表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

97/112

97 1次試験2日目 2


 Iは最初のほうになっており、IAはその後ろに問題がある形式になっている。私は、間違えないように問題を解いていった。最初は式の値(3-2√2と3+2√2の対称式の値)と十分必要条件に対する問題、次は三角比とデータの分析に関する問題。3は確率の問題(箱の中から球を取り出す確率)、4は整数の問題(大きい数を16でわったあまりや100の位の値)、5は図形の問題(直角三角形に内接する円の問題)だった。


 見た感じ、確率、整数がやりやすそうだったので、私はその2つを解くことに決めた。私は、最初から順番に解いていった。


「試験終了! 筆記具を置いてください。これ以降、書き直しがある場合は試験官の監視のもとそれを行うことができます。まずは、解答科目、氏名・受験番号・試験会場番号に間違いがないかを確認してください。これが、訂正を行う最後のチャンスです」


 私はまたしても急に不安になり、マークシートを確認した。事前にわかっていたことだが、やはりこの不安は続いてしまった。


「1、0、3、……」


 うん、間違っていない。私はそのことを再度確かめた。


「それでは試験用紙を回収します。これ以降の訂正はできません」


 私は、会場を回る試験官にマークシートを提出した。この後、試験監督は話した。


「それではこれで数学①の解答時間が終わりとなります。つぎの数学②は14時10分から始まります。その15分前の13時55分にはここにいるようにしてください」


 私は、この調子で数学IIB、物理、化学の問題を解いていった。いずれも例年並みの難易度であり、特に焦るということもなく私は試験を終わらせることができた。


 この調子だと、8割取ることは問題なくできそうだ。明日学校に登校し、センター試験の成績を予備校に提供(全国的に行われており、成績などの判定が出る)することになっている。


 今日の夜、自己採点を行うことになる。この成績次第で、今後の未来が大きく変わることになる(といっても、ヘリアンサスガールズに復帰するという未来は問題なく見えているのが救いだが)。私は、もう遅いかもしれないが神様に祈った。


 私は、ショウと一緒に帰り道についた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ