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志望業種は――魔法少女で!という題名ですが、少しも職業ものではない気がします。そこのところをどう思っているのでしょうか。
コロネ:ってわけだ、竹内緋色。そこのところ、どうだ?
竹内緋色:いや~、痛いところつかれたな~。最初はね~、就活中の男が魔法少女に、って話にしようと思ってたんだけど~、丁度その頃、魔法少女、俺っていうアニメがあってね、これじゃ二番煎じだ、ヤバいっていうのがあったんだよ~。
コロネ:延ばし棒ウザいからやめろ。それで、本音は?
竹内緋色:実はその路線で行こうと思ったんだけど~、すぐにエタるな~って。そういう奇抜なのって、私よく考えるんだけど~、いつもテンプレに近い展開なの~。
コロネ:どこがだ。
竹内緋色:というか~、コロネちゃん、私にきつくない~。
コロネ:ワタシはお前を抑えつけるのが役割だかな。というか、ぶっちゃけお前が嫌いだ。
竹内緋色:そんな~。仲良くしようよ~。
コロネ:男のくせに私とか名乗るクソは臭うんだよ。
竹内緋色:まあ、確かに、本編では妖精も嫌われてるよね。あれはまどマギのきゅーさんのオマージュであるとともに、作者の化身でもあるんだな~。
コロネ:次、行くぞ。
何かこだわった点はありますか?
コロネ:ないだろ。お前は何も考えてない。
竹内緋色:そのとおり、と言いたいけどね~、実は作者にはちょっとした創作論みたいなのがあってね~。小説というのは登場人物の対比なんだと思うんだ~。似たような生い立ちを持つものはどうしてそこでその選択をしたのか。でも、もう一人はきっと別の選択をするから、それはどうしてか、とか~
コロネ:それができてないよな。
竹内緋色:そうなんだけど~。実にその通りなんだけど~。まあ、この小説のテーマは『夢を見ること。例え何かを失うことになっても』だから~。
コロネ:シンフォニアのパクリか。
竹内緋色:ま、さっき考えたんだけど。
コロネ:だから、お前は信用がないんだ。あと、評価とPVと感想も。
竹内緋色:もらえるとは思ってないからね~。ネット小説では暗い話を迎合されないし~。そのためもあって、第一唱は明るい話を盛り入れたんだ~。突如としてデストピアになったけど~。
コロネ:そうだな。だが、コロネちゃんの設定は割と初期に考えていたのだろう?
竹内緋色:うん。やっぱり、金髪は必要かなって~。竹内世界では新本にいる金髪は特別な意味を持つんだけど~、今回はそれをナシにして、ギャグ要員として盛り入れたいな~って。あの暗い設定は第一唱の後半くらいから思いついてたかな~。
コロネ:軽く死ねよ。
竹内緋色:あれだね~。さらに気を使ったのは~、一話一話を別の登場人物の視点から描写しようっていうことかな~。フキは多感な女の子だから書きやすかったけど~、他のキャラはあの時点で多くの秘密を持ってたので~、とても書きづらかったな~。特に、キワムは(笑)
コロネ:まあ、コロネちゃん視点から書いてくれたから、少しは許すが。
竹内緋色:キワムはね~、男と蟲に心を食われたという設定から、多くの心情描写をできなかったんだ~。とにかく、魔法少女になるという妄執を抱いた化け物って感じだったから~。それに、作者的に男って、それほど心情描写のない方が男らしいみたいなのがあって~、もう大変。
コロネ:次に行くからな。
作品を書くにあたってモデルにしたものはありますか?
コロネ:まどマギだな。
竹内緋色:確かに、それも少し頭の片隅にあったかな~。でも、本当はプリキュアとか、プリズマ☆イリヤとかなんだよね~。ただ、プリキュアは格闘メインだから、魔法とは相性が悪くて~。戦闘もそこそこおざなりだから、別にいいんだけど。
コロネ:確かにプリキュアはチート並みの瞬殺だな。
竹内緋色:死亡まほもそうなんだけど~。ただ、プリキュア意識として、一話を短くしようとしたっていうのがあるかな~。なるべく、戦闘シーンを一話ごとに入れるとか~。でも、恐らく一番影響を受けてるのは仮面ライダーシリーズだね~。残酷な運命とどう向き合い、立ち向かうのか。特にフキはいい意味で未熟者としてのキャラだったから、これは成長の甲斐あり、みたいな~。
コロネ:確かに、無双ものはお前、苦手だもんな。
剝ぐっとプリキュアについて感想を
コロネ:今さらだがな、この質問、お前が考えてるだろ。というか、作者とキャラの対談なんて誰得だよ。
竹内緋色:ま~、セカイ系をこじらせた電波系の作者は~、死ぬほど自由だから~。そもそも読み手の気持ちを考えてないし~。悪い意味でオナニー小説?って感じ~。ただ、作者にも思うことがあってね~。夏目漱石って文豪をしってるかな?コロネちゃん?
コロネ:気安く呼ぶんじゃねえよ。お前、まだ全部読破してねえだろ。師匠の作品を。
竹内緋色:それを言われると本当に痛いな~。作者の文学との出会いは『吾輩は猫である』だったんだよ~。コロネちゃんたちと同じ小学6年生の時に読んだの~。その小説がなかったら、今こうやって小説を書くこともなかったな~って。本を読むこともなかったかも~。吾輩は猫であるはすごく衝撃的でね~。昔の作品だから、どうせ難しいと思ったんだけど~、実はそうでもないんだ~。すっごく、読みやすかった!あれは昔で言うラノベみたいなものなんだね~。夏目漱石は吾輩は猫であるを趣味として書き始めたんだけど、それがすごく面白くて、ギャグもあって、そして、なにより、生き生きしてたかな~って。坊ちゃんもそうだね~。ただ、こころとかの晩年はちょっと、残念かな~って。その、文学的なものとか読者を意識し過ぎて、とっても窮屈そうな印象しかなかったんだよ~。だから、こうやって底辺でのびのびってのもいいかなって~。意外と自己完結してるお話は好きかな~。太宰治とかも、あまり読み手を意識してない作品の方が好き~。走れメロスとか、太宰には明るすぎてね~。やっぱ、作家は自由がいいよ~。だから、自由の代表格とも言える桜庭一樹先生も好きなんだね~。
コロネ:なげぇよ。
竹内緋色:それで、プリキュアなんだけど、今作はちょっと作画が荒いかなって。それと作風が暗いからギャグを多用するけど~、ぶっちゃけ滑ってるな~。
コロネ:お前が言うかよ。
竹内緋色:大きなお友達意識も高いかな~って。プリキュアは女の子の為のものだからね~。未来と夢っていうテーマもギャグのせいで印象が薄いって気も~。どうせ後半で覆すんだろうけど~。でも、好きだよ、私は。
コロネ:天下の魔法少女ものに喧嘩を売るとは、いい度胸だな。
竹内緋色:あと、田村ゆかりさん17歳はすごいな~って。おそらく、彼女のキャラは田村ゆかりさん17歳の影響もあるんじゃないかな~って。kanonやった作者ならちょっとわかる気がする~。
新しい仮面ライダーについてはどう?
竹内緋色:今、9月2日で、ちょうど一話を見終わったんだけど、すっごくよかった!特にあの切嗣だった声優さんがすごいはまり役で!ただ~、ちょっと主人公の行動原理は読めないかな~って。生まれた時から王様だった気がするって~。でも、きっと過去に何かあったんだと、作者は予想かな~。特に、10年さんとは関りがありそう~。
コロネ:お前、批判しかしないよな。
竹内緋色:でも、批判ってとっても大事なんだ~。感情に任せた子どもっぽいのはだめだと思うけど、読者がどう捉えるのかはすごく大事~。結構書いてると、これ、ちゃんと伝わってるのかな、読者はどう考えるのかなっていうのは、すごく気になるかな~。描写が難しいところとか曖昧な所とか、書いてると分かりづらいんだよね~。
コロネ:読者が少なく、評価もないことが何を表しているのか、分かってるのか?
一話の壁についてどう思いますか?
竹内緋色:これだよね~。多くの人はやっぱり、一話で読むのを辞めちゃってる(笑)きっと、挿絵付きに呼ばれてきたんだろうけど、一話の絵は絶望的に下手だからな~。
コロネ:全部下手だろ。今思えば、コロネちゃんを書いてもらわなくて正解だと思っている。
竹内緋色:デジタルにして書き直したいというのもあるけど~、ペンタブとかの初期投資が大変~。家賃滞納だし、就活中だし~。
コロネ:デジタルにしても変わらないと思うぞ。
竹内緋色:でも、絵だけじゃなくて、きっと一話が面白くないというのもあるかな~って。制作法として起承転結の転から書くってのもあるけど~、しょっぱなからあれだとすごくつらいから~。第一唱はやっぱり明るい作品を書きたかったな~。それと、魔法少女の衣装ってすっごく難しい。デザインとか知らないこともあるけど~。やっぱり、レーターさんって偉大だね~。あと、画像検索してもまどマギが出て来ちゃうから、被るのは嫌かな~って。でも、オリジナル魔法少女はやっぱ無理。
キャラのモチーフなどはありますか?
竹内緋色:フキは悠木碧さん(の演じるキャラ)かな~。まどかはそうだけど、シンフォギアの響とかも~。ああいう惑い悩むキャラを演じられるのはやっぱ悠木碧さんだけかなって~。
コロネ:声優のことしか言ってないな。
竹内緋色:コロネちゃんに至っては、位置づけだけ小倉唯さんと日高里菜さんって感じ~。あの仲良しコンビがゆずとコロネみたいな~。でも、コロネちゃんみたいにぶっとんで明るいキャラは初めてかな~。ツンデレ案も無きにしも非ずだったけど、ちょっと他作品で多用し過ぎて~。結構、他作品とキャラを被らないようには気を付けてる。でも、あるとしたら、『結城友奈は勇者である』の乃木園子くらい?ぶっ飛んでる感だけだけど~。
コロネ:お前がパクリ作家であるということがよく分かるな。
竹内緋色:ソラはまどマギの青い子かもしれないけど、おっさん成分が多めかな~。ミワちゃんは意外と書いていなかったおにいちゃん好き好きキャラ。ちょっと『糸』のあの幼女も入っているような、いや、そうでもないか~。
コロネ:自分の作品のキャラを忘れるなよ。
竹内緋色:それが意外と覚えてない~(笑)むしろ、本編もほとんど覚えてない(笑)フラグもほとんど回収しちゃったから。アオちゃんは実はぽっと出のキャラ。はじめから魔女にすることは決めてた~。でも、いいギャグ要員だったかな~。スピンオフの――
コロネ:長くなるからいい。聞きたければ個別でリプしてくれ。
今後の展開について
竹内緋色:多分、これが最後の質問になっちゃうかな~。自分で作っといてなんだけど~。
コロネ:もう、何も言うことはない。
竹内緋色:今後はフラグも回収したことだし、第一歩としての新たな物語になるかな~。私の体力がもつかどうかとか、エタらないかとか心配(笑)過去を知ってフキはどう歩んでいくのか、そして、どのような結末になるのか。それと、第3章から新キャラも続々出るからね。
コロネ:これ以上出して、本当に終われるのか?
竹内緋色:そこは微妙かな~。恐らく補足とかはスピンオフでやっちゃうかも~。私はキャラを描くと、ついついその過去も詳しく設定しちゃって~。だから、新キャラを出してどうなるのかな、とか思ったり思わなかったり~。予告して実現するか分からないけど、500年前のお話を本編終了後に書くかも~。
コロネ:どうせ誰も読まねえぞ。
竹内緋色:それでもいいんだよ~。私が納得できればね~。この作品は私にとって記念すべき作品になると思う~。就活とかで、新たな世界へと飛び立つ前、この作品はこれから私が小説を書いていくのかどうかの分岐点になりそう~。絶対仕事しながらは書けないし~。ちょくちょく書ければいいけど、これほどの超大作はもう書けないかな~って。
コロネ:いい話も延ばし棒のせいで台無しだな。
次回予告
「世界で一番つまらない回だな」
「そうだね。最悪だね」
「よくある作者対談みたいなのを意識したけど、本気で誰得って感じよね」
「夏休みネタとか、春ネタとかまだまだありそうですのに」
「まあ、アイツがそれほど体力を残しているかにもよるが」
次回、『とにかく長いお付き合いをよろしくお願いいたします』
「ほんと、どこまで続くんだか」




