豪華、拍手喝采、されど人形は何思う。
『人形師』
英 四季
「これは私の舞台だ。生き様だ!」
年齢:31
身長:177㎝
体重:68kg
好きな物:人形、観劇
嫌いな物:芸術作品に理解のない者
序列第七位。
黒い燕尾服に白いストライプの入った黒いズボンを着ている。
黒子を思わせる真っ黒の頭巾を被っており、素顔を晒すことがない。
学者のような喋り方をし、話の節々に薀蓄を混ぜてくる。
薀蓄の範囲は多岐に渡り、少しでも知らない素振りを見せると露骨に馬鹿にした態度をとるため、喧嘩を売っていると思われることが多々ある。
本人は「私を理解してくれないのならそれで結構、近寄ってくるな」というスタンスなので、気の合わない人物にはとことん嫌われるタイプ。
機関に入る前、売れない劇作家をしていた。
幼い頃観たオペラに心を動かされ、舞台関係の仕事に就くことを志して劇作家の職を得たが、業績は泣かず飛ばずだった。
やがて「自分の芸術を理解しない奴が悪い」と思い込むようになり、人との付き合いを拒み、物言わぬ人形に芸術に対する情熱を託した。
自分で作り上げた人形を動かし、表に出ることのなかった劇を演じているうち、偶像にのみ心を開くようになってしまった。
能力は「偶像一座」。人形やぬいぐるみなど、何かの形を模したものを操ることができる。
操れる数に制限はなく、人間ができる行動は全てとらせられる。
しかし、人形を操っている間は他の行動が取りにくくなり、ほぼ無防備となる。




