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妖精が憑いてくる、脳内だから?

ここ、いつ行ってもやってるかどうか不明で、照明も暗めだから、気にはなっても行けずにいたから、なおさら気になるんですよね。基本的な洋食屋さん。観葉植物とか多くて、憩いの場所ではあるんだけど、床とか軋むから騒がないようにね。

 ニーナ「あれ、この匂い、何か実在感が違うよ?なんか設定間違ってない?」

失礼な。何が違うものか。別に寝て煮詰まったわけでも、無いわい。

ニーナ「そうか・・・ネタに詰まったのね。だから無理なことは止めとけって言ったのに。はぁ。」

こらそんな、憐みのこもった目で俺を見るんじゃねえ。別に記憶が薄れちまって思い出せない事があるとかそういうこっちゃないんだ。ただ、このままでは現在言っている美味しいお店が紹介できないなと・・・、おい、聞いてんのか?別に呆けたわけじゃないんだからな?おいこら、何を憐れむようにため息ついてやがる。

「どうやらそう言う訳で、記憶の中のあの名店は、というコンセプトを逸脱することになったようだけど、大丈夫かしら。伏字のオンパレードにならなきゃいいんだけど。あたしはまあ美味しい記憶が味わえればいいんだけどね。」

そんな理由(わけ)で、装いも新た?に食をめぐる個人的な旅を現時点の開業中のお店を含めて勝手にご紹介したいと思います。例によって次行った時が怖いので伏字多めでお送りしたいと思います。それで記念すべき第一回は、福島市にあります、レストラン「ピ〇ミー」をご紹介したいと思いますが。ここって、まだやってるよね?

ニーナ「ご高齢の御夫婦が営業されてるけど、この前通りかかった時はまだやってたはずよ。あだ、どうにも開いてるんだかどうだかわからない外見なのよね。」

そんなわけで、国道13号号線沿い、福島市中心部からは車で20分くらいかな、もう老舗のレストラン「ピグ〇ー」にご案内。でも最近、行ってないんだよなあ、漬物食べに。春先のふきのとう味噌が絶品なんだけど。


 ニーナ「ありゃ、駐車場は店の周りにそれなりにはあるけれど、外装が、凄い古ぼけているわね。大丈夫なの?こんなで。」

うん、味は保証できるよ。マスターはもう何年も、俺はもう年だよ、なんて嘆いているけれど、ここでないと食べられない味ってものがあるのさ。俺は主にランチメニューを漁っているんだけど、ハンバーグもカツレツもしっかり仕事をされて、かつ低価格。1,000円位で食べられるこういうメニュー、最近じゃ貴重だぜ。それにな、

ニーナ「それに・・・何よ。」

ここの売りはそこだけじゃないんだ。マスターはどう思っているかはイマイチ謎なんだが、何と言ってもここで出してもらえる、奥様特製の季節替わりの漬物皿が何と言っても魅力なのさ。って、もう食ってやがる。

ニーナ「もぐもぐ、カリカリ。うん、美味しい。この白菜の漬かり具合、たまんないね。大根もまた・・・。人参やキュウリもいける。」

春先ならふきのとう味噌がお勧めなんだけどな、ここんとこ忙しくて行けてないんだわ。これが昔はお皿いっぱい。いまでも小皿にこの量。コーヒーのおともにはどうかなとは思うんだけど、まあお茶ももらえるし、冬場なんかこれとお茶でみんなストーブの周りに集まってるくらいさ。ランチにはコーヒーがつくんだけど、みんな分かっているから、ゆっくりする時はお茶をもらっているな。学生の頃以来、と言って老年期の御夫婦が連れ立ってくることもあるいわゆる若い頃の思い出を擽るレストランさ。俺も米沢に行ってた頃よくこの前を走っていて、気にはなってたんだけど、この外観だろ、営業の有無が判りづらくてな、ここ10年ぐらいだよ、通ってたのは。注文方法はいつも奥さんが席まで来てくれるんだが、厨房ではマスターがいつも何か嘆いていたな。体調が思わしくないみたいで。近場に市内指折りの人気を誇るレストラン「リ〇カーン」がある事も・・・大変なんだろうな。俺はこっちの料理も好きだけど。と言うか、福島市内、ここ数年、ラーメンの激戦区状態が凄いけどな。老舗から野心的な新店舗まで。その内取り上げたいけれど、そのせいかやめてしまうとこも多くてな。そんでこんな新しい方式にイメチェンすることにしたんだよ。

ニーナ「ホントかしら。やっぱり年齢なんじゃない?あれ?息してない?ありゃりゃ異常事態だわ。」

こら、勝手に始末するな。パスタにタバスコかけすぎて悶絶してただけだよ。ランチはハンバーグとかフライとかにご飯と、パスタにピラフとかのがある。通常のメニューにも奥様謹製の漬物盛りが付くぞ。お話も面白いし、挨拶も・・・まだ元気だよね?店内段差が多いから、足の悪い方やお子様は気をつけて。

ニーナ「う~ん、バリアフリーとはいかないか。まあ、でも美味しいからいいか。」

そう。だから出来るだけ長く続けて欲しいんだ。それではまた近いうちに。

ニーナ「ゴーゴー!」

こういうお店は、ましてや個人店ですから貴重ですぜ。大手のレストランでは味わえないものがあります。ぜひ多くの方に賞味していただきたいものですが、御年齢的に、大丈夫かな?余計なお世話かも知れないけど。

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