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「うーん、どうしたものか」

「どうしたの?コロネ」

 コロネが珍しく悩んでいるものだからわたしは思わず声をかける。

「いやあな、ワタシは強くなりたいんだ。敵を倒せるほどに強く」

「それってもしかして――」

 わたしはかつて見た、赤毛の魔女のことを思い出す。

「どうしたら強くなれるんだ?」

 わたしはコロネに危険な目に遭って欲しくはなかった。でも、コロネが強くならないとコロネがケガをするかもしれない。だから、仕方なく強くなるための特訓をしようと思った。

「わたしの家に来なさい」

 そうしてわたしたちはわたしの家に来た。

「全ての鍵はニチアサが握っている!」

 日曜朝の女児向け格闘アニメを見ればコロネのパワーアップのヒントが見つかると思った。

「うーん、これはいつもやってるしな。なんかもっとインパクトが欲しいんだよね」

 ダメな芸術家のようなコメントをいただきました!

「仕方ないわね。初代からぶっ続けで見続けるほかに――」

「ちょっと待ってくれ。先を見せてくれないか?」

 録画した先は特撮なんだけど。

 コロネは特撮の映像を食い入るように見ていた。

「おお、これだ!この感じだ!いいぞ、ゆず。こんなのを待ってたんだ!」

 わたしは少し寂しく感じた。コロネと一緒にアニメについて語りたいというのもあったけど、最近声優ネタもないし、出番もないし、そもそもに今回変に真面目だしということですごく寂しいの!

「コロネはどんどんと先に行っちゃうのね」

 もうコロネがわたしよりも一歩前に立っているような気がして、もしかしたら初めから隣に並んでなんていなくて、それで――

「なんだ?ゆず。寂しいのか?」

「もう、引っ付いてこないでよ」

 コロネはわたしに抱きついてくる。

「大丈夫だ。ワタシとゆずはずっと、ずっと一緒だからな」

「もう、分かったから」

 あまりそういうことを言って欲しくはなかった。死亡フラグが立ってしまうから。


「何が立つのですの!?というか、わたくし得というか!」


「とうとう時空を超え始めたぞ、コイツ!」

 彼女が新しいすごころレギュラーになるのかは分からない。


次回予告


「さて。お便りが届きました。ペンネーム、赤木杏さんからのお便り。『ツキちゃんこんにちは』 はい。こんにちは。 『実は最近とても重大な発見をしてしまったんです!』 それはなかなか興味がありますね。 『本編の名前が志望職種なのか、志望業種なのかはっきりとしなくて困ってしまいます。どうしたらいいんでしょうか』というおたより。とうとう禁句に触れちゃいましたね。さて、そこのところ、花火《ファイアアーツ》さんはどうお考えでしょうか!?」

「だから、下の名前で言うなっつってんだろーが!」

「しもの名前ですの――だぜ!」

「テメェが言うとなんだかとてつもなく色んな所に抵触しそうだが!」

「では、パイソンさんはいかがで?」

「喧嘩売ってるだろ」

「いやあ、現キャラ(死亡)と過去キャラとの夢のコラボね。分かりにくいわ!」

(すごい……未来のわたし、ノリツッコミしてる。すっごく痛い子だ……)

「やめて!過去のわたし。すっごくこころ抉られたから!」

「でも、本編でかなりギャグ担当が減ってしまって面白くなくなっちゃったからね。ドラゴンボールとかで生き返るのかな?」

「いや、ツキちゃん、それはないと思うよ」

「というか、さっさとお便りに答えろよ。無駄に熱心な読者の心の声だぞ」

「ガチレスすっとー、作者が業種と職種の違いを分かってなかったわけ。まあ、それでもいいけど、なんか突然に題名を変え始めたっつーかー、まあ、そこらへん適当なんでー」

「キャラ改変して城ケ崎幼女の登場。そして、颯爽退場だあ!」

「ツキちゃん、テンション高いねー」

「とういうか次回予告にどんだけ尺使ってんだよ。もうじき本文よりも長くなるぞ」

「ちゅうこって!」


『次回、故郷へ』

 喫煙も大概にしないと体壊すよって作者に言ってあげて!みんな!



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