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「第1回!チキチキ!魔法少女だらけの大運動会!いえーい!」
「明らかに魔女も混じってるのこと」
「とうとう時事ネタというか季節ネタを盛り込んだわね」
「それぞれ第一世代、第二世代、魔女と分かれて運動会を行うぞ!」
「描写できるのかよ。総勢えーっと、9と6の15か。ちゃっかり新入りも入ってるな」
「同キャラじゃん!とかそういう無粋な意見は聞かないぞ!そして、全員ブルマを着用だ!」
「コロネ。質問いーかな?」
「なんだ?おやじ」
「正式に親父であることを認めないでくれる!?ってそうじゃなくて、同じキャラが同じ恰好してたら判別がつかないでしょ?」
「ブルマの色とゼッケンで名前を明記してあるから問題ない!というか、読者的にも見えてないんだから問題ないぞ!」
「妙に説得力があるわね」
「で?運動会って何をするんだ?」
「ずさっ。全員ずっこけてるんだけど?」
「いやあ、むしろコロネちゃん的にはもうこれだけ年代も理屈も超えたクロスオーバーが展開されただけで嬉しいというか、ぶっちゃけ満足だ!」
「コロネに任せてちゃダメね」
「そうね。私もフキちゃんのあられもない姿を見たいから」
「白い傘に白いワンピースの令嬢!?というかミヤか!?」
「ああ、黒い私も好きだけど、真っ黒に染め上げられたフキちゃんも見てみたいわぁ」
「同感よ」
「って、二人で何を言ってるんですか!というか、私の貞操の危険度が2倍に膨れ上がってますよこれ!」
「ぬへへへへ。最高なのですわぁ。もう蕩けてしまいそうですの。ああ、立っていられないのですわ」
「過去の俺ってヤバメだなァ。って、オイ。スミスも涎を垂らしてるんじゃねえ」
「ごめん……ついついいい匂いに誘われて……」
「パペットが涎を垂らすのかよ」
「そんなことより早く始めるなら始めてくれないか?ボクの影がだんだん薄くなるんだけど」
「そうだよ。ただでさえ作者が正式に後付けキャラと公言したせいで株が下がったっていうのに」
「お前ら、どっちがしゃべってるのか分からないな!どっちか女装しろ!」
「「女だ!」」
「まあまあ。いいかしら?私とゆずちゃん、花子ちゃんのチームから除外されたメンバーが取り仕切るってことで」
「オイ。勝手に仕切るんじゃないぞ!」
「でも、そっちの方がコロネちゃんも競技に集中できていいんじゃない?本編のせいでちょっと不満がたまってるでしょう?今回目立っておかないと」
「それもそうか!よろしくな!ミヤ!」
「ミヤちゃんが恐ろしい笑顔ですよ。これは波乱の予感です」
「ついでにピースメイカーも恐ろしい笑顔だぜ。こりゃあ、二人して同じことを考えてるな」
「そこの赤魔女!」
「な、なんだよ。いきなり」
「あなたは第2世代チームに入りなさい」
「なんでだよ」
「人数合わせね」
「わざわざ過去の俺と一緒のチームにするなよ」
「双子プレイってとっても美しい気がするの。ね?ナミちゃん」
「ごめんなさいなのですわ。鼻血が溢れ出してきて――」
「こいつら、ダメだな」
「最初は球投げのこと。各チーム3人ずつメンバーを決めて総勢9人で行うバトルロイヤルのこと!ちなみに、妨害はもちろんオッケーのこと」
「妨害についてはわたし、何も聞いてないんだけど!?」
「魔女がいるということで許可しましたの。それにラッキースケベ、じゃなくて、ハプニングが起こって楽しいし」
「ビデオカメラ片手に必死でローアングル決めてると説得力ないというかもともとなかったわね!」
「たまを投げるのですの!?どんなたまを投げてしまうのですの!?」
「言うと思ったぜ」
「さて!最高のルールを作ってくれたミヤには感謝だな!」
「で?誰が出るの?」
「あ、みなさんお久ぶりです」
「そうよね。もうみんな本編では会えないしね」
「そういえば、ミワはやけに静かだな」
「そうね。なんだか嫌なキャラが二人もいるからかしら。ちょっと口調もミワとかぶっちゃってるし」
「あら?負けを認めるのかしら?」
「どこから声を発してるんですか!」
「ああ……フキちゃんのブルマは最高ね。このこか――ぶぎゃ」
「どんな視点からピースメイカーがフキを見ていたかは読者の想像にお任せしようか。というか、もう全年齢では対処しきれないな」
「ミワ、出るから」
「え?」
「あんな女に負けてられないもの」
「ま、いっか。それで?後二人はどうする?」
「ちなみに、優勝賞品はお米券1億円ぶんだ」
「どっからそのお金が――って、一人任侠の娘がいたわね。そう言えば」
「なるほど!それでは勝てるように打線を組みましょう!三種目勝負でしたね!?全員参加は後の2種目で、限定種目は今回だけだとか」
「急にやる気を出したな!だが、その心意気やヨシだ!」
「とりあえず、運動に自信がある人が出るというのでいいでしょうか」
「じゃ、わたしパス」
「私もですね」
「ごめんね。フキちゃん。フキちゃんは全種目出ることになってるの」
「なにゆえですか!」
「私がルールなの。嬉しいことに」
「嬉しくないですよ。むしろ泣いてしまいたいです」
「大丈夫。フキちゃんの泣き顔もあられもない姿も二人で撮るから。両手にカメラを持ちながらね。片方はデジカメで――」
「うわぁああん!もう、外伝なんて嫌いですぅうぅうぅ!」
パシャパシャ。
「うわあぁあぁあぁん!」
「ともかく、フキとミワとワタシでいいな?」
「ああ。構わないよ。ボクはお姉さまの膝枕で休んでるから」
「アオ。あんたも外伝に染まっちゃったわね。というか、むしろわたしを膝枕してくれない?」
「(*´Д`)ハァハァ光栄です!お姉さま!」
「これ、下手すりゃ本編より長くなるぞ」
「それより、さっさとオーダー決めましょ?とりあえずゴリラ二人は確定ね」
「「誰がゴリラだ!」」
「後は、私かダークホースのナミかな?」
「俺はコイツと一緒は嫌だぞ」
「俺だって」
「なんで?」
「自分自身と同じチームとか嫌だろうが!」
「右に同じだ!」
「なんとなく気持ちは分かるよ。花火ちゃん」
「お約束の、下の名前で呼ぶな!」
「ごめんね。パイソンちゃん」
「だから、下の名前で呼ぶなってか、間違えてんじゃねえ!絶対にわざとだろ、ソラ!」
「しもの名前?」
「「シタだ。した!ルビでも振っとけ」」
「息遣いもピッタリだ……」
「じゃあ、どっちが出るのよ。ちなみに、私とソラちゃんの投擲力はあんまりあてにならないけど」
「仕方ねえな。お米券は譲れねえしな。俺が出る」
「はあ?お前ごときが出て勝てると思ってんのか?」
「んだと?」
「はい。二人とも更迭。後、ナミのお守りもお願いね」
「「はァ!?」」
「で、今さらだけど、一人少なくない?」
「あらあら。本当ね。4人しかいないわ」
「どうせ作者が錯覚しただけだろォ?」
「まあ、スミス&ウェッソンで二人分ってことでいいんじゃないかしら」
「それは我、よくないと思うぞ」
「でも、これでちょうどね。私は両手が塞がっているから。あとはよろしくね」
「我、パンツ食べたい」
「オ、オイ。いきなりどうしたんだ!?ザウエル」
「我も色々と思うところがあってね。スピンオフでは悪役だし、本編でもなんだか不穏な動きを見せるし。そうだとなんだか外伝の雰囲気に合わない気がしてね」
「でも……突然変態的な言葉を発しなくても……」
「ダメなんだ!我は外伝で生まれ変わる!そして、誰からも愛される存在になるんだ!」
「真面目も行き過ぎるとあれなんだな。そして、パイソンがいないとギャグがなりたたない」
「下の名前で呼ぶな!」
「しもの名前?」
「シタだ。した!」
「持ちネタになってるよね……」
「真面目ないいんちょさんよォ。行くぜそろそろ」
「真っ白なパンツもいいが黄色いのも味があって――って、パンツは何味なんだ!?」
「さて!始まったのこと!」
「そんなテンション上げないでよ。わたしは凄く頭が痛い状況なんだけど?」
「ぐふ。ぐへへへへ。いいよぉフキちゃん。あぁ!フキちゃあぁあぁあぁあぁあぁん!!!!!!!!!!」
「すごく寒気が!」
「ほら。始まったわよ」
「は、はい!」
「オラオラオラオラオラ!ここで目立ってヒロインとして完成するぞおぉおぉおぉおぉお!」
「なんだかんだで第2世代はバランスいいよな。それほど変なキャラもいねえし」
「オイ、花火。ぼけっとしてんなよ?」
「だから、そっちで呼ぶなっつーの。喧嘩売ってるのか?てか、この球なんだよ。金色じゃねえか」
「でかいきんのたまなのですわ。二人並んで渡していただけるのですわ」
「趣味悪いな。というか、ナミ。お前全然入れてねえじゃねえか」
「ごめんなさいなのですわ。でも、胸が邪魔で、きんのたまがうまくとれなくて」
「すっごく殺意が湧いたな」
「ああ。俺も思わずきんのたまを握りつぶしそうになったぜ」
「なるほど。魔法でチームの色に変化するようになっているのか」
「我思うんだが、金色にする必要あったのかな?」
「さっきのネタをやりたかっただけだろォ?しかし、なかなかたまがとれねえな。なんでたまが胸よりちっせぇんだよ」
「うぅ……胸が苦しいよ……」
「……」
「……」
「な、なんだァ!?」
「「胸を揉ませろ!!」」
「な、なんで仲間割れを起こしてるんですか!?うわぁっ」
「揉ませろぉ!」
「オイ!追いかけてくるなァ!」
「止めてよ……」
「ちょっと!なんでわたくしにきんのたまを投げてくるのですの――だぜ!」
「下ネタが許されるキャラってのが余計に許せん!」
「テメェの宝玉よりは小さいんだろ?ええ!?」
「おっと!これは混戦のこと!」
「妨害っていうより……ごめん。形容すべき言葉が見つからないわ」
「ふふふ。そうよ。転がっておへそが丸見えなんて!ああ!なんて美味なの?ああ、早く食べてしまいたいわ」
「でも、デザートは最後って決めてるし。ああ!でもでもでも、もう我慢できない!」
「いやいやいや。誰かこの黒幕を止めれる人はいないの?」
「結果発表のこと。玉入れの勝者はチーム第2世代!」
「あっはっは!流石はコロネちゃんだ!もっと誇っていいぞ!」
「どっちかというと暴動を引き起こした側の方が目立ってる気がするけど。ミワには関係ないか」
「ちょっと冷たくないですか?ミワちゃん。助けてくれてもよかったじゃないですか」
「女はね。みんなライバルなの。男一人に女ばっかって、どこのハーレムやねん!ミワの存在意義はいかに!?」
「はい。次は騎馬戦のこと」
「騎馬戦って本来、3人か4人でやるもんじゃないんですか?」
「一人は敬語役なのだ!」
「やっぱり、私は一番上なんですね」
「そろそろ作者が疲れてきてるというか、外伝のことをすっかり忘れて本編書いてしまってたからね」
「魔女さんたちは3人ですか。そして、ミヤちゃん。ピースメイカー。なにしてるの?」
「いいアングルね。もっと恥じらっていいのよ。フキちゃん」
「こっちにも視線をお願い。フキちゃん」
「もうやりたい放題ね。この痴女が。あ、ごめんねフキ。アンタのことを言ったつもりじゃないんだけど」
「鷺宮家は頭がおかしいです!」
「こっちはナミが頭でいいな」
「しかし、同じ背のゴリラがいるのは色々と都合がいいわね」
「「誰がゴリラだ!」」
「でも、これって誰得なのかな」
「今さらじゃない?」
「こっちもスミス&ウェッソンが頭だな。でも、一番重たい奴が頭でいいのか?」
「な、何を言ってやがる!重たくなんてねェぞ!」
「我はパンツを食う。故にパンツなり」
「ヤバいよ……わたしたちって一番危ないんじゃないかな……」
「色々とな」
「まさか、わたくしが薄い本のモデルとなる時が来るだなんて……光栄ですわ!」
「むしろ光栄だな!って、何を言わせるんだァ!」
「大丈夫……そんなに売れないし……」
「そういう問題じゃないと思うんだけど」
「そう言えば、勝敗ってどうなってるのかな」
「騎馬を潰した方が勝ちのこと。さーちえんどですとろい!のこと!」
「ならば、一気にカタをつけるぞ!」
「なんで魔法少女に変身してないのに巨大ロボを出せるんですか!それと、ストーカーのおふたがた!どこを狙ってるんですか!」
「突き出されたおしりがまだまだ成長途中でいいわ」
「そのままかぶりついてしまいたい!」
「地獄ですか!もう!」
「天国と地獄というオッフェンバッ・クビゼーの曲は誰しもが運動会で聞いたことのなる曲だな!」
「よくも惨劇を引き起こしながらそんなことが言えるわね。いいわ。もっとやれ」
「ミワちゃんのキャラが崩壊してませんか!?」
「最終戦は今回ぶっちぎりのトップである第2世代を倒せないということで特別点のこと。リレーで勝利したものが優勝のこと!」
「もう何でもありね。ツッコミ役を買って出てくれたフキちゃんのおかげでわたしは楽をできてるけど」
「買って出た記憶はありませんよ!?」
「さあ!始まるぞ!」
「大抵リレーは第一走者と最終走者が足の速い奴とは決まっているが、これほどまでに差が開くとはな」
「お願い!コルト!」
「ったく!お前にお願いされる時が来るとはな!ツキ!」
「ボクだけ三回も走るって、ひどすぎないかな?」
「新人はコキを使うものだからね」
「同情するなあ」
「ふはははは!アンカーのコロネちゃんが無双するぞ!お前ら!そういうの好きだろ!?」
「ああ。息を切らして倒れそうになっているフキちゃん素敵」
「汗で濡れた体操服に、湿ったハチマキ。もうペロペロしちゃう!」
「止めてください!」
「オイ!ヒカリ!最後まで走りぬけよ!」
「言われなくてもわかってら!」
「なんと!勝者は――!」
「一人2000万円のおこめか。どう使えってんだよ。なんだ?コルト。なんでお前が俺にお米券を差し出すんだよ」
「その米で弟を喜ばせてやれよ。俺にはもうできないことだからな」
「ちっ。そういう甘いことを言うから尻の青いガキに負けるだぜ」
「でも、この中でおしりが青いのはフキちゃんだけよね」
「なんで知ってるんですか!」
「魔法って言葉を知っているかしら?」
「最悪の言葉ですね!それと、いい話が台無しじゃないですか!」
次回予告
「今さらだけどな!この次回予告って何の意味があるんだ?」
「本当に今さらね!今までのやりとりが台無しよ!」
「思い起こせば作者がカブト×―グ的なことをしたいと思って始めただけのこと」
「未だカブト×―グには勝ててないけどな!」
「もう滅茶苦茶だから別路線なんじゃない?」
「でもな、作者、検索してはいけないウィキを読んで、自分はまだまだだと思ったらしいぞ」
「それは本当にダメなやつ!」
『次回、コロネ、死す』
いやでもコロネちゃん不死身だし?




