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妖精をだしに、してるわけでは無いんだけど。

旨いラーメンと言うと、思い浮かぶのが実はここ。地元には龍亭って言う中華そば屋があったんだけどここは基本的過ぎる中華そばでしかも出前でしか食ったことが無い。因みにだしがしっかりとってないラーメンは好みでないです。濃すぎるのもなんだけど。

 はい、こちらはかつて宮城県柴田郡大河原町にて開業しておりまして、その後、亘理郡亘理町にも移転してまして、その次に山元町だったかな?に移転した後、現在の、恐らくはそもそもの出発点である伊具郡丸森町にて、今現在も営業されている「な〇ほどラーメン」さんです。

ニーナ「ちょっと前置きが長いね。なによ、その不確定さが際立つ物言いは。ビシッと言い切ればいいでしょに。」

いやあ、これには理由があってな。そもそもこの店の存在を知ったのは、かなり・・・もう40年くらい前になるのかな、国道113号線の丸森町の入り口あたり、今は別の店のになってる看板に「なる〇どラーメン」の文字があったんだわ。俺が就職する頃だったから、へえ、こんな店あるんだなあ、丸森って感じだったのに、その後大河原町金ケ瀬の白石川沿いで元々別の店だったところにいつの間にか入っててな、周辺の評判を聞いて入ってみたんだよ。これがまた強烈でな。

ニーナ「ふ~ん、美味しくなかったの?」

何を言うか、こここそ基本だぜ。とにもかくにも、今回は旧店舗も含めて(入ってないとこもあるけど)現在は、丸森町役場のすぐ横のビル?の中に入っている「なるほ〇ラーメン」にご案内。


ニーナ「あれ、いつも通りの記憶の中だ?」

ああ、ここに初めて入った頃の大河原の店舗だ。

ニーナ「あちこちに地元の小学生が食べている写真が貼ってあるね。」

うん、地元の小学生にボランティア?で出張してラーメン御馳走してるってよく言ってたっけ。いつも行くと、新メニューの話をしていて、俺なんかは体格上、目をつけられてたのか話好きだった親父(てんしゅ)に捕まって、色々話をされたものさ。ここの名物は巻きバラの煮チャーシュー。今でも店頭で売っている名物さ。俺としては最初醤油一本?でそこに味噌とか塩が追加されるたんびにどれを食べて、でも結局醤油に戻るという、かなり中毒性の強いラーメンだったな。だしなのか麺なのか、不思議なくせがあってな、まあ喰ってみ。

ニーナ「ホントだ。これ、とんこつじゃない?う~ん違うのかな?でも、うん、クセになる。」

今の店舗でも味が変わらないので懐かしくて泣けてくる。さっき言ったような感じで、店舗の移転が激しくてな、この店舗は今更地、次のは探し出して行ってみたらまた移転しましたで、次は探し出せなくて諦めてたんだけど、やっぱり最近のスマホは良いよな。検索して丸森町でやってるのを発見して、しれっとして行ったら、元気でやってんでやんの。見た感じ地元に戻って気の合う親父たちと楽しんでる感じだ。以前は拝見しなかった奥様もいらっしゃって、ご一緒に店の切り盛りをしていたよ。

ニーナ「どれどれ、あら、優しそうな方ね。」

チョッと待ちな、現店舗ではやってないから、記憶の中でもう一、二品喰ってけ。まずは季節の冷やし中華。

ニーナ「うぉ、麺が違う。具材も豪華だね。」

そう、毎年変えるんだ。具もウナギとか色々。とんがってたよなあ。今は好々爺だけど。それと数ある中でもこいつだ。牛タンラーメン。

ニーナ「醤油味のスープに上に乗ってるの牛タン?仙台名物じゃん。うん、例のクセはあるね。これ何なんだろう。」

旨いから問題無しさ。丘にも色々あったんだけど、毎年出て来るのは決まってたと言うか、味噌・塩が普通にうまいのが出てきたから特に新作だから良いって訳でもなかったんだな。当然うまいけど、間違いなく人を選ぶ。親父の個性が爆発してたからな。時々口論にもなってたし。ラーメンに対する思い入れは凄いものがあったな。で、現店舗は・・・。

ニーナ「自動ドアを入ってすぐに椅子席かあ。あ、誰か飲んでるね。で、座敷もあって奥の方にカウンター席と厨房ね。メニューは・・・あら、シンプル、でも無いじゃない。ざるラーメンとか、え、とろろ、それとごはん系も、餃子とかカレーのセットもあるじゃない。」

うん、俺も驚いた。前は餃子なんて置いてなかったんだけどな。

「え、そこぉ?」

そう、ラーメン一本って感じだったからサイドメニューが増えてたんで驚いたのなんのって。でも醤油を頼んで変わってなくて泣けてきたものさ。ただ、ここんとこ宮城県もラーメン屋が激戦区状態でな、ネットの評価そのものは決して高いものではないんだけど、俺はここが好きさ。一度喰えばクセになる。そういうラーメンだよ。チャーシューはやはり特筆ものだな。って、おい、お前、スープに浸かってるぞ。

「え、何?食べてるんだから黙っててよ。」

いや、お前さん、ダシにゃならんだろ。具でもなさそうだし。

昔は、移転した店舗を追って車を飛ばしたものさ。制限速度内で。でもここは、再発見するのに苦労したっけなあ。ネットの情報なんて、そんな無かったんだよ。現地で張り紙でも見ないとね。

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