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85/112

85 家で

 ここに来てから2年程度の月日がたつ。あと1年ほどで去ることになる(といい)のだが、ここにまた戻ってくることはあるだろう。帰省という問題もあるし、ショウたちと会うためという目的もある。私は、未来を割と前向きにとらえていた。ヘリアンサスガールズのメンバーとも再会できる。そう思うと、サヨナラはそこまでつらくないと思えるようになっていた。


 ショウに「徳島の大学合格した!」と伝えられるように、そしてヘリアンサスガールズの16人(しふぉんが先月、大学受験を理由として卒業した)に「復帰できることが決定した!」と伝えられるように、私は頑張らなきゃと思っていた。


 今のところ、模試では志望判定は比較的(B~C)安定している。浪人生が入ってくることを考慮しても、そこまで下がるということはないだろう、と思っている。この調子で進めていけば何とかなる、と私は楽観視していた。


 今年の夏、オープンキャンパスで徳島大学に1回行く予定がある。そのときに、ホテルをA駅の近くに取ってもらう予定だ。実際、A市のどこか(もしかしたら、元々家のあったA駅付近?)に住むことになると見据えているので、そこからどのくらいの距離で行けるのか、という試算を建てておく必要があると感じている。


 そして、メンバーたちと会いに行きたい、というのが、A駅あたりのホテルに泊まりたいと思っている本当の理由だ。ヘリアンサスガールズのメンバーは、駅からすぐ近くのビル(通称、Hビル)でレッスンが行われている。可能ならばそこを訪れて、メンバーの子たちと久しぶりに話したい、と思っていた。


 メンバーとは今でもLineで話したりはしているので、そこまで別れているという実感はない。ただ、たまに会いたくなってしまうというのはどうしてもある。私は、オープンキャンパスをこの意味でも楽しみにしていた。


 今のところ薬学部に進学したいと思っている。決して薬学部がかんたんだと思っているわけではないが、さすがに医学部は無理だろうと思っている(国公立医学部医学科>東大の医学部以外の理系学部、というレベルのイメージがある)し、別に医者になりたいわけではない。無理そうだったら理工学部に進学しようと思っている。とにかく、戻りたいというのが第一に思っていることだった。


 私はシャワーを浴びながら将来のことについて考えていた。私はシャワーを出た後室内着に着替え、髪の毛を乾かしてから、昼ご飯を食べた。


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